猪苗代湖で遊んだ後は、30分ほどR115を走り、横向温泉へ向かう。(地図は、マウント磐梯さんHPより)
道路と並行して流れている川底の石が、赤くなっていることに気づく。温泉が近い証拠
ところで、猪苗代湖周辺もまだあちこちに根雪が残っていて、田んぼには白鳥もまだいましたが、
温泉に向かうにつれて、ますます気温は下がっていく。よかった、冬タイヤはずさなくて…
雪の森の空気を楽しみながら数分走ると、横向スキー場が見えてくる。その正面に、 「森の旅亭 マウント磐梯」がある。
ホテルの玄関を出ればスキー場。近隣にまだスキー客がいたし、この立地だから、冬場は混雑するのかもしれない。
は~温泉だ、温泉 この積雪に場違いなパンプスで、ぼすぼす雪に埋まりながらホテルに向かいました。
浴場内にはたくさんお客さんがいたので、写真はないです。
湯けむりの向こうに拡がるのは、さっき来るとき見た、雪化粧の森です。
露天風呂からは下に渓流を望み、流れ落ちる湯の音と、野鳥のさえずりに囲まれて、
私はだいぶ長いこと露天に浸かっていました。
まだ葉をつけない木々にとまる野鳥の姿は探しやすい。
小枝にとまって羽づくろいをする姿を眺めながら、うとうとし、ハナにお湯が入って何度か目を覚ましました。
斜面に立っている木々はどれも、雪の重みで根元が湾曲し、でも枝先は空に向かって伸びている。
やわらかい方が、厳しい冬や雪の重さに折れずに耐えられる、
ひともそうでありたいよね、というような言葉をきいたことがあるようなないような。
でも雪の重みで湾曲する幹を、ひとであらわすとどういう状態のことを言うのだろうか、とか
夢うつつの中で考えましたがわかりませんでした。
ところで、この温泉は「横向温泉」といいます。
「横向き、なにが?」と思いはしたものの、深く追求もしなかったのですが、
お風呂上がりに、脱衣所でふと上を見上げると、書いてあった。(赤線は筆者)
女人が横になって〇☆$◆▽&…へえー。。。そう見えたんですね。
最初に「そう見える!」って思ったのって、なんとなく男の人なんじゃないかと思う。
「元湯の出口」を見てないからわからないけども、その発想は。。。
「見えるよ!見えるよなあ、オイ!?」てな感じで大喜びで、温泉の名前にまでしちゃうという。
だからというわけか、わけでないか、わかりませんが、脱衣所には女性裸体画がありました。
男風呂の方にもあるかどうかわかりませんが、男性のかたも残念がることはありません。
大浴場は男女入れ替え制だそうです。
ここからR115で福島西ICに出るまでの間には、吾妻連峰や福島盆地を一望できる「道の駅つちゆ」や、
土湯温泉(過去記事)、 アンナガーデン(過去記事)があります。
これにて、今回のぶらり、猪苗代シリーズは終わりです。
ぜひ春休み、GWにお出かけしてみてくださいね
このシリーズが楽しみになってます!
でも雪道 気をつけて走ってくださいね!
猪苗代湖とかガラス館はアタシも行って来た!綺麗でしたね(^^)