くまもと天然サウナ。

信じがたいほど蒸し暑い。

今日の熊本の湿度はいったいどれほどだったろうか。

午後には一時、雷を伴った豪雨になり、出先から戻る途中だった私は全身ずぶぬれになった。

炎天下の時には、「あー、頭からペットボトルの水をばしゃばしゃ浴びながら歩きたい」と切望するのに、

実際ぬれねずみになると、なんとも切ない、むなしい、みじめったらしい気分になった。

湿度にしても、ホットヨガや温泉のサウナには、わざわざお金を払ってうきうきとでかけていくのに、

街全体が高湿に包まれてしまうとたまらない。

ホットヨガやサウナは、苦しくなったら扉の外に出ればいいけど、

お天気の場合は、高湿の中に閉じ込められて逃げ場がないんだもの。

先の台風4号の時も、今日の豪雨でも、阿蘇地方では予防的避難といって、

あらかじめ、土砂災害が心配される地域の住民は、避難所に避難していた。

昨年の九州北部豪雨の傷跡もまだ修復されていないのだ。

西日本では明日も大雨に警戒とのこと。大きな被害に繋がらないように祈る。

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冒頭の写真は、先週訪れた、福島県土湯の峠を下ったところにあるびっき沼。

蒸し暑いので、すこしでも東北の涼しさを思い出して。

以前も、震災直後の頃に、このブログで紹介したことがあるけれど、

びっき沼の近くには、空カフェという素敵なカフェがあって、4月～10月ごろまでの間、営業されている。

　

　

　

それからもうひとつ、涼しげな写真を。安達太良山に向かうあだたらエクスプレス。

左上の、ゴンドラの支柱にご注目ください

中に雛がいるんですね親鳥がせっせと餌をくわえて往復していました。

運行時間中は、ガタンゴトンと結構な騒音なのに、それよりも丈夫で安全第一な巣を選んだのかな？孟母三遷。