makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

5月 9日(火) 誓子の句碑もあります

2012-05-09 | 日記

伊坂ダムの中に俳人・山口誓子の句碑があります

藤棚と句碑

子供たちとおじいちゃんらしき人がこの側にいましたが

ひょっこり顔をだしたばかりの筍を足でつついたりしてました

やっぱり句碑には全く無関心ですね

 

昭和58年4月に天狼俳句会の菰野支部・伊勢北支部が建てたものだそうです

「八方に向き鴨の向定めなし」という句が刻まれています

 山口誓子(1901-1994)は、京都生まれ、「凍港」「遠星」などを発表した有名な俳人です。

昭和16(1941)年9月病気療養のために四日市に引っ越しました。最初は富田に居を構え、昭和21(1946)年に天ヶ須賀海岸に引っ越し、昭和23年10月に鈴鹿市の鼓ヶ浦に引っ越すまで住んでいたそうです。四日市在住の間、

「漁父出でてこころを遣らふ野分浪」とか

「海に出て木枯帰るところなし」など、

市内の自然や町の様子などを詠んだ俳句を多く作りました。

わたし~

あやかりたくて

何度もここにきているけど未だに佳句ができません(^_^;)

ダム湖の周辺の径にはいくつか巣箱が掛けてあります

朽ちて今にも落ちそうなのもありますが

こうやって針金で繕ってあるのもみかけます

ところが未だかつて鳥の出入りを見たことはありません

夜になったら戻ってくるのかしら

そうそう

鳥と言えば鶯が上手に鳴いていました

今の時期の鶯を「老鶯」ろうおうと言って

繁殖期に入ると盛んに鳴くそうです

他にも名前の知らない野鳥の鳴き声がしていました