伊坂ダムの中に俳人・山口誓子の句碑があります
藤棚と句碑
子供たちとおじいちゃんらしき人がこの側にいましたが
ひょっこり顔をだしたばかりの筍を足でつついたりしてました
やっぱり句碑には全く無関心ですね
昭和58年4月に天狼俳句会の菰野支部・伊勢北支部が建てたものだそうです
「八方に向き鴨の向定めなし」という句が刻まれています
山口誓子(1901-1994)は、京都生まれ、「凍港」「遠星」などを発表した有名な俳人です。
昭和16(1941)年9月病気療養のために四日市に引っ越しました。最初は富田に居を構え、昭和21(1946)年に天ヶ須賀海岸に引っ越し、昭和23年10月に鈴鹿市の鼓ヶ浦に引っ越すまで住んでいたそうです。四日市在住の間、
「漁父出でてこころを遣らふ野分浪」とか
「海に出て木枯帰るところなし」など、
市内の自然や町の様子などを詠んだ俳句を多く作りました。
わたし~
あやかりたくて
何度もここにきているけど未だに佳句ができません(^_^;)
ダム湖の周辺の径にはいくつか巣箱が掛けてあります
朽ちて今にも落ちそうなのもありますが
こうやって針金で繕ってあるのもみかけます
ところが未だかつて鳥の出入りを見たことはありません
夜になったら戻ってくるのかしら
そうそう
鳥と言えば鶯が上手に鳴いていました
今の時期の鶯を「老鶯」ろうおうと言って
繁殖期に入ると盛んに鳴くそうです
他にも名前の知らない野鳥の鳴き声がしていました