♪♪・・・空へ
2019・4・8
今朝、出刃包丁を買おうとホームセンターに行くと、列を作っているのが目に飛び込んできた。
あ！マスク！
ダメもとで並んでいたら、あと80名さまくらいで終了です！
ま！ ・・・最後尾の私の5、6人前でそう言う。
ま、いいや、元々がマスク狙いではなかったし、と並んでみた。
あら、買えました！ 4枚入りですが。車中で撮りました。
子供用の箱入りは既になし、4枚入りが残っていた。これがあと20個ぐらいは残っていたと思う。
私の後に続いていた奥さんも買えたようだ。
その後に続いていた男性がスタッフに色々詰め寄って質問していた。
どうやら、こういった売り出しは不定期らしい。うまく出くわしたということ^^v
私はマスクを持って直ぐにはレジに行かなかった。
出刃を買う為でもあった。
そ、そしたら、どこかで見ていたスタッフさんがレジはあちらです！と。
「あ・・まだ欲しいものがあって、包丁はどこですか？」
・・・はたと気が付いた。
そっかぁ。。。このまま持ち逃げする人もいるのかも知れない。
いたのかも知れないのだ。
で、肝心な出刃包丁、結構高いのだ、￥3、980とか、それ以上。
う～ん・・そうそう魚も捌かないし、持っているステン包丁の先の尖ったもので我慢するか。
つうことで、捌いたのがこちら ^^;
ダメだ、こりゃ・・・^^;
って、こうなるのは想定内 ^^;
魚を捌くにはやはり出刃でないとね ^^;
なんでも道具次第というもの。
3枚おろしにしてムニエルにするつもり。
小さいのはそのまま塩焼きに。鱗は勿の論でとっています。
これ、天然物なんです。5匹いただきました。
なんでも、くださった方の友達が釣りが好きで毎日のようにくれるので困った困ったってね^^
それで、私に貰ってくれないかね、となった訳です。
で、同僚のAさんに3匹あげました。
以前に彼女から、伊勢しぐれを貰っていたことがあって。
記事にもしたことがあったと思う。
で、大きなものを選んで彼女に3匹あげて残り2匹を私が貰いました。
で、捌いているときにこんな入選句があるのを思い出したことだった。
出刃を研ぐ父の鼻歌初鰹 中日俳壇・栗田やすし選・「1席入選で、後に年間賞もいただいた」
ほんとに、父は魚を捌くのが上手で、釣りも好きだったから出刃を研ぐのもお手の物だった。
目の当たりにしていたので魚を触るのも捌くのも見よう見真似で出来ていた。
だが、もはや出刃を持たない私となっていたのでした。
やはり道具次第である、という言い訳 ^^;
「初鰹」は夏の季語。
赤須賀漁港の魚屋さんと親しかった父は鰹を手に入れ、鼻歌を歌いながら出刃を研いでいた。
その出刃のよく切れること、見事な手つきで何故かじっと傍で見ていた私。
鯖や鰻やナマズなども。
鰻は目に釘を打って捌いていたような・・。
何か、キュウって鳴いたような・・・^^;
鰹は裏の婆さまから藁を貰ってきて、藁を燃やしてさっと炙り、生姜と醤油で食べさせてくれた記憶。
これは旨いぞぉ、と酒の肴にしていた父だった。
さて、ムニエルにすべく下ごしらえをしましょう^^♪