kashmir著。
電車趣味の物語です。
MIFさんに言わせると、私は電車好きの部類になるそうです。
イヤイヤイヤイヤ、それは違うと言い続けて20年くらい経っています。
でも、この漫画を読むと「少し電車好き」を認めざるを得なくなります。
今の私はあまり電車にも乗らないので、電車で出かけると必ず交通系ICカードの履歴を印字しないと気が済みません。
この4巻ではこの印字機能を使った電車遊びが紹介されていました。
私の場合は、外出したときに使った駅名を眺めながら、外出の思い出にニヤニヤしているだけです(冷静に考えると我ながら気持ち悪い)。
4巻の電車遊びは、駅名をある法則に従って並べるように鉄道を利用するという方法なので、私よりもずっと上手。
また4巻では、昨年旅行した島根県が登場します。
MIFさんが「漫画に出てきた恐竜博物館に行ったよな?」と言うのですが、全然思い出にないことを唐突に言うので、何のことやら…と暫く首を捻ってしまいました。
すると2年前に行った国立博物館の展示内容と混同していたみたいです。
「ぱらのま」は、ガチガチの鉄道オタクという訳ではなく、鉄道、町歩き、歴史、ご当地食べ物等があいまった小旅行漫画です。
今回も楽しく読んだし、今後も続編がたくさん作られることを期待しています。