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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 第4回「矢のゆくえ」 感想

※ネタバレをなるべくしないように書きますが、多少含まれますので、ネタバレを好まない方はこの先をお読みになりませんように。

 

今回は体調不良の影響で録画視聴が遅れました。

さて4回にしてまだここにいるの?という感じです。

承久の乱まで描くはずなのですが、このペースで間に合う??と思ってしまいます。

ですが登場人物が多いので、ここで丁寧に描く必要があるのかな?とも思えます。

さて頼朝公が選挙の候補者みたいな物言いをしていまして、漫画「クニミツの政(まつり)」の場面でも見ているかのようでした。

ドキュメンタリー映画「選挙」には私の知り合いの方も登場するのですが、旗印ってこういうことなんだよな、と思ってしまいます。

 

これまで丁寧に描いていた人間関係が一気に花開く感じの回です。

ただし全部の伏線は回収していません。

また兵をかき集めるのに苦労している頼朝軍ですが、先日石橋山古戦場を実際に見てきた私には、やはりそのくらいだよね、という納得でした。

ただ今回はまだ石橋山の戦いに至る前段階なので、兵はこれから増える?

イヤイヤ、300騎なんて集まるはずないよ、と思っています。

大河ドラマで一体何騎で描かれるのか気になります。

 

そして今回も女性同士のバチバチの冷戦がこれまたすごかったです。

狩野川を挟んで向かい合わせで暮らしている元妻と現妻のプライドのぶつかり合いでした。

今後の展開がどうなるのか気になるところです。

さて今回佐々木4兄弟が登場しましたが、ここからが戦闘シーンが増えてくるはず。

この時代は弓矢が戦闘の中心で、まだ日本刀は太刀が中心で、叩きつけて切る感じ。

よくある江戸時代の剣術とは違って、力任せに叩き切る所作はこの時代の特徴です。

いまや民放で時代劇は殆ど作られないし、作られても江戸時代が舞台です。

平安末期から鎌倉時代の時代劇は、甲冑に特徴があって、戦国時代の甲冑を使い回せません。

その意味でも今後地上波で源平合戦をドラマ化できるのはNHKの大河ドラマだけなのだろうと思っています。

 

次回の放送も楽しみです。

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