アメリカ大統領選挙の開票速報やその結果が、ずっと報道されています。
思わず「ここは日本?」と思ってしまうくらいです。
日本はアメリカの同盟国だからこそ仕方がないのですが、皮肉にも日本は非公式な51州目の州なのか?と感じずにはいられません。
でもアメリカから見れば、日本なんて中国という大津波の防波堤に過ぎないのですが(涙)
今回の報道で知ったのですが、現在の大統領選挙の制度は1804年からほぼ変更がないそうです。
日本は文化文政期で、いわゆる江戸文化として多くの方がイメージする江戸時代の姿の頃。
200年以上も前の制度に基づいて選挙しているんだ…と少し驚きます。
この200年で日本は、開国、明治維新、敗戦等経験して、たくさんの変革を経験しているのに。
アメリカは広い国土を持つ国だから、郵便投票があるのですが、おや?と疑問に思いませんか?
なんでネット投票でやらないの?と。
日本でも国勢調査はネット入力できるのだから、日本より何倍も国土が広くては人口が多くても、各州ごとに選挙人を選ぶのなら、ネット投票できるンじゃあないの?って。
しかも、投票用紙が日本と違ってなんだかダラダラ英文が書いてあって、投票しづらくないの?って。
そんな思いMIFさんに話したら「アメリカ人が全員英語が読み書きできると思うなよ」ですって。
そうか、日本の識字率はほぼ100%で、漢字が分からなくても、ひらがなは読み書きが当然と思ってしまいます。
何事も日本では当たり前と思うことを、他国に置き換えることが間違っていたな、と反省しました。
大統領選挙でどちらが大統領になったとしても、日本にはちょいと厳しいことにはなりそうです。
そしてまた4年後には、どちらが当選しても今回と同じような大統領選挙になりそうです。