かなり駆け足でMIFさんと島根県旅行をしました。
予約時にMIFさんが「到着空港が出雲と米子の違いで、旅行代金が3万円も違う」と嘆きました。
この時期が旧暦十月であることを失念していたことが原因です。
11月27日に羽田空港発→米子空港着の飛行機に乗ることにしました。
私は飛行機がとても苦手で、旅行前の数日間は緊張感から夜中に目が覚めたり、よく眠れなくて少しぐったりしていました。
当日は乗り物酔い止め薬を飲んでいたら、今度は眠気が酷く、これはこれでグッタリです。
米子空港からはレンタカーで一路、石見銀山に向かいました。
空港近くにある通称「ベタ踏み坂」の江島大橋。
初めての山陰高速道路で、初めての宍道湖SA。
中央高速道路の諏訪湖SAと少し雰囲気が似ている風景です。
私の昼食は、SAの出雲の割子そば。
ここで出雲そばを食べておいて良かった!
じつは夕食で出雲そばの店に行こうとしていたので、MIFさんは別のものを食べていました。
さて、予報では分かっていましたが、雨と曇りがコロコロ変わる天気でした。
石見銀山のレンタル自転車を借りて周辺ポタリングする予定でしたが、これが悪天のため不可となりました。
雨の中、歩いて見て回ることになりました。
町並みが印象的。
自販機も町並みに合うようにカバー付き。
銀山関連の商家、熊谷家の2階から蔵を眺めました。
屋根瓦の色合いが、わが家の周辺ではあまり見かけないです。
しかもどのお宅もだいたいこの瓦。
時々黒い色の瓦も見かけましたが、外壁材が異なっても、屋根はほぼこの色の瓦。
もしかして何か決まり事?と思ってしまうくらいです。
世界遺産センター。
そもそも、米子からは100キロくらい離れた場所ですから、東京から韮山反射炉(にやらまはんしゃろ、世界遺産)に行くくらいの感覚でしょうか?
世界遺産センターでは、銀の採掘方法などを知ることができました。
すでに夕方5時近くなり、ここから出雲市内の宿泊先に行きました。
この宿泊先、じつは前方後円墳のすぐ脇の立地です。
部屋の窓から古墳ビュー。
残念ながら全景はよく分からないのですが、古墳がこんなに身近にあるのかと思うと、私の生活圏との違いを実感しました。
夕食は近くの出雲そばの店へ…と思いましたが、宿泊先内の料理店でとることにしました。
じつは様々なクーポン券を組み合わせてお得に旅行をしていますが、じつは1日目で大誤算がありました。
石見銀山でレンタル自転車を借りられなかったので、事前に購入したしまねプレミアム観光券が余ってしまいそうです。
この観光券は、各種観光地でかかる料金の支払いに使える電子チケットです。
500円で1,000円分使えるので、とてもお得ですが、余ったからと言って誰かに譲ることができません。
使い切らなければ…と2日目に当初予定していなかった観光施設を回ることにしました。
おかげで2日目は普段ならやらないような忙しさになりました。