送付国:アメリカ アイオワ州
宛先人:4人の里子と1人の実子がいる女性
切手:ニホンザル5円+春のグリーティング63円+エゾウサギ2円
絵はがき:ヒグチユウコさんの「マスク」
文章面の装飾:インコちゃんシール、春のグリーティング切手の耳など。
ヒグチユウコさんの絵はがきは文章面にもかわいいイラストがあるので、それらを避けつつ、アメリカ行きはバーコードスペースも確保するので、まるでパズルです。
内容:このはがきのイラストはヒグチユウコさんの作品で「マスク」といいます。私は彼女の作品が大好きです。彼女はとても恥ずかしがり屋でインタビューでも小鳥のお面を付けていてとてもミステリアスです、と書きました。
追伸で私の家のご近所はツツジが満開です。あなたのご近所では何か咲いていますか?と書きました。
選んだ理由:お相手はイラストの絵はがきがお好みみたいでした。日本からはイラストの絵はがき自体を殆ど受け取っていなかったので、ヒグチユウコさんの絵はがきにしてみました。
彼女の作品はちょっと不気味で不穏な雰囲気があって、最初は気に入らなくてもジワジワと目が離せなくなり、結果好きになってしまうイラストばかりです。
お相手はお子さんが多くて、ちょっとビックリ。
日本だと里子を受け入れるご家庭は少ないし、私は子なしだけれど一度も里子や養子をお迎えしたいとは思ったことがありません。
以前、アメリカ留学した人から聞いた話です。父親が再婚したけれど離婚することになった時、日本だと父親の子どもは父親(実父)に付いていくのが一般的ですが、アメリカだと母親(継母)に付いていくのもOKなんですって。
結局、子どもが居心地のいい方に付いていくという子ども本位の考え方があるそう。もちろん州によって法律が違うので状況は違うのでしょうけれど。
そして継母が再婚して継父とうまくやっていけそうなら、そのまま血縁関係がない両親に育てられることも可能だそうです。
そういえばテレビドラマ「大草原の小さな家」でもアルバートという男の子がよくわからないうちにインガルス家で養育されていたな…。
※私はこのドラマの熱心な視聴者ではなかったのでイマイチストーリー展開が分かっていません。
日本でも戦後は孤児を引き取って養育していたご家庭もあったとは思うのですが、私の周りでは聞いたこともなかったです。
私が子どもの頃、私を養女にほしいという親戚の方はいらっしゃいましたけれどね、母は心動いたそうですが父が引き止めてくれたので今に至ります(苦笑)
アメリカの国民性なんでしょうかね、これまでも何人か里子を育てているとか、成人した子どもはみんな里子だったとか、自己紹介文に意外と見かけるンです。
日本との子育て環境の違いをヒシヒシと感じてしまいます。
今回もお相手まで無事に届きますように。
☆☆☆20220628追記☆☆☆
この絵はがきは、60日以上経過したので期限切れになりました。
私が大好きなヒグチユウコさんの絵はがきだったので大変ショックを受けています。
あとは365日以内にお相手に届くことを願うばかりです。
☆20230428追記☆
365日が経過して、消滅はがきになりました。
願い届かず、世界のどこかに行ってしまいました。
大好きなヒグチユウコさんのイラストはがきだったので、非常に残念です。