ポスクロを始めて1年が経過しました。
私から送って相手に届いたのは、累計142通。
相手から送って私に届いたのは、累計149通。
私から送って未着が11通。
期限切れが2通。
送付枠11通。
相手へのポスクロ非公式は無し。
期限切れは以前からのスウェーデン1通、中国1通。
気がついたら1年も続けています。
始めた当初は週1通ずつ書いて52枚も送れたらいいな、とボンヤリ思っていたら何倍も送っていました(汗)
こんなにドハマリするとはまったく予想していなかったです。
BS1の国際ニュースが好きで以前からよく視聴していたのですが、ニュースの内容が自分の知らない世界の話くらいに思っていました。
ところがポスクロを始めたら一気に身近になりました。
郵便事情から見えてくる国際情勢というモノを強く意識しました。
それとアニメ映画「ヴァイオレット エヴァーガーデン」も観まして、亡き祖父が戦地から実家の家族に宛てて送った軍事郵便を読み返したり…。
戦地と抑留地で20代を過ごした亡き祖父のはがきを読むとどんな思いで書いていたのか、ととても複雑な気持ちになります。
また戦後、祖父や家族宛てにたくさんの郵便はがきが届いていたこと。これは戦地で知り合った方々が復員報告というのかな?「自分は復員したけれど、あなたは復員しましたか?」、「自分は○○で一緒の部隊にいたのが最後に会った時ですが、復員しましたか?」、「最後に会ったのは○年○月○○という場所だけれど、きっと無事に復員するはずです」など。
これらは復員報告のチェーンメールという感じで、中には詐欺まがいのはがきもあるかもしれないという玉石混交通信ではあります(苦笑)
しかしながら祖父の自筆のはがきは、今のように連絡ツールの選択肢がない時代、故郷や家族を繋ぐ細い糸として郵便がどれだけ役立ったのか、と私には心震える内容です。
ロシアによるウクライナ侵攻後、ウクライナ国内では暫く郵便事業がストップしましたが、3月中旬頃から再開したみたいです。
ウクライナ郵便が戦時記念切手というのかな?ロシア軍艦を沈没させたウクライナ軍の部隊を称える切手が4月に発行されました。そしてその切手を世界中の切手愛好家が欲しがっています。
自作のprayforUkraineシールを4月下旬に使い切ったのですが、追加で作成するのは止めました。理由はいろいろあるのですが、世界の紛争地帯はウクライナだけではないことが一番大きな理由です。
私が平和を願う気持ちはずっと変わりません。今、世界で起こっていることは第3次世界大戦の入口だと私は思っています。
第1次世界大戦も第2次世界大戦も、振り返ってみたら世界大戦だったんだ、と気がついて命名された名称なだけです。
1年前、私がポスクロを始めた時、日本から国際郵便の引受停止国は99か国。COVID-19の弱毒化とともに引受停止国は減るだろう、と呑気に思っていました。現在の引受停止は134か国。なぜ増える…と思ってしまいますが予想通りにはならないことをジワジワ感じています。
今月購入したものは、切手のみ(絵はがきはイベントノベルティのみ)。
ハッピーグリーティング切手63円1シート(右端)、羊山公園の芝桜関連のノベルティはがき(無料、3種類)。
切手は黄色と青色の組み合わせなので、いつかウクライナに送れるようになったら使ってみたいです。またフクロウの絵柄はアジアを中心に国によって不吉な動物と言われるそうなので、使うときは少し調べてから使わないと…と思っています。
絵はがきは係の方が束で渡してくださったのでシングルビューは20枚、マルチビューは2枚、あとはアドカードが1枚。
※シングルビュー…1枚の写真で構成された絵はがき。マルチビュー…組写真の絵はがき。アドカード…お店などの広告はがき。
あまりにたくさんいただいたので当初は戸惑いましたが、せっかくいただいたのでなるべくポスクロで活用しようと思います。
アドカードも?!と思われた方、私もビックリなのですが、ほんのたまに「アドカードが欲しい」という方がいらっしゃるのです。
私はこれまで1人だけ自己紹介文に書いている方に出会ったことがあります。その方は家族が広告デザインの仕事をしているそうで、趣味と実益なのかな?と思いました。
来月も楽しい絵はがきを書いて、嬉しい絵はがきをいただきたいです。