昨日はMIFさんがお休みで、出かけるにも事前予報では雨。
事前に私がリサーチしたのは文化施設だったのだけれど、MIFさんから「電車に乗って氷の世界に行こう」とのこと。
今回は緊急事態宣言下の遠出なので、場所は不記載です。
お問い合わせいただいても、お答えできかねますので悪しからず。
最寄り駅からとあるターミナル駅に移動し、乗り換えて目的地まで行きました。
平日で通勤ラッシュ時刻を過ぎていたことと、緊急事態宣言下ですからいずれも座って移動できました。
MIFさんによると、昨春の宣言下よりも電車通勤の人数はそれほど減っていないそうです。
でも普段、電車に乗らない私には日中に座って電車移動できるだなんて、奇跡のような感覚です。
家を出発したときは雨が降りそうな曇天でしたが、次第に晴れてきました。
まずは駅の近くの食堂で腹ごしらえの昼食。
ご当地名物をいただいたので写真は省略。
ただこれが功を奏して身体が温まり、寒さを忘れるくらいでした。
そして着いたのが氷の世界。
こんな風に一帯が氷に囲まれた谷戸を見学しました。
晴れて気温が上がってきたら、時折溶けた氷が音を立てて崖下に転がり落ちます。
安全のため崖際には行けないようになっていますが、聞き慣れない音にビクビクしたり、光の反射でキラキラする様子は圧巻です。
最近雪が降ったらしく氷は雪の帽子を被っていて、キノコの傘の部分みたいでかわいらしかったです。
平日なので人出はかなり少なかったと感じました。
風景を堪能したら、近くの農産物直売店で苺を購入。
左側が白いちごの淡雪。
右側が新品種のあまりん。
直売店の苺コーナーでは有名品種をご購入される方が多かったので、この2つの品種を選んでいる方はほぼいらっしゃらなかったです。
でも、あまりんは小さめでも色が一番真っ赤で美味しそうだったので購入。
近くの休憩所で早速食べてみましたが、これがもう、めちゃくちゃ甘くて酸味もしっかりあって香り高かったです。
淡雪もあまりんよりは甘さは少ないものの、瑞々しくて柔らかくてとてもおいしかったです。
今年はいちご狩りをキャンセルしたけれど、やっぱりとれたての苺は、スーパーマーケットとは一味違うなぁって。
なんだろ、私の語彙の少なさで、苺の美味しさを表現しきれないもどかしさに挫けそうです(苦笑)
そのくらいおいしかったです。
今日のお土産は同じく直売店で購入した味噌。
今年は味噌を仕込まないと決めたし、ここで味噌を購入するつもりだったので、リュックを背負ってきて大正解でした。
帰りは電車内で2人とも乗り換えをするターミナル駅まで爆睡。
普段、MIFさんが車を運転して出かけることが多いので、MIFさんもちょいと疲れたのかな?
私もMIFさんも片足に少々歩きづらさがあるので、舗装されていない坂道を歩くのは少々難ありで、ふだんよりも疲れたのかもしれません。
緊急事態宣言下なので出かけるのもちょいと気が引けましたが、最近ほぼ引きこもり生活の私を見かねてMIFさんが外出に誘ってくれたようです。
今回も氷の世界に誘ってくれてありがとうございます。
なお、先日突き指した右足の薬指は痛みはあっても普通に歩けています。
左足首の神経性障害疼痛に比べると、日に日に良くなっているのが分かるので気分は晴れやか。
今年になって、私は実家への挨拶(玄関先のみ)、買い物、ごみ捨てくらいしか外出する気になりませんでした。
でももう少し散歩程度は出歩かないと体力が落ちるな、と改めて反省もする外出でした。