makoto's daily handmades

川崎市中原区・ブレーメン通りとせせらぎ遊歩道を歩く

身近にあるのに断片的にしか知らないことは意外とあるだろう。
私にとっては「ブレーメン通り」と「せせらぎ遊歩道」だ。
ブレーメン通りは、東急東横線元住吉駅前の商店街。
まずは元住吉駅から出発だ。
なお、今回も写真いっぱいなので、長い記事。お暇なときにどうぞ。




なぜ、川崎市でブレーメン?となるだろう。
ここで書いても長ーくなるので、興味がある方はブレーメン通り商店街のホームページで調べてください。


この真っ直ぐな道のずーっと先まで商店街。平日昼前でも人がたくさん。この商店街は活気があるのだけれど、それにしても人が多くないか?と私自身とても驚く。
そう言えば平日昼間に訪れたことはあまりない。


商店街が終わったと思ったら、尻手黒川線に出た。この場所に繋がっているとは知らなかったので驚いた。(個人的には、せせらぎ遊歩道に繋がっていると思っていたから)


尻手黒川線を野川方面に進むとすぐに市バスの井田営業所だ。


そのまま尻手黒川線を野川方面に少し進むとガストがある。
このお店は漫画「恋は雨上がりのように」の舞台の1つ。
45歳の×1の中年男性が、17歳の女子高生に好意を寄せられるという物語。
私は中年男性の方に年齢が近いので、もの凄く困ってしまう感情に好感が持てる。
その分中途半端な終わり方をしたら許さない、とまで期待を膨らませてしまっている(「うさぎドロップ」と「高杉さんちのお弁当」は許さない派。スミマセン、マンガ好きなモノで…)。


さて、江川せせらぎ遊歩道に戻る。


この看板を見たとき「私の足で歩けるのかな?」と不安になる。
ダメなら中原街道あたりでバスに乗って帰って来ればいいや、と開き直って歩き始める。








この辺りはまだ畑もある。畑越しの武蔵小杉のタワーマンション。






川幅や遊歩道は一定の幅ではなく、変化に富んでいる。






水面までは30センチくらい。こんな小さな水門があって、何の役に立っているのかな?と不思議に思う。
土木技術者のMIFさんに聞いたら分かるかな?
あ、でも専門は河川ではなかったからなぁ。


こんなところに梨畑!中原区では2軒しか梨の生産者はいないはずなので、あの方かな?と。
中で作業をしている方がいらっしゃって、どうやら花粉付けをしている様子。
もうそんなシーズンなのかと、懐かしくなった。








木陰で水鳥が寝ている。その側に野鳥。
こういうとき、野鳥を知っていたら楽しいのだろうなと思う。
一眼レフカメラもすでに断捨離したし、記憶の中だけで楽しもう。












せせらぎ遊歩道にはトイレも用意されている。それは知らなかった!


ここの水は、用水路の水ではなかったのか!
等々力からなの?ん?地形を考えるとどういうこと?と悩んでしまった。私が知っている等々力の施設からこの流れに水を持ってくるには、どこかでポンプアップしていると感じるのだが…。
やめよう、全然分からない。






ソテツ。真ん中がこれからどう成長するのか気になる。






あれ?こんな遊具は他ではみなかったぞ!


おお、気が付けば真ん中。まだ歩けそう。






この水門は何のため?水を堰き止められないのに。




こんな賞をもらっているとは知らなかった!






奥の信号が中原街道の厳川橋交差点。まだ歩けそうなのでまだまだ行くぞ!










この交差点、若い頃の通勤の時に使っていたんだ。
ふとみて懐かしくなった!当時はまだ工事中だったので雰囲気が少し変わったけれど。


気が付いたらせせらぎ遊歩道が終わっていた!


この公園が1番の上流で案内板では湧水となっていた。しかし湧き出しているところはなかった。


お花見をしている人が多かった。


近くのアーケード商店街に行ってみた。
ここは武蔵新城駅のすぐ近くで、新婚の頃に住んでいたところの近く。
懐かしい…となるかと思ったら、もう15年以上も前なので知らない店が多かった。


この本屋さんはよく立ち寄った場所だ。


この道も歩いてみる。
以前はこの道沿いにもよく行った店があった。でも思い出がある店は殆ど店が変わっていた。
私にとって、この町は手芸用品を取り扱う店が多くて、手作りする人が多いのだな、という印象だった。ところが手芸用品店が無くなっていた。
これは残念だった。


近くに神社があるのを思いだして行ってみることにした。




新城神社。私が住む数年前に、道路拡張のため社殿を移設したと聞いたことがある。




狛犬が新しい印象だったので、移築時に一新したのかと思ったら、そうでは無かった。ではどんないきさつ?と気になった。




岩から染み出しているような凝った造り。


新城神社前からJR南武線沿いに進む。




南武線は90周年なのだとか。知らなかった!
すると、亡き祖父が子ども時代に開通したのか!
そのことを祖父から聞いたことがなかったな…聞いておけばよかった。


この歩道を電車の運転手さん?車掌さん?らしき人たちが歩いていた。
JRの社員さんはJRの敷地内を歩いて移動するのかと思っていたのでちょっと驚いた。


ふと気が付けば武蔵中原駅。
あら?随分歩けたのでは?
私、こんなに歩けるようになったんだ!
以前から歩けるようになったな、と思っても踵やアキレス腱が痛くなったり、足の裏が突っ張ったりしていた。
けれど、今回は全然大丈夫!
なぜなら、このあと自宅まで歩いて帰ったくらいだから。
我ながら「やったね!」の気持ちでいっぱい。
もちろん足の表面の痺れはあるのだけれど。

これからはこの「やったね!」の積み重ねなのだろう。
歩けることで気持ちが晴れやか、春だなって思う。

コメント一覧

makoto
裕さんへ
私は以前ソテツの雌花をみたことがあるのですが、そのお宅の方から「ソテツの花が咲くまで40年かかった」と聞きました。
今回見かけたのは、高さ30センチにも満たないし、この江川せせらぎ遊歩道が整備されたのは14年くらい前なので、本当に花なのか?何なのだろう?と不思議でなりません。
でも、やっぱり花かな?とは思うので、どういう来歴で育ってきたソテツなのか気になります。
身近な所でも・・・
こんばんは、makotoさん。

拝見したソテツ、雌花が終わりにさし掛かった時だと思うのですが?
ご存知でしょうが、ソテツは雄花、雌花と違った花が咲きます。頁を編集していましたので、時間あるときにでも見てください。
ソテツ雌花
http://masuda901.web.fc2.com/page5aex06d.html
ソテツ雄花
http://masuda901.web.fc2.com/page3ax036.htm
ソテツは育ち方が遅く、大きくならないと花が咲くことはないようですね。20年ほど鉢で育てていますが、花を咲かせる雰囲気はありません。
最近は頁を更新していませんが、
http://yutaka901.turukusa.com/pagenx7.html
makoto
jun-sweetsさんへ
あ!調べていただいたのですか!
じつは裏話というか、商店街では勝手にブレーメン通りと名乗ってしまったので後付けで許可をもらって、姉妹提携したのでした。
また、すぐ近くにはブレーメン通りの繁栄にあやかってオズ通り(オズの魔法使いにちなむ)もありますし、ブレーメン通りはいつの間にか井田中ノ町商店街になっていたり、不思議な商店街なのです。

そして足のこと。ご心配おかけしています。
気にしたくないのにいつも痺れはあります。
それでも、歩ける距離が伸びることが、今1番嬉しいです!
jun-sweets
こんばんは(^^)
ブレーメン通り、ドイツのブレーメン州ロイドパサージュと友好提携されているんですね。
由来もわかりました。
長く歩けるようになって私も嬉しいです(*^^*)
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