前回の「その1」の続きです。
今回も長文&写真多めのためお暇な時にご覧ください。
伊豆半島を横断して東伊豆に向かいました。
ここから大室山(おおむろやま)を目指しました。
大室山もジオサイトの1つで、スコリア丘です。
スコリアは簡単に言うと火山噴火によってできたとてももろい軽石状の岩です。
大室山はその中でも独特で形が富士山状であり、富士山信仰の地でもありました。
リフトに乗って山頂を目指します。
山の表面は全体的にススキで覆われていて、今の季節は枯れ草色です。
来月には枯れ草を焼いて真っ黒になり、春には新しい芽が出て、夏には緑色の山体になります。
中央に見える白い三角は富士山です。
リフト乗り場から見た火口です。
火口は平らになっていて、アーチェリー場として利用されていました。
写真ではほぼ見えないのですが、肉眼では薄らと伊豆大島が見えました。
写真ではほぼ見えないのですが、肉眼では薄らと伊豆大島が見えました。
伊豆大島の三原山に雪が被っているのも見えました。
中央の高まりがあるのは、小室山(こむろやま、大室山と同じくスコリア丘)です。
この写真の1番高く見える場所は、万二郎岳(まんじろうだけ)。
中央の高まりがあるのは、小室山(こむろやま、大室山と同じくスコリア丘)です。
この写真の1番高く見える場所は、万二郎岳(まんじろうだけ)。
私が左足を骨折する前にMIFさんと登った山です。
リフト乗り場から火口に沿って1番高い場所に来ました。
リフト乗り場から火口に沿って1番高い場所に来ました。
伊東市の町並みが見えました。
ここも大室山の1番高いところ。
ここも大室山の1番高いところ。
中央にリフト乗り場が見えます。
下りのリフト。
下りのリフト。
眺めはとてもいいのですが、高くてなかなか怖い風景です。
ここから隣の敷地にある伊豆シャボテン公園に行きました。
ここもスコリア丘の一部なので園内にスコリアがたくさんあります。
大室山は初めて訪れましたが、シャボテン公園は子どもの頃に来たことがあります。
記憶にあるのはチンパンジーショーとサボテン温室だけでした。
そのため意外と動物が多くて驚きました。
ずっと背中を揉んでいるカンガルーと揉まれているカンガルー。
エミュー。
温泉に浸かるカピバラ。
レッサーパンダには餌やりをしました。
ずっと背中を揉んでいるカンガルーと揉まれているカンガルー。
エミュー。
温泉に浸かるカピバラ。
レッサーパンダには餌やりをしました。
以前、和歌山県のアドベンチャーワールドでジャイアントパンダに餌やりをしたことがあるので、パンダ2種に餌やりをしたことになります。
一生ものの記念になりました。
MIFさんはコツメカワウソに餌やり。
MIFさんはコツメカワウソに餌やり。
コツメカワウソの頭の良さに脱帽です。
そうそう、この風景がシャボテン公園の思い出です。
そうそう、この風景がシャボテン公園の思い出です。
ちなみに1番手前のサボテンは140年生です。
明治10年代くらいから生きていることになります。
園内ではリスザル、インドクジャク等が放し飼いでした。
このリスザルをMIFさんが触ると、止めてほしいとばかりにリスザルに指を捕まれていました。
でもMIFさん、リスザルに触れてとても嬉しそうでした。
このあと帰路につきました。
MIFさんは車の運転が好きなので、満足度が高いドライブができたと喜んでいました。
私といえば、最近の興味がだいたい岩石と地形にまつわること(石垣、寺社仏閣の石像、ジオサイト等)なので、とても満足です。
今回も遠くまで連れて行ってくれてMIFさん、ありがとうございます。