makoto's daily handmades

ヘキサゴン座布団を編む

先日、祖母が押入れから出してきた毛糸を手渡されました。

祖母「出てきたから、あげる」

私「え?なんか作るために買ったんじゃあないの?」

祖母「何作るつもりだったか忘れた」

私「あっそー、じゃあ遠慮なくいただくねー」

 

一見して、ダイソーのアクリル毛糸と分かるのですが、2玉で何作るつもりだったンだろう?

そもそも、祖母は棒針編み一辺倒だし、編み棒は一昨年の夏に私にくれたし。

と言うことは随分前からのお蔵入り毛糸だったのかもしれません。

そこで祖母用の夏の座布団を編みました。

ヘキサゴン座布団。

パプコーン編みで適当に作ったら、六角形になったのでヘキサゴン座布団と名付けました。

縦35センチ程度です。

祖母は痩せ型で私よりも身長が10センチ以上低いので、体重も軽量。

夏は座布団が暑苦しくなるから、薄手に仕上げました。

アクリル毛糸なので、そのうちヘタってきたり、毛玉もできるだろうから、ボロくなったら惜しみなく捨てて欲しいです。

でも…昭和1ケタ生まれの祖母にはできないだろうな。

↑毛糸のラベル。

アクリル100%なので1玉50グラムで110円かな?

もう祖母の視力では品質表示は読めそうもないです。

恐らく色合いだけで選んだのだろう、と想像しています。

 

ダイソーのマークが見えたときには「私のおばあちゃんって、100均行くの?」とビックリしました。

でも祖母は100均に行って、包装紙や折り紙を買っていると言っていたのを思い出しました。

たぶんその時に買ってきたンだろうなぁ。

それにしても思い切った色を購入したンだねぇ。

祖母が気ままに駅前まで行って買い物ができる健康さを垣間見ることができました。

96歳の祖母が元気に過ごせていることは、孫の私も嬉しく思います。

 

☆おまけ☆

今朝、祖母に手渡したら喜んでくれました。

よかったー。

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