ここは「1杯19円」のコーヒーCMのブルックスの事業所で、無料で何時間も過ごせて、何杯でも同社の商品を試飲できる。
ここで禁止されているのは、お菓子や食事を持ち込んで食べること、周りに迷惑を掛けること、飲み物やごみを放置すること、試飲用商品を持ち帰ること、営業活動をすることくらい。
大学時代のお昼時間帯以外の食堂とか談話室という雰囲気だろうか。
これは午後1時くらい。すごく人が減ったけれど、その後3倍くらいの人に増えた。
試飲できるのは30種類くらいあって、写真ではちょっと見づらいけれど、右奥に2カ所、個包装の商品が置いてある。
賞味期限を見た限りでは、左側にある売店に置いてある商品とほぼ変わらない。
賞味期限が近いモノを試飲に回しているわけではない。
作業台が置いてあるので、そこで個包装から商品を取り出して、8つくらいある電気ポットからお湯を注ぐ。
クリームも砂糖もガムシロップも使いたい放題。
アイスコーヒーにしたい人のために氷や水も置いてある。
ここで気をつけるのは、やけどはもちろんのこと、ビニールや紙ごみなどのごみの仕分け、飲み残しの廃棄方法、マドラーや飲み終わったカップは所定の場所に返却すること。
席はここの他に廊下や庭園を見渡せる席がある。
要は「試飲はただでさせてあげるから、あとは全部セルフサービスでやってね」ということ。
今回はここで読書をしたり編み物(かぎ編み)をする。
席は十分にあるので、目が疲れたので周辺を散策してみた。
建物前のベンチ。この日は時々小雨が降ったので座っている人はほぼいなかった。
小田急線新松田駅からバスで来場も可能。でもほとんどの人が車で来ている。
この消火栓の形がかわいらしいなぁって。
旧第一生命が設置したのだと思うけれど、昭和っぽいなぁって。
旧第一生命社屋と売店の間の車道。青海波のように並ぶ石畳みが美しい。
ただし、私のような足だとこの凹凸が少々足の痛みにつながる。
でも美しさに思わず見とれる。昭和のステキな建物にはとてもお似合いだ。
上記の石畳みに面した法面の植栽。
なんだか森林帯のように見えるのは、写真の撮り方によるもの。本当は普通の低木の植栽。
敷地内の散策路(入り口)。
この散策路を歩いてみたかったのだけれど、実際には雨で濡れていて、杖を持ってきていなかった私には滑ってしまったら…という怖さがあった。
最初の10mほど入って諦めた。
だって、歩いている人がいない…。
さて、今日はMIFさんが14時半くらいに迎えに来る予定だったのだけれど、彼が運転する車の中にケータイを忘れてきてしまった。
だいたいの時間が分かっていたので、MIFさんが迎えに来る前に試飲コーナーに戻って本を読んでいた。
合流してから有料コーナーへ。
有料コーナーのカフェはケーキやスイーツ、軽食も食べられる。
MIFさんは白雪アイス白玉小豆、私はアップルパイを食べる。
ここでも飲み物は、試飲コーナーへ行って自分で好きな飲み物をセルフで入れてくる。
そして売店で買い物。
今日はマヨネーズおかき、一口カステラ、干し椎茸。
主だった商品は、コーヒー、紅茶、日本茶、かんたフェ(インスタントココアなど)、健康茶のほかに、乾物類、お菓子。
ここは神奈川県の「未病を治すかながわ宣言」に基づいて、「未病いやしの里の駅センター」になる予定だそうだ。
産まれてからずっと神奈川県民だけれど、なんだこれ?
と思っていたら「健康寿命」に関することだと気がついて、ああ黒岩知事の取り組みか…と思い出す。
私は健康寿命と自分の寿命が一致すればいいなぁ…と思っている。
なぜなら今のところMIFさん以外に私を看取ってくれる人はいないからだ。
MIFさん、今日もブルックス大井事業所に連れて行ってくれてありがとう。
また機会があったら連れて行ってください。
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