MIFさんのお休みに合わせて、静岡県伊東市のニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンへ行ってきました。
写真多めの長文なのでお暇な時にご覧ください。
先日、ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン…聞いたことないなぁ、と思う文化施設の招待券をいただきました。
それがティファニーのステンドグラスのランプが中心だとのこと。
いまや宝飾品ばかり有名になりましたが、100年前はティファニーと言えばステンドグラス。
ジャポニズムの流れを汲んでいるから、ティファニーのステンドグラスは日本人好みとも言われているなー、と。
そこで行ってみることにしました。
ランプミュージアムなので、いわゆる室内灯が中心ですが、シーリングライト、壁面装飾、柱時計なども展示がありました。
印象的だったのは、睡蓮の葉、ハクモクレン、りんごの花をモチーフにした作品です。
ハクモクレンは開花したらあっという間に枯れてしまうので、本当に美しい姿は1〜2日くらい。
その一瞬を切り取って、永遠の作品にしているな、と感じました。
園内を散歩すると、遠くに島影が見えました。
左寄りの島は伊豆大島です。
この日は、利島は見えましたが、ほかはボンヤリといくつか見えましたが、島名は自信がありません。
あじさい苑を散策。
花はだいぶ終わりに近い感じでしたが、この苑はガクアジサイが多めです。
紫陽花は高低差がある風景もいいなぁ、と感じます。
アンブレラスカイの展示は初めて見ました。
アンブレラスカイの展示を知ったのは、カメラ雑誌の投稿作品だったかな?
たしかポルトガルかスペインの狭い路地のような場所での展示だったような…。
日本でやるならビニール傘、ステンドグラスのような模様を入れた傘がいいな、と思っています。
季節的に花壇は植え替え時期で、やや閑散としていました。
これからの観光シーズンに向けて準備を進めている段階、という印象です。
詳細は不明ですが、恐らく破綻した観光施設を伊豆シャボテン公園グループが買い取り、改修したのだろう、という感じでした。
昼食は近くの観光施設で。
当然ながら半分くらいしか食べられませんでした。
それはその前にいなり寿司、おまんじゅうを食べていたからですが。
横浜、小田原、箱根、はどこへ行ってもインバウンドだなぁ、と感じましたが伊東も同様なんですねぇ。
でもニューヨークランプミュージアムでは日本語しか耳にしませんでした。
伊東の観光地の中ではちょっと行きにくい場所だからかな?
それに本来は梅雨の真っ只中のはずで、観光不適な時期だからかな?
なんにせよ、コロナ禍の唯一良かったことは、観光地が空いていたこと。
今後そんなことが起きるのは、東アジアで戦火が起きる時くらいでしょう。
今回も遠くまで連れて行ってくれて、MIFさんありがとうございました。