巨人4-4中日
野球とは筋書きのないドラマだ
この試合を見てつくづくそう思った。8回終わって巨人は0-4とビハンド。中日先発の吉見の前に8回までヒットわずか2本。しかも3回から8回までは6イニング連続3者凡退で手も足も出ない。当然、吉見は完封を目指し9回もマウンドへ。
だがここからドラマが起きる。1死1・2塁から阿部が2塁打で2者生還で2-4。(この打球をセンター・大島は後ろに後逸するが、打球がフォークのように落ちたため、捕るのは難しい。大島を責めるのは酷だ。)
中日ベンチは吉見を諦め、浅尾投入。浅尾の防御率は0点台。しかもまだ岩瀬もいる。難攻不落の堅城だ。
それでもラミレスがエラーで出塁(あれはセカンドのエラーになったが、ファーストの森野が捕ってやらないと)。代走は鈴木尚広。
続くは由伸。高めに浮いたストレートを逃さず、打球は右中間へ。2者生還でついに同点。まさか、まさかが起きた。
この後、勝ち越すことはできなかった。9回、10回は久保がサヨナラのピンチを迎えたが、何とか凌ぎ切り、引き分けに持ち込むことができた。優勝を目指す上では勝ち越せなかったのは痛いが、現実的に言えば、大きな引き分けである。
まず同点に追いついたことで内海の負けを消し、吉見の勝ちも消したことである。2人は16勝で最多勝を争っている。内海には何としてもタイトルを獲得してもらいたい。タイトルはそう簡単に取れるものではない。あの清原でさえ無冠だったのだから。
それと、浅尾に対する苦手意識というか、恐怖心がこの試合で払拭できたのではないだろうか?これはレギュラーシーズン残り5試合と、その後のポストシーズンを戦う上でも、大きな事である。
巨人の現実的な目標は3位でCSに進出すること。今日、阪神は勝ったため、ゲーム差は3となったが、負け数の差は2のため、実質は2ゲーム差と考えねばなるまい。秋になり、気温は低くなったが、戦いはまだまだ暑い。
明日は沢村で勝とうぜ!
野球とは筋書きのないドラマだ
この試合を見てつくづくそう思った。8回終わって巨人は0-4とビハンド。中日先発の吉見の前に8回までヒットわずか2本。しかも3回から8回までは6イニング連続3者凡退で手も足も出ない。当然、吉見は完封を目指し9回もマウンドへ。
だがここからドラマが起きる。1死1・2塁から阿部が2塁打で2者生還で2-4。(この打球をセンター・大島は後ろに後逸するが、打球がフォークのように落ちたため、捕るのは難しい。大島を責めるのは酷だ。)
中日ベンチは吉見を諦め、浅尾投入。浅尾の防御率は0点台。しかもまだ岩瀬もいる。難攻不落の堅城だ。
それでもラミレスがエラーで出塁(あれはセカンドのエラーになったが、ファーストの森野が捕ってやらないと)。代走は鈴木尚広。
続くは由伸。高めに浮いたストレートを逃さず、打球は右中間へ。2者生還でついに同点。まさか、まさかが起きた。
この後、勝ち越すことはできなかった。9回、10回は久保がサヨナラのピンチを迎えたが、何とか凌ぎ切り、引き分けに持ち込むことができた。優勝を目指す上では勝ち越せなかったのは痛いが、現実的に言えば、大きな引き分けである。
まず同点に追いついたことで内海の負けを消し、吉見の勝ちも消したことである。2人は16勝で最多勝を争っている。内海には何としてもタイトルを獲得してもらいたい。タイトルはそう簡単に取れるものではない。あの清原でさえ無冠だったのだから。
それと、浅尾に対する苦手意識というか、恐怖心がこの試合で払拭できたのではないだろうか?これはレギュラーシーズン残り5試合と、その後のポストシーズンを戦う上でも、大きな事である。
巨人の現実的な目標は3位でCSに進出すること。今日、阪神は勝ったため、ゲーム差は3となったが、負け数の差は2のため、実質は2ゲーム差と考えねばなるまい。秋になり、気温は低くなったが、戦いはまだまだ暑い。
明日は沢村で勝とうぜ!