26日、アビスパ福岡に所属する田中誠が現役引退を発表した。田中といえば、1996年のアトランタ・オリンピックでブラジルを倒した「マイアミの奇跡」の時のメンバーで、所属クラブ・ジュビロ磐田では黄金期を支えた1人である。
別に彼に特別な思い入れがあるわけでもなく、ファンでもないが、彼とは共通項が2つある。
まず名前が一緒なこと。まあ、これはどうでもいい。世の中に「誠」はたくさん存在するから。
もう1つは年齢が一緒ということである。(同じ昭和50年生まれ)
我々と同じ年のサッカー選手で、まず有名になったのはジェフ市原(現・千葉)に所属していた城彰二だった。開幕戦でゴールを決めると、その後ゴールを量産。当時、私は大学受験に失敗した、しがない浪人生。「こいつ、同じ年なのにスゴイな」と思ったものだ。
その城は2006年、ヒザの靭帯の故障が原因で31歳の若さで引退。「オレと同じ年の人間が引退するのか」とショックを受けたものだ。選手寿命が短いサッカー選手は30歳を超えるとベテラン扱いになる。以来、同じ年の選手が1人、また1人と引退していった。
そして2011年。選手名鑑を買った時に調べたのだが、J1に所属する選手で私と同じ学年(昭和50年4月生まれ~昭和51年3月生まれ)の選手は田中の他に、ジュビロ磐田の川口能活、浦和レッズの山田暢久、そして田中の3人だけであった。
ちなみに年上の選手は長年、清水でプレーし今年から甲府でプレーする伊東のみ。
その3人のうちの1人が引退するのである。妙な寂しさがこみ上げてくる。自分も、もう若くないんだなと。
田中誠選手、お疲れ様でした。
別に彼に特別な思い入れがあるわけでもなく、ファンでもないが、彼とは共通項が2つある。
まず名前が一緒なこと。まあ、これはどうでもいい。世の中に「誠」はたくさん存在するから。
もう1つは年齢が一緒ということである。(同じ昭和50年生まれ)
我々と同じ年のサッカー選手で、まず有名になったのはジェフ市原(現・千葉)に所属していた城彰二だった。開幕戦でゴールを決めると、その後ゴールを量産。当時、私は大学受験に失敗した、しがない浪人生。「こいつ、同じ年なのにスゴイな」と思ったものだ。
その城は2006年、ヒザの靭帯の故障が原因で31歳の若さで引退。「オレと同じ年の人間が引退するのか」とショックを受けたものだ。選手寿命が短いサッカー選手は30歳を超えるとベテラン扱いになる。以来、同じ年の選手が1人、また1人と引退していった。
そして2011年。選手名鑑を買った時に調べたのだが、J1に所属する選手で私と同じ学年(昭和50年4月生まれ~昭和51年3月生まれ)の選手は田中の他に、ジュビロ磐田の川口能活、浦和レッズの山田暢久、そして田中の3人だけであった。
ちなみに年上の選手は長年、清水でプレーし今年から甲府でプレーする伊東のみ。
その3人のうちの1人が引退するのである。妙な寂しさがこみ上げてくる。自分も、もう若くないんだなと。
田中誠選手、お疲れ様でした。