ちかちか日記

何にでも挑戦。楽しいことを探して豊かな人生を・・・

まんじゅう~ ごきげんよう~

2014年08月26日 | ドイツ・スイス・フランス ’14
先日のヨーロッパ旅行でお友達になった静江さんから、うれしい封書が届いた。心のこもった、あたたかい内容の手紙と、ローレライの歌詞、残暑見舞いで、かわいいうちわが入っていた。
今まで、旅先で知り合いになった人と住所交換までしたことが無かったが、私達よほど気が合ったのかしら。

ローレライの歌詞は旅行中から、「家に歌詞カードがあるから、書いて送るからね」と、言われていたが、ネットで検索すればすぐ出るけど、そのことは伝えなかった。だって、せっかく言ってくださるのに、悪いと思ったから。

手紙に、「歌にふさわしいきれいな紙に書くより、JTBの封筒に書く方が旅の思い出としていいかなと思ったから、敢えてそうしました。」と、書いてあった。
ホントに、飾らないやさしい人柄のしずえさん、ありがとう。







旅行中、添乗員さんがフランス語もどきを教えてくださって、私達ツアー客はずいぶん楽しませてもらった。
まんじゅう」は、ボンジュールの事。
旅行中ずっと、私たちは「ごきげんよう~」と、挨拶していたし、おばさん二人が漫才のような会話をするから、ツアー客もずいぶん楽しいヨーロッパ旅行だったと思う。いいことしたなあ!フフフ



パリから羽田へ

2014年08月20日 | ドイツ・スイス・フランス ’14
8月1日(金)旅行最終日

パリのホテルで朝食をとり、シャルルドゴール空港へ
新婚さんの一組はもう少しパリを楽しみたいと、延泊された。帰りはみなさんお土産がいっぱいらしく、スーツケースが23キロを超えてるんじゃないかと、ハラハラする人がいたが、我が家は二人とも15キロ。荷物は二人で分けるし、スーツケースは軽いカーボネイトのせいもあるし、お土産もたいして買ってないし、洋服もユングフラウ以外は夏物だから軽いものだ。

私は旅行の時の荷物がどれくらいの重さか、一応はかっていく。家で体重計に乗って、次にスーツケースを持ってはかり、引き算する。
ところが意外とこの簡単なのが気が付かなくて、「うちの体重計、スーツケースがのらないんですよ。測れないんですよ。」と、そんな知人が二人いた。
9月にエーゲ海クルーズに一緒に行く友達もそんなことを言うので、教えてあげたら、「へ~!!!!」「そうだわね~!!!」


お土産と言えば、モンサンミッシェルのクッキーは定番の土産だから、息子の家にも渡したら、お嫁さんは「前にもらった時、美味しくて私は好きなので、よく買います。近くの成城石井で売ってるんです。」 アハハそうなの!  


冷蔵庫にくっつけてる旅先で買った、マグネット。

  
昔、子供が小さい頃シールを冷蔵庫に貼りたそうだったけど、私はすっきりが好きで貼らせなかった。なのに、今じゃお母さんがマグネットをくっつけて喜んでいる
今回はモンサンミッシェルの景色のを買った。そういえばマグネットは、タイとミャンマーには真剣に探したわけではないけど、売ってなかった。



パリ・シャルルドゴール空港 12:05発  
ルフトハンザドイツ航空

ここは3回目だから、この空港はよく知ってる・・・と、思ったけど、やっぱり添乗員さんの後をついて行かないとだめだった。でも、昨日のパリ市内のフリータイムは、オペラ座とかルーブル美術館とか、すぐ横がセーヌ川と言うのも知っていたから、スムーズに動けた。


ドイツ・ミュンヘン国際空港 13:30着  15:35発    
          
8月2日(土)
羽田国際空港  9:55着

皆さんとも、お別れ  いつも一緒にいたKさんとも「ごきげんよう。さようなら」大笑いだった。

羽田には息子夫婦が迎えに来てくれていて、引っ越したばかりの住まいに行ってきた。


ドイツ・スイス・フランスの9日間の旅 おわり


七日目  ヴェルサイユ宮殿とパリ市内観光

2014年08月19日 | ドイツ・スイス・フランス ’14
7月31日(土)七日目   
ヴェルサイユ宮殿とパリ

モンサンミッシェルからバスで4時間。途中添乗員さんの説明やら、フランス語もどきを習いながら、ヴェルサイユ宮殿に到着。まず近くのお店でランチ


前菜は、定番のエスカルゴ  
 
 

<ヴェルサイユ宮殿>
フランス宮廷文化の黄金期にできたヴェルサイユ宮殿、フランス観光で外せないところ。私も3回目。旅行会社のツアーには必ずと言っていいほど入っている。
 



入場予約時間まで広大な庭園を自由に見て回った。幾何学模様が特徴のフランス式庭園で、ギリシャ神話の神々の像があちこちに配置されていた。広大な敷地で、宮殿から離れたところに別邸が二つ建っているらしい。プチ・トランという乗り物に乗って、行けるらしいが時間が無くてそこまではいけない。フランスの人たちはここで一日遊ぶのでしょうけど、私達は、名所を巡る旅だから・・・・忙しい


 
  

  


プチ・トランに乗って、広い庭園を回れる



相変わらずの混みようだった。鏡の回廊は窓からの光を反射し、輝いていた。
   
豪華な装飾の宮殿の門

   
王室礼拝堂 


鏡の回廊 



パリ市内見物
 

 

 


              

最後の夜 パリ(泊) 


モンサンミッシェル

2014年08月16日 | ドイツ・スイス・フランス ’14
7月30日(水) 六日目 
フランス・モンサンミッシェル

パリのホテルからバスで4時間半、旅も後半に入って、みんな疲れてきたのか途中居眠りしてる人が多くなってきた。「景色を見ないともったいないね~」と、相変わらず元気な私と、ちょっとお姉さんのしずえさん。

私は、モンサンミッシェルを訪れるのは3回目だが、1回目は対岸のホテルに泊まり、2回目はパリから日帰り。今回は島の中のホテルに泊まった。
以前はすぐ前の駐車場で観光バスを降り、入口の<王の門>まですぐだったが、今は対岸で無料シャトルバスに乗り換えて行く。観光客も以前より増えていたし、ホテルも増えマルシェも出来ていて、様変わりしていた。

先にレストランで食事。前菜は名物オムレット・モンサンミッシェル    
 
オムレツ

 
チキン


シュークリーム    
         



<モンサンミッシェル>

海岸線から1キロほど沖に突き出た岩山で、門をくぐり進むと、みやげ物店、レストラン、ホテルなどが連なる参道<グランドリュー>が修道院まで続く。
昔は満潮になると島への道が消えてしまい、波にのまれた巡礼者もいたそうだ。その後、堤防によって結ばれ、潮の満ち引きに関係なく訪れることが出来るようになったけど、その堤防で潮の流れが変わり、砂が溜まり海水に囲まれることがなくなったので、橋が架けられたようだ。工事はまだ終わっていないようだった。

 

  

 

                                                    

8世紀ごろ小さな岩山に建設された修道院は、その後何世紀もの間に増改築されとても複雑。ロマネスク様式で建てられたところ、後の時代のゴシック様式で建てられたところの違いが分かる。そのような説明がよく理解できた。巡礼の地として、またかつての英仏戦争の要塞だった時期、牢獄として使われた時期、すごい歴史がある。修道院は、今のこの時期だけ、修道院の中もライトアップされていた。
  

 

 





夕食はサーモンだったが、ソースがとても美味しかった。久しぶりに完食した。
 

 

 



島内のホテルに泊まったが、
島の中は階段だらけで、ちょっとしんどかった。階段を上っていかなければならず、重いスーツケースは屈強なホテルの人が運んでくれた。
  

  

 





六日目モンサンミッシェル(泊)


   

五日目   スイス・ユングフラウヨッホ

2014年08月11日 | ドイツ・スイス・フランス ’14
7月29日(火)五日目  スイス

昨夜から雨が降っていたが、明け方、窓の外を見てがっかり。前回、友人と来た時はお天気に恵まれ、インターラーケンの公園から緑の山と山の間から、真っ白のユングフラウヨッホが見えたし、頂上駅の展望台からの素晴らしい眺めに感激したが、残念だった。

朝早く出発するので、朝食はお弁当
        


登山電車はアイガーの山腹に掘られたトンネルを通っていく



ユングフラウヨッホ 

ラウターブルネンから登山電車に乗り、クライネシャイデックで乗り継いで標高3454メートルのヨーロッパで一番標高の高い ユングフラウヨッホ頂上駅へ。
クライネシャイデック駅では、アイガー・メンヒ・ユングフラウヨッホの三つの山が見えるはずだけど、残念だった。

電車はアイガーの山の中を進んでいく。途中のアイガーヴァント駅では、アイガー北壁に作られた窓から素晴らしい景色が見えるのだけど、残念だった。雪しか見えなかった。私は前に見たからいいけど・・・・


 
登山電車の窓から

 
アイガー北壁の窓から(アイガーヴァント駅)




                 

エレベーターで3571メートルのスフィンクス展望台へ
  


アルパインセンセーション       


外は吹雪いているので展望台に長くいられなくて、写真をとったらすぐ中に入った。アイスパレスや、前来た時にはなかったアルパインセンセーションと名づけられた展示型アトラクションがあり、ここはアルプスの上?という感じだった。

ホットチョコを飲みたかったけど、なぜか大勢の韓国の人が、にぎやかにインスタントラーメンを食べていて、その匂いがきつく、売店に行く気がしなかった。
前に来た時は日本人が多いなと思ったけど、私達日本人はよその国の人に、なんと思われてるのかな!


山から下りる登山電車の中で、こっくり、こっくり居眠りをしていた。ちょっとあちこち歩きすぎて、軽い高山病にかかったかなと思った。でも、山から下りると、すっかり気分が良くなったのでホッ!


クライネシャイデックで、お昼
  

     


<リベラ>スイスの炭酸飲料


クライネシャイデックから、登山電車でグルント駅へ  電車から見える景色もスイスらしい景色
  



 
            
スイスのローザンヌはレマン湖畔の美しい街、レマン湖畔のオリンピック記念館で(写真を撮っただけ)                                


スイス・ローザンヌ駅からフランス新幹線TGVで、パリへ  電車の中で幕の内弁当 


五日目 パリ(泊)



四日目  ドイツからスイスへ

2014年08月09日 | ドイツ・スイス・フランス ’14
7月28日(月)四日目

ミュンヘンのホテルを出発、2時間半かけてノイシュバンシュタイン城へ。
ここは予約の時間を1分過ぎても、入れてくれない。機械がするからまったく融通が利かない。というわけで添乗員さんも気を使っていた。
乗って来た観光バスは駐車できないので、ミニバスに乗り換えるが、これがすごい満員。前回よりまた、観光客が増えているように思う。


ノイシュバンシュタイン城
作曲家ワーグナーに心酔したルートビッヒ2世は、政治には関心を示さず、豪華な夢の城の築城に莫大な費用をかけた為、信頼を失い王位をはく奪され、41歳で謎の死を遂げたという。未完の夢の城は、外観は真っ白の美しい城。

 

 
マリエン橋から見たノイシュバンシュタイン城 


近くにあるホエンシュヴァンガウ城                                            



ノイシュバンシュタイン城からの帰りは、徒歩だった。前回は馬車に乗ったのに、添乗員の「歩けますよ」の一言で、頑張ったが、下り坂だし馬糞を踏まないように歩かなければいけないし、ちょっときつかった。乗ってる人が羨ましかった。



昼食はドイツ風ロールキャベツ(コールルラーデ)
  





ドイツからスイスへ行く途中、みんなはバスの中で眠っているが、私とKさんはせっかく外国に来てるのに眠るなんてもったいないと、ずーっと移り行く景色を車窓から楽しんでいた。途中オーストリアの道を走り、スイスの国境を通過したが、パスポート審査もない。

   


スイスの国旗と、右側にはEUの旗



夕食はインターラーケンのレストラン   
スイスの定番料理チーズとオイルのフォンデュ  
お肉は牛肉、豚肉、鶏肉の三種。日本の柔らかい牛肉に慣れている日本人には、固い。
舞台ではスイスの民族楽器アルペンホルンの演奏があったが、途中、私達ツアー客も何人か挑戦して、笑いを誘った。実は呼ばれたらどうしようかと思ったが、呼ばれなかったのでほっとした。私は小心者だ。夫はその時は行くつもりだったと、言ってたが・・・・

  

  




四日目 スイス・インターラーケン(泊)



ドイツ 三日目

2014年08月08日 | ドイツ・スイス・フランス ’14
7月26日(日) 三日目

午前中、ローテンブルクの街を散策。聖ヤコブ教会、マルクト広場、フルク公園など・・・・

 
ローテンブルクの街


聖ヤコブ教会


マルクト広場の仕掛け時計
17世紀の30年戦争の時に、ローテンブルクを攻略した将軍と、ワインを飲む勝負で勝ち、この町を救った市長との逸話を描いたからくり時計





ローテンブルクの名物菓子シュネーバル 
  






ディンケルスビュール
ロマンチック街道を1時間ほど走って、中世のたたずまいの残る小さな町、ディンケルスビュールに立ち寄った。
この日はちょうど祭りの日で、中世の格好をした人々が集まっていて、にぎやかだった。
17世紀のころ、スエーデン軍が町を占領し、破壊しようとした隊長に対して、町を救うよう懇願し町を救った子供達を記念して行われる祭

 







ドイツ・ディンケルスビュールの子供の祭
      


7層の木組みに三角屋根の中世の家  



ミュンヘン

   
町の中心マリエン広場の新市庁舎


新市庁舎のからくり時計


 


夜はドイツビールとソーセージ、ザワークラフトの定番料理




     
明け方に困ったことが・・・トイレの水が止まらず、添乗員さんを呼ぶ時間でもないし、ここで私が昨年のプリンスエドワード島での経験を活かして、フロントへ 

前回はかわいいお兄ちゃんだったが、今回はちょっと違ったので、 後姿を 
  



    

     
三日目ドイツ・ミュンヘン(泊)

二日目 ドイツ・ライン川下り

2014年08月06日 | ドイツ・スイス・フランス ’14
7月26日(土) 二日目

いいお天気  ホテルの前の船着場から乗船。リューデスハイムからザンクト・ゴアまで1時間40分のライン川クルーズ
ライン川の右岸、左岸に古城や城壁が次々と現れてくる。昔、貴族が建てたお城だったり、通行税をとるために建てられた、いわば関所のようなところだったり、修道院だったりとか・・・・今は個人所有のお城もあるしホテルになってるところもあるらしい。両岸の傾斜地にはブドウ畑が広がっていた。途中いくつかの船着き場で、客が乗ってきた。
 


  
                                                                   
ラインシュタイン城




ローレライ


船乗りたちが美しい乙女の歌声に惑わされて、川の中に命を落としたという伝説の残る岩。同じツアーの私より5歳お姉さんのKさんに「ローレライ」を一緒に歌いましょうと、言われ、うろおぼえの歌詞だが一緒に歌った。楽しい方でこの後もずーっと、一緒に行動した。


船を降りて、ランチ

 
人参のサラダ


サーモンのソテー

   
ワッフルにラズベリーソース


ハイデルベルグ城
ドイツ最古の大学のある学生の街。旧市街の丘の上にあるハイデルベルク城は、17世紀の宗教戦争で破壊された傷跡があちこちに見られた。
以前行ったときはネッカー川に架かる橋から、上を見上げて、あれがお城です…だった。



この旅行ですっかり仲良しになったしずえさんと


ローテンブルク
ロマンチック街道の中で、特に人気のある街。石垣に囲まれた旧市街は、中世の古い建物が多く残っている。

 

 


新婚さんにぴったりのレストランで夕食。ホワイトアスパラは、時期もので、そろそろ終わりらしい。シュバイネ・ブローテン(豚肉のロースト)は、イマイチだった


高緯度にあるドイツは、日の暮れが遅い。夜8時ごろでもまだまだ明るいので、夕食が終わってから街歩き。
石壁を上って、ずーっと歩いたが、古いメルヘンチックな街並みが見えた。

 




二日目ドイツ・ローテンブルク(泊)  



海外へ羽田から出発

2014年08月04日 | ドイツ・スイス・フランス ’14
7月25日~8月2日まで、ヨーロッパに行ってきた。
ドイツ・スイス・フランス周遊9日間。今回は夫と一緒。
毎日が日曜日の老年夫婦がなんでこんな夏休みに行くことになったのかしらと、今も不思議な出来事。急に7月になってから、「行こう」と、言い出した夫のせいだ。でも、暑い日本を出て、少し涼しいヨーロッパでよかったかな。私が3年前に行ったコースと似てるから別の所とも思ったが、なぜかここに決まってしまった。
出発便も到着便も羽田国際空港。成田だったら我々地方空港の者は、前泊しないといけないから、すごく楽。


7月25日(金)
羽田国際空港 14:05発 ルフトハンザ・ドイツ航空 
フランクフルト空港  18:45着



飛行機から降りてから、同じツアーの人と顔合わせ。まだ、みんなぎこちない。後でわかったが、新婚カップルが3組、中年カップルが4組、熟年カップルが1組(私たち)、母娘が1組、計20人。
新婚さんたちは初々しくて、かわいくて、いつも離れずに行動してるのに、我々は思い思いの所を見ているから、並んで歩くことが少ない。時々「いるかなあ!」と、お互いを確認する程度。結婚45年もたつと・・・・・・


リューデスハイムまで1時間


リューデスハイム      
ライン観光の中心のライン川沿いの小さな古い街。一番賑やかなのが「つぐみ横丁」で、細い路地にワイン酒場が並んでいて、あちこちのお店から楽しそうな笑い声、にぎやかな歌声が聞こえていた。もう少し若かったらなあ・・・と、思いつつ早くお風呂に入って、眠りたくて途中でホテルに戻った。


つぐみ横丁


泊まったホテル(ライン川クルーズの船着き場のすぐ前)

     
1日目ドイツ・リューデスハイム (泊)