ちかちか日記

何にでも挑戦。楽しいことを探して豊かな人生を・・・

アメリカ西部の旅 七・八日目 (終)

2018年04月11日 | アメリカ西部 2018
2018年3月29日(木)帰国へ

朝食をすませて、いよいよ日本へ。空港近くのホテルだから朝、ゆっくりできる。
昨日の話、昨夜このホテルに到着してロビーで添乗員から部屋のカードキーをもらって入ろうとしたら、鍵が開かなくて部屋に入れなかった。何と、何も入力されてないカードキーだった。こんな事初めて。


ロサンゼルス空港チェックインカウンターでの搭乗手続き、ビジネスクラスだから早い。手荷物検査、セキュリティーチェックもスムーズに進んだ。
でもツアーの人が一人手荷物検査で引っかかり、あとで聞くとポテトチップの袋に問題ありなのか、何回も袋を触っていたそうなので、「もう、ポテトチップあんたにあげるから早く通して」と、思ったそうだ。


そういえば私は、一週間前、入国審査の時、指紋が取れなくて何回も指をおさえられ、クリームを塗られ・・・後ろに並んでる人がいるので、ちょっと嫌な思いを。
加齢とともに指紋がなくなることもあると聞いていたけど、やはり私も年寄りと言う事か。でも弘子さんは同い年なのに自動化ゲートをすんなり通っていたな。


ANAロサンゼルス発11時35分   
成田到着 3月30日15時25分(11時間50分)
(成田でスーツケース宅配に)
成田発18時10分   
伊丹到着 19時35分


 
弘子さん宅で一泊して、翌日3月31日(土)15時50分伊丹発で我が家に。 パスポートの失敗を主人に怒られる覚悟で帰ったが笑い話で終わった。やれやれ!



今回の6泊8日のアメリカ旅行は、風景写真を少ししか撮らなかったし、食事の写真もホテルの部屋の写真も撮らなかった。
買い物も、友人のお土産のほかにチョコレートとアーモンドと塩しか買わなかったし、マグネットも一つだけ。買い物時間が少なかったけれども、あれが欲しい、これが欲しいという気がおこらなかった。
なんでだろう!  歳かな!




アメリカ西部の旅 六日目

2018年04月10日 | アメリカ西部 2018
2018年3月28日(水)六日目ロサンゼルスへ

8時半 ラスベガス出発  途中休憩をとりながら、旅行の最終地ロサンゼルスへ。飛行機でひとっ飛びというのもあるらしいけど、このツアーはバス。
でも弘子さんとのおしゃべり、ちょい居眠りで5時間のバスドライブ苦にならなかった。

車窓から見える景色は、初めは乾燥した砂漠地帯でロサンゼルスに近づくにつれ、緑が増えきれいな花も見られるようになり、ビルが見えてきて・・・と、変わっていくので楽しめた。
また反対車線には長いトラックや、後ろに乗用車をくっつけたキャンピングカーがたくさん走っていて、ここは”アメリカなんだ”と、飽きずに眺めていた。

お昼は小さなお店が100軒以上あるファーマーズ・マーケットでピザを食べた。夕食が5時ごろという事だから、軽めに。おじいちゃんおばあちゃんに連れられた男の子たちもピザを食べていた。


ハリウッドハイランド
劇場、ショップ、ホテルまで入った巨大モールで ここからハリウッドサインが見える。
山に白いハリウッドの看板文字が・・・上等のカメラだから読めないな(笑)

  

   
ドルビーシアター
アカデミー賞の授賞式が行なわれるドルビーシアターに行く大階段の両横の柱には、アカデミー賞受賞作の作品名が書かれている。
 




ハリウッド大通りの歩道には、エンターテイメント界で活躍した人物の名前が彫られた2,000以上の星型のプレートが埋め込んである。人物でなくゴジラやスヌーピーなどもあるらしい。大勢の人をよけての写真はむつかしい。ここにはCDとかを売りつける人がいて、絶対返事しないようにと言われて、声をかけられないように、横向いてさっさと歩いた(笑)

チャイニーズシアターの前には、有名なスターの、サインや手形が刻まれたセメントタイルがあり、これまたたくさんの観光客がいた。





少し早い夕食は「SAKURA」で鉄板焼き  
料理人はどこの国の人だろうか、片言の日本語で炎やナイフのパフォーマンス、コテさばきを見せてくれた。ステーキ・えび美味しかった。





グリフィス天文台

ロサンゼルスの美しい夜景が見えるグリフィス天文台は、人気のある場所で観光客が多い。
映画「理由なき反抗」や、「ターミネーター」「ラ・ラ・ランド」などのロケ地としても有名で、89回アカデミー賞の「ラ・ラ・ランド」は、丁度帰りの飛行機で見る事ができたが、「昨日の夜行ったところだ」と、なんか嬉しかった。



左にダウンタウンのビル群   もっと夜遅くになるとオレンジ色の夜景がすばらしいらしい 
  
天文台の中には「月の石」が展示されていた。50年近く前、大阪万博で「月の石」を見て、二年前にはワシントンのスミソニアン博物館でも見て、ここで3回目。なんてことのない石。でもアポロが月から持って帰ったのだから、やっぱりすごいかな!



アメリカ最後の夜  
ラキンタイン&スイーツロサンゼルス(泊)



アメリカ西部の旅 五日目

2018年04月09日 | アメリカ西部 2018
2018年3月27日(火)五日目デスバレーへ

ホテル出発9時 ラスベガスを出て西に2時間40分、デスバレー国立公園観光へ  


デスバレー(死の谷)国立公園
アメリカの国立公園の中で最も広く、山のような広大な砂丘や、塩水湖が干上がってできた塩の砂漠などが広がる。
デスバレーは気温が高く乾燥した場所で、夏の気温は50度にも達し、年間平均降水量はたったの5センチメートルとか。標高は公園の最低地点であるバッドウォーター盆地が海抜マイナス85.5メートルにあるのに、周囲は3,000メートルを超える山がそびえている。なんとも不思議な場所

デスバレーの3カ所のポイントに案内してもらった。

ザブリスキーポイント
バスを降りてからしばらく砂地を歩いて、見晴らしのいい高台まで来ると、ひだひだの岩山が見える。白っぽく見えていたり、黄金色のように見えていたり、かつて開拓者が金鉱山と間違えたというのも、納得




サンドデューン 
どこまでも続くとても広い砂丘、こんなところに植物が存在するなんて信じられない。
 



バッドウオーター  
海抜マイナス35,5メーター




白い塩原と向こうには雪山。すごいな! 塩原は、ちょっとなめてみたら、やっぱりしょっぱかった。そして暑かった。半袖でいいくらい。 


デスバレー、初めは風が強く、寒いくらいの所から、最後は夏のような暑さ。アメリカの広さ、自然のすごさを実感した一日だった。


ラスベガスに戻って夕食後、ストリップ大通りへ
 



     
24時間眠らない街、豪華な巨大ホテルを見ながら、歩いてベラッジオの噴水ショーを見て、疲れたからホテルへ
考えたらラスベガスに旅行と思っていたけど、宿泊して夜ちょっと出ただけ。一日中、昼間も夜も遊びたかったな。
ラスベガスの魅力が分からないままだから、もう一度来て、今度はラスベガスに3~4日滞在して・・・(夢)


アメリカ西部の旅 四日目

2018年04月07日 | アメリカ西部 2018
2018年3月26日(月) 四日目  
アンテロープ・キャニオンとザイオン国立公園へ

今朝は8時出発 起きるのが少し遅かったけど、ここのホテルの朝食はコンチネンタルだから、大して時間もかからず、出発時間には間に合った。

45分くらいで着いてしばらく順番待ちをしてから、ジープに乗り換え、いよいよ神秘の峡谷へ



砂埃がひどいから、マスクとスカーフをと聞いていたが、透明の幌付きジープに乗れたからそんなにひどくなかった。


   
アンテロープ・キャニオン
アリゾナ州ページ近郊の、ナバホ族の土地にある幅の狭い渓谷
やわらかい砂岩でできた岩肌が、鉄砲水により長い年月をかけてけずられて波のような形になった長さ150mほどの大渓谷。人が歩く岩の床は幅1~2メートル


入り口で現地ガイドの説明を聞く



 


滑らかな曲線と、やわらかな色合いの岩の隙間から光が差し込む幻想的な光景
(ピンボケ写真で、残念)


この後バスで3時間、ザイオン国立公園へ
観光の前に公園内のレストランで、ハンバーガーのランチ。ハンバーガーがお皿の上に二つに分かれてのっていて、ナイフとフォークがついていた。アメリカのレストランで食べる時はナイフ・フォークなの?
私やツアーのみんなはハンバーガーを重ねて、大きな口を開けて食べてたけど(笑)



ザイオン国立公園
鉄分を含んだ赤い巨岩が両側に連なる渓谷を中心に広がる国立公園。壮大な岩の絶壁、大自然の真っ只中にいる感じ。 
岩には神殿などの名がつけられていて、説明を受けたがもう、忘れてしまった。
テンプルオブシナワバ・ウエストテンプル に行ったはずだが?







公園内はシャトルバスが走っていて、多くの観光客やハイキング・山登りに訪れている人達で一杯だった。



観光後、ラスベガスへ バスで3時間半  大型バスに12人だからとっても楽だった。
途中渋滞に巻き込まれてホテルに到着するのが遅れたため、私と弘子さんは大忙し。MGMグランドでのショーを見るため、夕食なしで、ツアーの人にもらったバナナ1本食べただけでタクシーでMGMへ。



シルク・ドゥ・ソレイユ 「KA(カー)」
「OH」をしのぐといわれる、大仕掛けの舞台装置、命綱を使わない空中パフォーマンス、炎が舞い上がる舞台演出、素晴らしかった。英語のセリフがなかったけど、ストーリーはわかった。行ってよかった。見てよかった。



P3270070フィナーレ


SECTION  102   ROW  G   SEAT  12

日本でチケットを予約購入していたので、楽だった。手数料もいるし随分高かったが、真ん中の前の方の
とてもいい席だったので満足。頭の上を人が飛んで行った(笑)

     
ネバダ州 ラスベガス  
ウェストゲートリゾート&カジノ(2連泊)  


アメリカ西部の旅 三日目

2018年04月06日 | アメリカ西部 2018
2018年3月25日(日) 三日目 モニュメントバレー

9時にホテルを出発して、西部劇の舞台、モニュメントバレーへ約2時間半  
バスの座席は自由だけど、前方、後方、適当に入れ替わって座った。
でも一番前の座席は、小学生の男の子2人の指定席で特別(笑)

祖父母と小学生の男の子2人の4人連れ、祖母と高校生の女の子、夫婦2組、私達の
計12人のツアー。 子供がいるのでなごやかな楽しいツアーだった。

昼食は先住民族ナホバ族の伝統料理「タコス」 パンのような生地にトマトやキャベツ
など野菜がのっていてとてもおいしかった。お肉ものっていたような気が。



モニュメントバレー
長い年月にわたる雨や風の風化作用等でできた台地や細長い岩峰が、赤茶けた
荒野にポツンポツンと点在している風景は、広大なアメリカ大陸の自然の
すごさを感じ、印象的で素晴らしかった。
細く巨大な岩山が記念碑のように見えるので、モニュメント・バレーといわれるらしい。




ジョン・フォード監督が「駅馬車」をはじめ、多くの西部劇作品をここで撮影した。
「黄色いリボン」「シェーン」など、もう一度見てここの景色を探してみたい。
「フォレストガンプ」にもここのシーンがあるらしいが、映画を見たけど覚えていない。



ホースシューベンド
バスを降りて、砂地を15分くらい歩いた。アリゾナの砂漠地帯と言っても低い木が
ところどころ生えている。ほとんど雨が降らないだろうに、砂漠の植物ってすごい。


向こうの穴が目的地で、左の方に人が歩いている(下手な写真)



コロラド川が馬蹄の形で急カーブする場所。コロラド川の赤茶色の水が
水分中の岩石や砂の沈殿でグリーンに見える。


「すご~い」思わず声が出る柵もない崖、こわごわ下を覗いた。砂岩だから近づくと崩れそう。



アリゾナ州 ページ クラリオンイン(泊)
     


アメリカ西部の旅 二日目

2018年04月04日 | アメリカ西部 2018
2018年3月24日(土)二日目 グランドキャニオン

朝9時半ホテルを出発 バスにスーツケースを積み込み、グランドキャニオンは
寒いという事なので、ダウンをバスに持ち込み、またまたバスドライブ5時間。

途中、ルート66のゆかりの町に立ち寄った。昔、”ルート66”というTVドラマが
NHKであったらしいが、私は覚えていない。ララミー牧場の主題歌の♪ララミ~♪や、
サーフサイド6のトロイドナヒューとか、思いだして弘子さんと「私達年とったね~」




途中のドライブインでサンドイッチとコーヒーを買って、バスの中で昼食
今回の旅行は移動距離が長いから、ランチをゆっくりする時間が無いらしい。


世界遺産 グランドキャニオン国立公園
数億年に及ぶコロラド川の浸食と地層の隆起作用によって作られた大渓谷
公園は川を隔てて、南側のサウス・リムと、北側のノース・リムに分かれているらしい。
私達は南側に案内してもらった。
  


  

マーサーポイント
ビューポイントはいくつかあるらしいが、3カ所案内してもらった。  
深く長い大渓谷、自然の偉大さに圧倒された。



断崖や岩肌は、ピンク、オレンジ、茶色等微妙に色の違う層が何段もできていた。



ブライトエンジェルロッジ
ここも素晴らしい渓谷ビューだった。
天皇陛下が泊まられたというホテルの2階には行けないけど1階のロビーには暖炉に
火が入っていて、ほっとした。外は風が強く寒かったので集合時間までここにいた。




デザートビューポイント
コロラド川が左下に見える。ここで夕日鑑賞。風が強く寒かったが、せっかく来たのだからと
日が沈むのを見て、旅の無事を祈って・・・・寒い・・・・






アリゾナ州 ページ 
クラリオン イン(2連泊)    

二年ぶりの海外旅行

2018年04月03日 | アメリカ西部 2018
2018年 3月23日~8日間 アメリカ西部に行ってきた。

海外旅行より、孫に会いに東京に行く方が楽しいと、しばらく出かけなかったが
大阪の友人、弘子さんに誘われて2年ぶりの海外旅行となった。

さて、旅の始まりからすごい事件が起こった。

伊丹発着のツアーだから、弘子さんの所に前泊、後泊したが
ツアー出発の朝、ひろ子さんと朝食を済ませ、旅の準備をしてパスポートを開いたら

何と、主人の顔写真が・・・・
「ひゃー!! お父さんのパスポート持って来たわ!!」
「冗談、やめて~ こわいわ~」・・・と、弘子さん
「違う、ほんとやて!主人のパスポートやわ!!」


慌てて主人に連絡し、宮崎から飛行機で忘れ物(笑)を持ってきてもらった。
10時15分の飛行機が一席残っていたから、良かった。間に合った。


1日目 3月23日(金)

伊丹発 13時55分   成田着     15時15分  ANA
成田発 17時     ロサンゼルス着 10時45分  ANA

ロサンゼルスからラスベガスまでバスで5時間、きついかなと思ったけど、
トイレ付き大型バスに12人だから、案外楽だった。


車窓の景色は砂漠地帯を走るから、土色で、ごつごつした岩の景色
日本の緑はやっぱりいいな。
途中、長い貨物列車が見えたが100両以上繋がっていて、機関車が
前だけでなく、後ろからも押していた。




途中、ラスベガス近郊のセブンマジック・マウンテンズに寄ったが、役所が
観光客集めのため設置したとか。でも観光客向けのショップがあるわけでもなし?何の感動もなし!



ネバダ州 ラスベガス エクスカリバーホテルアンドカジノ