早く記事にしたかったのに、
もう、明日が最終日なんて。……
展示前に封書で郵送されてきた
今回の企画展に
すっかり感じ入ってしまって
めちゃくちゃ足早に観てしまったけれど、
一度、3月5日に高知配達へ行った足で
訪れた訳です。
割り箸の作品、
糸の結び目の玉の作品、
普通から飛び出た感性や過程があって、
本当に受け止めきれない
大作ばかりでした。
一番奥の展示スペースにあったのが
等身大の写真のスライドでしたが、
今日、
写真家さんが来られて
ギャラリートークがあるそうです。
震災前の写真、
震災後の同じアングルからの写真、
まだ3年前の話で
他人事なんては思えなかったけど、
痛みや苦しみは
どんだけのものかは想像も追い付かない。
以下、引用させて頂きますね、
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展覧会「WARAKOH think and feel 東北 vol.2 変わったもの、変わらずにあるもの」の関連イベントとして、出展作家の写真家・畠山直哉氏をお招きし、トークをしていただきます。
陸前高田市出身の彼は震災後、約1年半の時を経て『気仙川』という写真集を出版しています。ここでは、震災前の陸前高田市の日常とともに、震災直後の様子が映し出されます。震災前に彼が撮影した陸前高田市の日常は、自身のために撮影していたもので、もともと発表することを目的に撮影をしたものではありませんでしたが、それらの写真は震災を機に彼の「意図とは無関係に『記憶を助ける』ものに突然変化してしまった」※と、同書のあとがきで記しています。
故郷陸前高田市を震災直後から現在も取り続けている表現者として当時考えたことや現在考えていらっしゃることについてなどお話しいただきます。
※「気仙川」(河出書房/2011年)より抜粋
【日時】2014年4月12日(土)14:00~15:30
【会場】蛸蔵
【対象】一般
【参加費】無料 ※要観覧料
畠山直哉氏(出品作家)
プロフィール:畠山直哉/はたけやまなおや
1958年岩手県陸前高田市生まれ。1997年木村伊兵衛写真賞。2012年9月、震災の前と後の写真80点と、あの日をめぐるエッセイで構成された『気仙川』(河出書房新社)を発行。2011年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。また、2012年ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示「ここに、建築は、可能か」に共同出展し、金獅子賞を受賞。
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行きたかった。
行かねばいかん、聞かねばならない、
っとやっぱり今も思いますのに……
自分がその現実に飛び込まないと
自分の中のリアルにはなりにくい。
そう感じます。
行けれる、方、是非、