写真家の田中希美男さんのブログを読んでいて興味深い記述がありました。
コンデジのストロボの位置についての考察なんですけど、ほとんどのメーカーは
ストロボの位置がカメラの真ん中上部に付いていたり中には向かって左側に
付いていたりと、まちまちなんだそうです。
そんな中にあって
キヤノンのコンパクトカメラはすべて、徹頭徹尾、首尾一貫してグリップ側には
ストロボの発光部を配置していない。
それは何故なのかという話なんですけど。
以下、引用させていただくと
ストロボ発光部がグリップ側にあってイイことなんかなーんにもない。
カメラをグリップしたとき指が発光部を隠してしまうことがある。
カメラ、とくにコンパクトカメラを縦位置に構えるとき、ほとんどの人がグリップ側を
下にして構える。すると、レンズよりも発光部が下になり、ライティングでいうところの
フットライトになる。そう、幽霊を表現するライティングだ。 とありました
読んでいて、こんなところにもキヤノンには、こだわりがあるんだなぁって
感心してしまったんですけど。言われてみると確かにそうだなぁ
なるほど先日買った IXY DIGITAL 210 IS も確かにそうだ
ちなみに、他のメーカーのコンデジも調べてみたんですね。
好きなペンタのコンデジは機種によってはマチマチで・・・あらあら
富士フィルムFinePix F31fd は、ちゃんと右側に付いてました~