今年はサッサと・・・漬けますよ

　今年も梅やラッキョを漬ける時期になってきた。　昨年は梅が「えっ！！」と言うくらいの安さで、さまざまな方法で楽しんだ。　いわゆる赤紫蘇で漬ける梅干しはもちろんのこと、梅酒（これはあまり飲まないが、炭酸を入れて暑い日に楽しんだ）、梅ジャム、ラッキョ酢でも梅を漬けて魚の臭みとりに和え物に・・・料理に入れて楽しんだ。　はて何キロくらい使ったのかしら・・・。　こんなにたくさんの実を収穫して綺麗にして出荷するのは大変だろうに・・・などと思いつつ、随分有り難かった。　梅干しはわが家の必須アイテム。おにぎりにはもちろん、夏場のお弁当には欠かせない。　ドレッシングやイワシなどの魚料理にも大活躍だ。　今年も豊作かな・・・と思いつつ八百屋を覗く。　

　今年はどうしてもラッキョを漬けたいと思うが・・・何だか高値。　昨年も「お高いよねえ・・・」などと見ているうちに、お店から消えてしまい後悔した。　いつも立ち寄る八百屋のおじいちゃん曰く「年寄りが、採算が合わんから作らんようになっとるんよ。　じゃけえ高いんよねえ。」　「はあ・・・なるほどなるほど。」

　まああの小さなものを綺麗にして市場に出すのも大変なのだろう。　ましてや土を綺麗に洗って「洗いラッキョ」として出荷するのは少々じゃない労力である。

　私も以前「土付きの方が新鮮かも・・・」などと思って購入し、１つずつ綺麗にしたらもう・・・大変だった。　それ以降は洗いラッキョを購入している。　

　今夜は夕食後漬けておこうと思う。　

　私は簡単に簡単に漬ける。

　①流水で綺麗に洗い、薄皮をとる。
　②ざるで受けて、水気を切り、塩をまぶすようにパラリ。一晩置く。
　③水で塩を簡単に流す。
　④鍋一杯のお湯を沸かし、ざるにまんべんなく湯をかける。こうするとずっとシャキシャキ感がなくならない。しっかり湯を切って冷ます。
　⑤消毒した瓶にラッキョを入れて、ラッキョ酢を入れる。

　ラッキョ１キロに、お酢が１～１．５L
　余り少ないとカビたり、腐ったりの原因になると聞いている。

　夏場の食事、そうめんやカレーなどには食欲がない時にもお勧め。　まあわが家で食欲がなくなるのは、私くらいなものだが・・・。　１日に一粒毎日食べると血液サラサラになるとも聞く。　


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