社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

氷をカリカリ・・・

2015-09-08 09:21:03 | 
 丁度中学時代に、私は氷をカリカリするのが大好きで、夏になるとよく食べていた。 母が心配して「ほどほどでやめなさいよ」とよく言っていたものだ。 そしてかなり貧血がひどくて、学校の月曜日の全校集会で何度か倒れたことがある。 バレーボール部に入部して、先輩に可愛がられ、練習ののちにも鍛えてもらっていた。 バレーが好きで好きでとにかく早く上手になりたかった。 だから部長自らが「いいよ、練習に付き合ってあげるから頑張ってみなさい」と言って下さり、下校時間まで練習に励んでいたものだ。 回転レシーブができるようになりたくてもう必至だったなあ・・・。

 大嫌いなレバーも、母が「薬だと思って食べなさい」と言って毎日食べさせてくれたけれど、一向に改善されず、結局のところ病院へ行き、運動は当分御法度になった。 部活はドクターストップに・・・。 当分ショックで茫然としていたが、結局は文化部へ転部。 もしもあのままバレーを続けていたら、案外性格も変わっていただろうし、進路はどうなっていたか分からないとも思う。

 そして氷好きは変わらず、娘時代も夏になると普通にカリカリカリ。 そして鉄欠乏性貧血で通院しては鉄剤を飲んでいた。 その後教員になって20年くらいしてからだったろうか、2年生を担任したころ、男子と教室の掃除をしていて、何やら貧血の話になり、その子が教えてくれた。 「貧血が原因で氷をよく食べるんだそうですよ。 そして僕も随分貧血がひどくて、氷を食べていました。 でもプルーンを食べて治った頃から氷も食べなくなったんですよ」と。 

 その話しを聞いた時には「えっ?? そんなことがあるの?? 氷を食べることと、貧血が関係してる???」と思い、氷の話しは置いておいて、プルーンは頻繁に食べるようになった。 初めは苦手だったが、慣れてくると好物になり今持って良く食べている。 でも保存料の入っていないものは数少なく、なかなか手に入らないのが難点だ。 そして気付かないうちに氷を食べなくなっていた。 

 そして数年前にもやはり氷をカリカリするのは貧血が原因と聞いた。 そして何と「氷食症」という病気もあるのだとか言うからビックリ。

 栄養価のない土・毛髪・紙などを無性に食べたくなる「異食症」と言う病気があるのだそうで、氷食症もその一つに入るのだそうだ。 冷蔵庫が各家庭に行き渡るようになりこの症状が見られるようになったらしい。 

 「氷食症」は鉄欠乏性貧血が原因と考えられ、鉄欠乏性貧血になる手前でも症状を起こすことがあるらしい。 早めに病院にかかり鉄剤を服用する必要があるとのこと。 

 貧血になると、動悸、息切れ、目まいがしたり、持久力が低下したり、記憶力が低下したりするらしい。 私は自身で目の瞼(下瞼)をめくっては時々鏡で見ている。 「色合いがなければ、わあ貧血ぽいなあ・・・」と思い、極力苦手なレバーを食べたり、好物のプルーンを食べるようにしている。 

 それにしていろいろあるんだなあ・・・。 私は中学生当時にはそんな関連は何も話題にすらならなかったなあ・・・。


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