気温の差が激しい今日このごろですね、年々年を重ねるごとに寒さが身にしみて体調を崩さないようにと心がけています、また11月~12月は何となく忙しい日々を過ごしていました。それでも暇を見つけてはついつい出かけたくなります、紅葉も終わったのですが、秋田内陸線鉄道というものに一度乗ってみたいと思い出かけました。今回は阿仁合駅から角館までの区間のお座敷列車です。
なぜか先頭車両には桜模様の急行列車が連結されています。
モミジ模様の列車が内陸線お座敷列車です、ガイドのお姉さまも同乗して秋田弁丸出しの案内が始まりました。
紅葉の時期は過ぎてしまいましたが、この後の冬景色は山水画のように素晴らしい景色が楽しめるようです。
まっ!花より団子と言った具合で、にゴトゴト揺れながらスイーツとお茶でゆっくりと舌づつみを
約1時間ちょっとで角館に到着しました
角館からバスに乗って安藤醸造店へ(ここでは蒸かしたての醤油饅頭と味噌饅頭を食べました 、また太る~)その後田沢湖村のわらび座へ
年間を通してミュージカルや芝居などを上映しています。
大自然の中のレストランです。
その後の自由時間は敷地内にある温泉で入浴も可能でした。
その後、ミュージカルの鑑賞です。 (浜辺の歌や秋田県民歌を作曲した成田為三さんの実話をミュージカルにしたものです。)
北秋田市米内沢出身の成田為三さんは東京芸術大学やドイツ留学を経て、戦後多くの日本人が家を失い大切な人を失い、日本が混乱の時代に
日本人にもう一度心のふるさととなる音楽を作るために情熱を燃やし、音楽を通して希望を与えてくれた作曲家だったようです。学生のころ歌った 秋田県民歌は この方が作曲していた事や秋田にこのような素晴らしい作曲家がいたことなどを改めて知る機会となり、感動しました。
秋田県民歌
秀麗無比なる 鳥海山よ 狂欄吠え立つ 男鹿半島よ 神秘の十和田は田沢と共に
世界に名を得し 誇りの湖水 山水皆これ 詩の国秋田
作詞は為三さんの親友、倉田正嗣さん、詩も曲も 秋田をありのままに表現していて素晴らしいですね、ではまた