旅、2日目の日中は京都東山地区の文化財を訪ねました
*高台寺(重要文化財)
京都・高台寺は豊臣秀吉の正室である北政所(きたのまんどころ)ねねが、秀吉の菩提を弔うために1606年に建立した寺院です。
正式名称は高台寿聖禅寺といい、北政所の出家後の院号である「高台院」に由来します。
秀吉とねねは戦国時代では珍しく恋愛によって結ばれた夫婦で、高台寺にはねねの想いが込められています。
開山堂
*次に八坂神社へ向かいます
慶応4年(1868)5月30日付の神衹官達により八坂神社と改称するまで、感神院または祇園社と称していた。
創祀については諸説あるが、斉明天皇2年(656)に高麗より来朝した使節の伊利之(いりし)が
新羅国の牛頭山に座した素戔嗚尊を山城国愛宕郡八坂郷の地に
奉斎したことに始まるという。
八坂神社では霊験あらたかな祇園さんの御蔭をお受けいただくために、特に厄年に当たられる方を始め、
家内安全・病気平癒・試験合格・良縁成就・商売繁昌・その他、、、本日は偶然にも結婚式が行われていました
次に世界文化遺産 臨済宗大本山 天龍寺 へ
天龍寺は、臨済宗天龍寺派大本山の寺院です。開基(創建者)は足利尊氏、開山(初代住職)は夢窓疎石。
吉野山(奈良県)で亡くなった後醍醐天皇の菩提を弔うために1339年に創建されました
なかでも「曹源池庭園(そうげんちていえん)」は、日本初の国の史跡・特別名勝に指定された名庭園。
桜やツツジ、新緑、雪景色など一年を通して風情がありますが、紅葉の美しさも格別です。
天龍寺は、渡月橋から「竹林の小径」へと向かう途中にあります
京都は寺院、神社などの文化施設の多いこと、時間がいくらあっても足りませんね
その他知恩院や嵐山の渡月橋なども見学し、すっかり日がくれました。