351-1
心なしかサイゴンは、
これまでのベトナムの地より暑さがまろやかなような。
なので、私にしてはというか最近にしては珍しく動き回る。
結構物騒だという情報を読んでいたので
ビックビクだったのだけど、
街の雰囲気は思ったより大丈夫。
バイクのひったくりにはくれぐれも気をつけねば。
351-2
何せラストスパート。
何せアジアということで、
雑貨屋巡り。
これまで物欲もさほどなく、
荷物になるしーとスルーしてきて、
インドあたりからお土産を物色しはじめたのだけど、
そこでの立ち居振る舞い方がよくわからず、
どうしたらよいものか…なんて思うのだけど、
ベトナムの雑貨。
布使いや色味、好きかも。
買い物しちゃうよー、なんて思うけど
バックパックに入るのかしら…
この残り日数で郵送するのももったいないしなあ。
なんて迷ったりして。
351-3
ベトナム戦争証跡博物館へ。
沢山の写真や、
収容所の模型や、実際使われたギロチン、
拷問の絵など、
当時のベトナムの惨状がありありと。
1975年、私が生まれる二年前。
カラーではきっと見ていられなかった屍や、
枯葉剤による被害を受けた方々の写真が痛ましい。
最近では2006年での新生児の奇形が確認され、
遺伝により、何らかの異常を持った子も生まれているそう。
枯葉剤を散布した米軍の兵士も然り。
アメリカの暗黒面がよくわかる。
これ、アメリカが決戦地だったら枯葉剤も原爆も使わないだろうし、
当事者はもちろん、南部側のベトナム人にしても、
自分の国に枯葉剤まかれてどんな想いだったのだろうか…とか考える。
また、ここには日本人のカメラマンが撮影した写真が沢山。
沢田教一氏、石川文洋氏、中村悟郎氏、、、などなど。
ベトナム戦争に反対した世界の国の当時の資料もあって
日本コーナーは、ゼッケンをつけて通勤した金子氏の写真や、
日本共産党が全面に。
日本だと何かとスポイルされがちな超野党なので新鮮。
外は、アメリカから没収したと思われる戦車や航空機。
また外はやっぱり資本主義と何らかわらないサイゴンの街並み。
35年ちょいでここまで復興してるんだなあ。
目を背けずにはいられない写真ばかりだったのだけど、
ここも行かないわけにはいかず、行って良かった場所だった。
私は殆ど写真を撮れなかったので、
もっと知りたい方は↓
http://vietnam.navi.com/miru/2/
検索すれば沢山出てきます。
日本にとっても戦争が一番思い起こされるこの時期に
読んでみてもよいのでは?
また一方で、
アウシュビッツにしろ、ここにしろ、
日本が加害側ではないから、
私は、幾分冷静を保っていられるんだろうなあとも思ったり。
そして、今後ミュージカル「ミス・サイゴン」を見る目が
完全に変わるなーと。
イギリス人のスタッフだから作れたんだろうなー。
351-4
食;肉入りのフォー、コーラ、生春巻。
やっと生春巻にありつけたー。
心なしかサイゴンは、
これまでのベトナムの地より暑さがまろやかなような。
なので、私にしてはというか最近にしては珍しく動き回る。
結構物騒だという情報を読んでいたので
ビックビクだったのだけど、
街の雰囲気は思ったより大丈夫。
バイクのひったくりにはくれぐれも気をつけねば。
351-2
何せラストスパート。
何せアジアということで、
雑貨屋巡り。
これまで物欲もさほどなく、
荷物になるしーとスルーしてきて、
インドあたりからお土産を物色しはじめたのだけど、
そこでの立ち居振る舞い方がよくわからず、
どうしたらよいものか…なんて思うのだけど、
ベトナムの雑貨。
布使いや色味、好きかも。
買い物しちゃうよー、なんて思うけど
バックパックに入るのかしら…
この残り日数で郵送するのももったいないしなあ。
なんて迷ったりして。
351-3
ベトナム戦争証跡博物館へ。
沢山の写真や、
収容所の模型や、実際使われたギロチン、
拷問の絵など、
当時のベトナムの惨状がありありと。
1975年、私が生まれる二年前。
カラーではきっと見ていられなかった屍や、
枯葉剤による被害を受けた方々の写真が痛ましい。
最近では2006年での新生児の奇形が確認され、
遺伝により、何らかの異常を持った子も生まれているそう。
枯葉剤を散布した米軍の兵士も然り。
アメリカの暗黒面がよくわかる。
これ、アメリカが決戦地だったら枯葉剤も原爆も使わないだろうし、
当事者はもちろん、南部側のベトナム人にしても、
自分の国に枯葉剤まかれてどんな想いだったのだろうか…とか考える。
また、ここには日本人のカメラマンが撮影した写真が沢山。
沢田教一氏、石川文洋氏、中村悟郎氏、、、などなど。
ベトナム戦争に反対した世界の国の当時の資料もあって
日本コーナーは、ゼッケンをつけて通勤した金子氏の写真や、
日本共産党が全面に。
日本だと何かとスポイルされがちな超野党なので新鮮。
外は、アメリカから没収したと思われる戦車や航空機。
また外はやっぱり資本主義と何らかわらないサイゴンの街並み。
35年ちょいでここまで復興してるんだなあ。
目を背けずにはいられない写真ばかりだったのだけど、
ここも行かないわけにはいかず、行って良かった場所だった。
私は殆ど写真を撮れなかったので、
もっと知りたい方は↓
http://vietnam.navi.com/miru/2/
検索すれば沢山出てきます。
日本にとっても戦争が一番思い起こされるこの時期に
読んでみてもよいのでは?
また一方で、
アウシュビッツにしろ、ここにしろ、
日本が加害側ではないから、
私は、幾分冷静を保っていられるんだろうなあとも思ったり。
そして、今後ミュージカル「ミス・サイゴン」を見る目が
完全に変わるなーと。
イギリス人のスタッフだから作れたんだろうなー。
351-4
食;肉入りのフォー、コーラ、生春巻。
やっと生春巻にありつけたー。