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2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

359

2011-08-19 22:57:51 | カンボジア
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シェムリアップと言えば…

アンコールワット、

トゥクトゥクでちょこちょこ回ってもらう。

旅のハイライトに大物をブチ込んでみた。

ちなみに、マレー半島まで回るルートだったら、
旅のハイライトがマーライオンになってた可能性があり、
出逢う旅人全員に却下されたのだった。

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まずは、アンコールワット。

遺跡も、
ローマからはじまり色々見てきて、
さて今回はどんなもんかしらねーと思っておったのだが、

いやー、
規模、佇まい、構造、細工、全部がすごかったし、好きな遺跡になった。

ある意味、最後がコレで良かったってくらい。
最初に見ちゃったら、アンコールワットの亡霊が取りついて
特に遺跡萌えではない私は、順番逆だったら、
他の何を見ても、
「…まあ、やっぱり、アンコールには適わない」とか思っていたかも。

…そのくらい凄い…

…のに。

一部改修中で青いビニールがかかってて…、

いや、大事。大事だよ改修は。

雨季で雲もぶ厚くて、夕日朝日もあまり望めない感じだし、

そこはかとない残念さが少し漂うのだった…

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しかし、ここで終わらないのがアンコール。

実はアンコールワット(寺院)より、

アンコールトム(都城)の方がさらにグッと来た。

特にバイヨン。

神が降臨する場所らしい。

顔が浮き上がってるのも楽しい。

そして、緑に囲まれてるのもいいんだと思う。

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それでまだまだ終わらないのが恐るべしアンコール。

タ・プローム。

ここは樹木に支配された寺院。

アスファルトを突き破るタンポポの如く、
樹木が寺を覆っている。

このお寺は1186年、
日本だといい国創ろう鎌倉幕府が起こる6年前に創建。

900年ちょいで木ってこんなに成長するんだーと、実感と呆然。

また押し潰された寺の廃墟加減もいい。

木の根っこがぐわーっと侵していると言えば…

…そう。天空の城ラピュタ。

ここもまた、まことしやかにラピュタのモデルと囁かれている場所。
(宮崎駿は公式コメントを出してない)

もうね。
ラピュタと聞けば、多少無理な行程を組んできたこの旅。

実はアンコールワットより断然行きたかった。

嬉しくなっちゃって、
頭の中で、滅びの言葉連発。

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夕飯は、朝たまたまテーブルが一緒だった
一人旅の女子とカンボジア名物の影絵ショーへ。

「壁の中の妖精」というミュージカルの挿入に影絵があって、
本場ものを見たかったのだった。

レストランの余興のショーで、
ストーリーもよくわからなかったのだけど、
可愛らしくて、満足。

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食;サンドイッチ、そば、グレープフルーツシェイク
  春巻き、魚のフライ、空心菜炒め、バナナの花のサラダ、ビール