小学校で、予告なしの予防接種。

2016年02月15日 | バリで受けた医療とその感想

写真は、ブログの内容と無関係。今日の空です。

今から十数年前、娘は地元の公立小学校に通ってました

車で1時間以上行けば、ちょっとよさげな私立がありましたが
毎日2往復、合計4~5時間かけての送迎を6年間する?無理。

私立だったら、プールや体育館があるらしい、
私立だったら、授業を英語でしてくれるから
きっと、自然に英語もペラペラになるだろう。

悩みました、が結局地元の公立に入れました。

一年生の ある日、
“ママ、今日 注射した” 
といいながら帰宅した娘。
聞き違い? はあ? 違うでしょ、何

注射は本当だったのです。
聞いてないよ~! どういう事~!?
予防注射などは、うちはきちんとやっていたので
いったい何の注射だったのか、心配になりました。
とりあえず近所のインドネシア人ママのところへ
急いで聞きに行きました。

ママA: 体を丈夫にする注射よ、ビタミンよビタミン。

信じられません

ママB: 病気にならないようにする注射よ、ハハハだ~い丈夫よ。

そうに決まってるよ、だからなんの

MASUDに 怒りを向けました
こんな事ありえない、親に許可なく
もし子供がアレルギーでも持ってたらどうなるんだ

MASUD : ハハハ、昔からインドネシアではそうだよ
      明日は注射があるなんて予告したら、
      みんな学校休んじゃうよ。
 

明日は、シリーズ第2弾
小学校で、予告なしの抜歯。 です

覚悟しといてね

バナナの皮で イボコロリ、息子よ。

2016年01月26日 | バリで受けた医療とその感想
“ママ、バナナある?”
なんと、インターネットの情報で、バナナの皮が
魚の目、タコ、イボ などに効くと聞いたらしい。



実は息子、腕にイボが出来て2年くらいになる。
きっと、最初はなにか小さな棘かなんかが刺さって
それがこうなったんじゃないかな。

BPJS(国民健康保険のようなもので数年前に発足した)を
使う都合上、まずは最寄の保健所のような所へ出向きました。

ここで判断され、指定された病院に行くのですが、
簡単なものは ここで済ませます。
風邪の症状や、下痢、腹痛などは 薬が処方され
その後、様子を見て改善されない場合は 病院を紹介されます。
あくまでも、BPJS指定の病院ですので、選べませんよ。

私立の、快適な ホテルのような病院で治療を受けたい場合は
BPJS、無意味です。

皮膚科を紹介してくれるものかと思いましたが、
保健室のようなその場所で、
ここで今やっちゃいましょう~ という展開に!
イボとはいえ、芯が深いので外科手術だそうです。
嫌です! 後で後悔したくありません。
NO THANK YOU です。

そうだ、イボコロリとか、スピール膏とか、そういうので
案外ポロッと取れちゃうんじゃないかなって、
やっとひらめいた。
遅いね。

2月にバリに来るリピーターさん、関西の美人看護士
O本さん にお願いして イボコロリを持ってきてもらう事に、
O本さん、お客さんなのに 買い物代行させて ゴメンナサイ!

もうすぐ、イボコロリ が来るのに、あ 違った。
もうすぐ、O本さん が来るのに、
バナナの皮?
まあいい、やってみなさい。
バナナの皮のあとで、イボコロリでもいいじゃないか。

土曜日、お友達の家にお泊りに行った際も
腕にバナナの皮 貼ったまま行ったらしい 
小学校の時の同級生5人でお泊りだったそうで、
さぞかし楽しかっただろうけど、
ママとしては、
みんなの記憶に バナナの皮 が 
強烈に残ってしまったんじゃないかと、、、
ちょっと心配。

バリの歯医者はすぐ抜く伝説は本当です

2015年10月29日 | バリで受けた医療とその感想
私の親知らずは、水平に真横から生えてます。
それが時々うずきだすと痛いのなんの! 
押されて、隣の奥歯もダメージ受ける。

なので、奥歯は若いころから虫歯です、
押されるので詰め物も長持ちしません。

詰め直すだけだからと、最寄りの歯医者さんに行きました。
ところが数日で詰め物が取れてしまい、見たらビックリ!
なんとコットンを丸めた物が詰められ、
石膏のような物でふたしてありました!

まさか、奥歯の穴にコットンをつめられているとは思わなかった私、ビックリ。
血を吸って、その血が変色して緑っぽくなっていて、そりゃあゾッとしました。
もしもこれが長持ちしちゃってたら、
どんな事になっていたでしょう!
コットンは、腐るんじゃないか?

次に、中国系の女医さんの所へ行きました。
前回と違い、ちゃんと状態を説明してくれて、
女医さんお薦めの治療法を話してくれました。

紙にイラストを書きながら、とてもわかりやすかったです。

” 親知らずが真横から奥歯を押しているので、
  これを抜かないと根本的な解決にならない。
  まずは、奥歯を抜いてからじゃないと、親知らずが抜けない。
  2本いっぺんに抜いちゃいましょう。
 だ~いじょうぶ、JAGAN TAKUT(怖がらないのっ)”

私が今まで親知らずを抜かなかったのにはワケがあります。

まだ日本にいた頃、日本の歯医者さんに
”埋まってる部分がかなり大きいので、
     全身麻酔をした手術になる” と、言われたんです。

母もそうだったらしく、親知らずを抜いた後は
痛みで数日動けず寝込んだそうです。

それに、私は出血すると止まりにくい体質です。
なのに、この女医さん、怖がる子供をあやすみたいに笑ってます。
バリでは、歯医者の医療ミスで子供が死んだニュースが過去にあったけど
現実味がすんごく増しました。

”私は出血しやすいタイプで、気をつけるように言われてるから” 
と断りましたが、断らなかったらどうなったんでしょうか?

危ない、危ない! 子供を1人で歯医者に行かせちゃあ絶対ダメですよ!

その後やっとARJUNAさんに行ったわけです、
ちゃんとモニターに映し出してくれました。

私の奥歯はすでに詰め物なんかできる状態じゃなく、
ひびの入ったティーカップ、いやいや
開ききって散る前のチューリップの様でした(そんな綺麗な例えじゃ変かな?)
そんな状態だとは知らず、詰め直してもらおうとしてたのです。

現状を理解できたうえで、いくつかの治療法を説明していただきました。
なんてありがたい!バリでARJUNAさんの存在は本当に本当にありがたい!

多少うちから遠いが、最初からARJUNAに行けばよかった、、、。


アルジュナ デンタル
  ←ホームページ。

日本人歯科医師指導のインドネシア人歯科医師
日本語コーディネーター駐在歯科医院
JL.Tukad Bilok No.85 Renon Denpasar Bail
日本人直通携帯番号: 081-3385-93642
医院番号: 0361-229-890(診療時間内)

休診日
水曜日、木曜日、日曜日