飼い主の大人がいるからこそ、安全な犬。

2019年04月21日 | 思った
温厚なはずの犬種が、孫をかみ殺したとか
飼い犬が離れて、老人を襲ったとか聞くと
なんとも言えない気もちになるねえ。

子供の頃、超大型犬のグレートデンを実家で飼っていました

とても優しい性格のかわいいロックちゃんでしたが、
体が大きいので、何度か痛い目にはあっていますよ。

家族でよく海に行きました
一緒に寝そべっていて、顔を並べた時です
ロックちゃんは不意にこっちを向きました
ロックちゃんはただ、こっちを向いただけ
でも私は、軽い脳震盪で星が飛びました!

横に顔を並べるのはヤバいとわかったので

今度はそっと上から顔をのぞきこみました
そしたらロックちゃん、
今度は急に上を向いたんです。

2度目の脳震盪です、また星が飛びました
舌を噛んでしまう事がなくよかったなあと。

弟の存在は、ロックちゃんにとっても弟で
本気で遊ぼうとしてちょっかい出すのです。

水を怖がって砂浜にいたロックちゃんが
弟が水に入るのを見て自分も走って行き
弟を前足でかる~く転ばして(笑)
その上を飛び跳ねて喜んでます。
楽しくて興奮しているのですが
弟はギャン泣きです。

すぐ両親が止めましたが、そういう事です。

ロックちゃんは攻撃していたのではないが
私は軽く脳震盪を起こすし、
弟は水難事故にもなりかねなかったよね?

私が浴衣を着た時、ロックちゃんはなぜか
いつもと違う私を見て一目散に走ってきて、
あっという間に両手(前足)を
私の両肩においたのです 
言葉が話せたらきっと

“え~~~、お姉ちゃんなになに~!?
それなに~!? どおしたの~~!?“
そんな感じだったでしょう。

立つと成人男性よりも背が高いロックちゃんです、
私は後ろに倒れました。
後ろには木が生えていましたが、あそこにもしも
運悪く刺さるような突起物でもあったら
事故になっていたかもしれないわけです。

ロックちゃんは沢山の思い出をくれました
今でも実家には彼の写真が飾られています。

名前をつけたのは私でした、
最後の最後を看取ったのは、弟でした。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿