最近ロードスターからたまに異音がします。
ひとつは多分ですが、原因はわかっています。
ラジエーターのファンが、回ってはいるのですがたまに変な音を出しているようです。
軸でも痛んでいるのでしょうか、中古でファンは探したほうがいいようです。
もうひとつは、ほんのたまーに出る音ですが、ギアを落としたりしたときに
キュルキュルとベルトが鳴くような?音がします。
タイベルは交換して有るのですが、ギアを変えたときに鳴ったのが
不安にさせます。そう簡単にミッション系は壊れないとおもうんだけどな。
古い車に乗ってると、音と、におい、には敏感に成らざるを得ません。
そういえば、始動時にもベルトの音がするけど原因は不明。
パワステポンプも交換して、パワステとコンデンサーにかかる
ベルト交換もしてるからなんだろう?という感じです。
まだそこまで深刻な問題ではないですが、何だろうなー。
旅の話で思い出しました。
一人旅で多く行ったのが、GWや、夏休み、正月休みにも行ってたので
香港とパリが回数で行くと多く行ってます。
香港はクーロンの辺りに宿を取ってました。
女人街という夜市があって、これが雑多で面白いので、歩いていける
近くのホテルということと、香港島のほうへはあんまり行く用事がなかったので
そういうことにしてました。
香港はせいぜい2日から3日の滞在です、近いし、観光というより、異邦人を
楽しむという事をしていたので、短期でいいのです。
スタンドのフルーツジュースを飲みながら市で購入した商品のビニール袋
を持って歩いていると、中国人に道を聞かれます。
(地元の人間に間違わるのです)
パリでも一人で、いつもの格好でメトロの動く歩道を歩いていると、
フランス人に道を聞かれます。
イギリスでもビクトリアステーションの近くのB&Bにもとる途中で
道を聞かれます。
向こうはいろんな人種が居るので、ちょっと色目が変わっていても疑問に
思わないのでしょう。
それと日本人は団体や、大人数で歩いていることが多いので一人歩きを
しているとは思わないようです。(パリやそういった観光地では)
そんなようなことを言われましたから。
旅は好きです、日常を離れて違う世界に行けるので。
10年以上前は良く一人旅をしました。
国内だったり、海外だったり、転職の合間に2ヶ月行ってるとか、
正月休みやGWに行きました。
基本一人旅なので、何でも自分でやります。
エアーのチケットの手配から、向こうで乗る鉄道のチケットとか
(これはユーレールパスを購入してました、楽だから)
宿泊は、日本に居る時に予約をしましたが、長い間行ってる時はその日その日
自分で見つけます。(インフォメーションで頼んだり、歩いて探したり)
周遊はヨーロッパのイギリス・フランス・ドイツ・イタリヤ・オーストリアを周ります
観光名所というよりは、美術館・博物館中心で周りました。
英語が話せるかといえば「NOで」、イギリス以外は英語が母国語ではないので
なんとなく基本の旅行英会話を覚えれば問題なく通用します。
怖い思いをしないか?といえば、日本と同様、夜中に繁華街をフラフラ
歩いていなければ先進国のこの辺りの国ではそう危ないことはなかったです。
ドイツではロマンティックロードの辺りの街を歩きました。
ローテンブルクという中世の町のペンション(B&B)のおじさんがよくして
くれて、家族のランチに招いてくれたり、英語クラブなる、地元の英語をはなそう
という人々の会合にも招いてくれました(宿泊客の中で英語が生活圏の人も来ました)
これは、丁寧にお断りしたんですが、通じなかったので仕方なく行きました。
向こうの人のはやってるテレビの話とかで盛り上がってましたが、自分には
何のことやら?という状態でしたが、ツアーでは体験できない経験です。
こういった旅をしてると、たまに母とツアーで旅行に行くと息苦しくなります。
ここで何分、あそこで何分、行きたくも無いところに行かせられる。
自分には団体行動は向いていないようです、キツイです。
全部の責任を自分で持って、手配も自分でやって、自分が動かなければ
何も始まらない、風邪とか体調を崩した時はシビアですが、やっぱり自分には
こっちのほうが向いている様です。
中国では食の安全とか、玩具の安全性とか色々と言われています。
自分の父が仕事の関係で、一時随分と中国に行ってました。
(もう十年以上前の話です)
向こうに作った工場の指導というか、そんな事で行ってました。
大陸の文化が日本に来たはずですが、やはりかなりカルチャーチョックは
あったようです。
共産圏だから、会社の運営とかそんなものは関係なく、時間にルーズで、
仕事の時間が終われば、どんなに仕事が中途半端でもほったらかしで
帰ってしまう。
自分がミスしても認めない、そんなこんなで慣れるまでは大変苦労をしたようです。
一ヶ月くらい中国に行って、帰ってくると、食べ物のせいか体臭も向こうの人
のようになって帰ってきてました。
昼は社員食堂、夜はホテルのレストランじゃ、そうなっても仕方ありません。
今は仕事をリタイアして、自分の好きなことをしていますが、中国での(日本人の)
友人と旅行に行ったりして悠々自適な生活をしています。
生活習慣も、宗教も、思想も何もかも違う国で意思の疎通はかなり難しいという
ことで、十分な時間と忍耐は必須条件になるようです。
まあ、これはどこの国にいっても大なり小なり有ることで、「中国が」とは
いえませんが、近いようで居て、かなり違う視点で物事を見ている国ということでしょうか。