パリの話を書いていて思い出したのが、警官の事。
パリに行くと、宿は大体サンジェルマン近辺に取ります。
美術館を巡るには歩いて行ける距離だし、安い食堂はあるし、治安も良いから。
学生街でいろんな店が有り、生活に便利で、治安が良く、足の便も良い。
治安がよいという言い方よりも、警官が多く見回っていると言えば良いのか。
夕方など結構な人が歩いている大通りを、二人で組んでいる警官が警邏している
のを見ます。そういう姿は日本と変わらないのでしょうが違う点は如実にあります。
それは警官の持っているものが違うのです。
肩からライフルのような、ショットガンのようなものを下げて見回っています。
腰にも拳銃を持っているのかも知れませんが、そういうのを見ると
日本はまだまだ平和なんだなぁ、って変な安心をしてしまいます。
こっちでは日常だから誰も気にしてみることは無いのですが、自分から見ると
なにか有ったのか?と思える風景でした。
毎日同じ格好で見回ってるんだから、これが日常の装備なんでしょうね。