田舎の生活

東京から木更津に越しました。二代目シェパードと保護犬のヤンチャ小僧、拾った猫5匹たちと暮らしています。

寒い朝

2008-02-16 01:13:25 | Weblog


アストンに朝ご飯をあげていたら、水飲みようのバケツに氷が張っていました。
屋根の下にあるバケツなのに氷が張ってるなんて、相当冷え込んだのですね。

アストンもいつもなら新聞屋さんを吼えて、(毎日の日課です)
新聞やさんが行った後に「一仕事したぜ!」っていう雰囲気で満足そうに水を飲む
のですが、氷が張っていて水が飲めない時はバケツを蹴っ飛ばしてご立腹します。

でも今朝は氷が張っているにもかかわらず、バケツが無事だったので、新聞やさんが
朝刊を配達に来た時には、ぐっすりお休みしていて目が覚めなかったようです。

毎日来る新聞屋さんと、郵便配達の人を吼えて追っ払うのは彼の仕事らしいのですが
(テリトリーを守ろうとしてるのだと思います、テリトリー意識の強い犬種なので)
ついうっかり、寝ていて吼え忘れることも結構有るみたいです。

あとは、昼寝をしている時、私がたまたま神社のほうから歩いて帰って来ると、
ついうっかり、飼い主を認識できなくって吼えちゃうなんてこともあります。
これは、ウオンウオン ウオッツ ってな感じで途中で気がついて、マズイ!!
という顔をしています。

シェパードは結構お茶目な犬です。





カワセミ

2008-02-16 01:13:08 | Weblog

一昨年の夏まで、お気に入りのうどんやさんがありました。
正確に言うと店舗名は「たんめんや」だったので、手打ちのたんめんとうどんの店でした。
コシのある太麺と、豚肉の入っている、沖縄のそーきそばに近い出汁で
美味しくて気に入ってました。

また、その店のシチュエーションがよくって、瓦葺の家に趣のある室内、周りは田んぼ、
庭には水が沸いていて、裏には小さな川が流れています。(小櫃川の支流のひとつ)

周りの家も離れていて、田舎のおばあちゃん家という感じでよいのです。
なんだかここだけ時間が止まったみたいで、のんびりとしています。

ここまでのアクセスが大変で、郊外の卵の自販機の場所から、軽トラで走る
ような農道を入ってくので、大きい車では走りたくない道です。
(実際ウチも軽でしか行ってません)
対向車が来たら、退避場所に戻ってどうにかしないとどうにもならない場所。
無論集落が有るので、このあたりの地元の人が通る道でよそ者はそうは通りません。

夏の暑い日に縁側を開けて、抜ける風だけをたよりに汗だくになりながらうどんを
食べました。
気に入っていて、毎週のように行っていたんで亭主とも顔なじみになり、
いろんな話を聞きます。

たとえば野うさぎがでたとか、カワセミが来たとか。

野うさぎは同居者も裏の湧き水を飲みに行って、野うさぎにあったといってました。
カワセミは、家の縁側のガラスがわからずに激突して、暫く失神して転がっていて、
気がついた後、慌てて飛んでいったという話でした。
本当にガラスにカワセミが激突した後が残ってました。

倒れたかわせみをと如何したら良いかと考えたそうですが、野鳥は安易に触ったり
しないほうがいいかと、様子を見ていたと言ってました。

ガラスに激突して、死んでしまう鳥もいると聞きますから、何よりも無事でよかったです。

その後も庭先をカワセミが滑空していたりと、瑠璃色の綺麗な姿を自分も見ました。

この店は、茅葺の家の地盤が低くて水が出るという理由で、他の場所に移転
してしまい、いきなり高い蕎麦屋になっていたので、ウチはそれっきり行ってません。

うどんが気に入ってたのになー。