東京オリンピック始まりましたねー!(^^)!。スポーツ大好き。よかったよかった。
covid19前から大会の医療体制構築で晴海トリトンスクエア(本部)に幾度となく通い、情勢が二転三転する中、予算調整から各競技のプレテストまでいろいろ体験させてもらいました。
我々民間企業は、スポンサーとしての宣伝効果を狙うわけですが、大会後IOCへ出される報告書や記録には一切企業名やサービス名は盛り込まれません。金によるバイアス排除の精神なんですね。(現実は、医療分野は米国GEの既得権で入り込む余地もないのですが)
さて、今日はとっても気持ちよい体験をしました。
早朝、宅急便コンパクトを送るため、近所のコンビニでの出来事。
店内で専用箱を購入したら、「内容物は固定させてください」と記載あり。物は5cm程の小さな部品。バイトのお嬢さんがレジのセロハンテープ(領収確認テープ)をお使いくださいと言うので安心して梱包を進めた。
が、テープを貼る段階で、店長が出てきて、レジのテープはご利用できません。購入してください、と鬼顔。バイトちゃん困惑。
じゃあ、ドリンク買うからそれに貼ってくれ、それ流用するから、って言うと、店長:ダメですと言う。
ほえ?ほえほえ?何故?論理的におかしくねー?。店長の悪意を感じ、レジ前で真摯に追い込み開始した。
タダで貼らせてあげたいお嬢さん、絶対貼らせたくない鬼店長。。理が立たなくても店ではオレが法律だ感満載鬼店長。
一部始終を見ていたお客さん。店長に疑念MAX。
見かねたお客さん、、あのー、良かったら私スポーツテープ持ってますからあげましょうか。。スポーツ?セロハンじゃなくて??。加えて変な日本語。後で聞くとドイツ人だった。
彼の車に案内され、荷台からスポーツテープを出していただいた。車中には可愛い息子さん娘さんがいて、これから剣道の練習です、と礼儀正しい。自然な親近感、この親あってこの子なり。
たぶん日本人なら、おいらは放置、、わざわざ店外でスポーツテープで工夫する親切発想なんかしてくれない。そもそも他人、面倒だし。
店内帰還、嫌み含みに店長に聞く。あの!スポーツテープで固定しますが、いーーですか??、、店長無言ww
ドイツの神とダブルス攻撃、めでたく店長退治w。バイトちゃんも目で応援してくれた。
ただそれだけのことなんですけどね。
朝、一日の始まり、悶々とした気分が一気に晴れました。
都会のギスギス感に慣れた毎日、小さな親切だけど、心の豊かさを外人さんから教えて頂きました。
近所にアジア地区最大のドイツ人学校があります。我々が馴染みの赤い羽根募金等、毎年駅前で活動していて、やらされ感は皆無、その身なりと礼儀正しさは、日本の中高生のそれよりずーーっと素直で美しいです。
押しつけの親切や、劇場型の親切が多い中、型にはまらないさりげない親切っていいですねー。
今日は幸せになれました。
おいらもどっかでお返ししよう。
(^_-)-☆