23回忌

2月26日は父の23回忌の法要でした。

集まれる人だけ集って父の供養をしましょうと兄からハガキが届きました

こんな時はみんながすぐに集まる家族です。

昨日は子供も入れて25人集まりました。

青梅まで行って来ました。

お墓には義姉がたくさんのご供物を用意をしてくださって豪華な供養となりました。

父の23回忌....会食をしながら父の思い出話に花が咲きとても賑やかで楽しい法事となりました。

父は78歳で他界しましたが最期の最期までしっかりとしていました。

生前はたくさんの趣味を持ち、どれも最後まで極めるという努力家でもありました。

特に書に関しては私達子供としては誇れるものでした。

亡くなる少し前からたくさんの毛筆を書きそれを掛け軸にして残してくれました。

60歳になってからレタリング教室に通いそれも極め...卒業の時の課題作品は優秀賞を頂き

今でもその作品は返されることなく学校に残っているらしいです。

そのほかにもお花や植木、鯉を育てたり、小鳥を育てたり....

そうだ! まだあった(笑) パズルは凄かった! 難しい作品でもすぐに完成させていた!

家の事でもまめでいつも動いていました。

少しぐらい体調が悪くっても灯油を入れることなどは母には絶対させませんでした。

だから私が結婚して灯油を入れることになった時。

えぇ.....私が灯油入れるの?とびっくりしたことがありました。

そういうことは男性がするものだとばっかり思っていたからです。

その当時まだ若かった私は結婚って甘くないなぁと思ってしまいました。(笑)

 

あららら....なんだか父の自慢話になっちゃいましたね......

今日は父の供養なので良いですよねぇ....お許しくださいませ......

まとめ～(笑) 　なんでも出来る父は自慢の父でもありました。

 

そして....会食も終わりその足で母のところへ都合が悪くって行けない人もいたのですが

それでも18人で行って来ました。

たくさんの訪問に母は少し驚いた様子で目が点に.....

最初は、ちょっと緊張気味でした。

でも姪の六か月の赤ちゃんの対面ですっかり緊張も取れて、笑顔になってくれました

 

母に父の写真を見せてみました。

どぉこの人だれだか分かる

母......知らないねぇ......みんな...爆笑

 

知らなくってもなんでも良いんです。

その時その時、何かが楽しくって、何かが嬉しくって、笑ってくれれば....多分みんながそう思ったと思います。

三十数年前......子供と孫たちとで祝った両親の金婚式　なんだかとても懐かしく思った私です。

今日の楽しい２３回忌は父はとても喜んでくれたと思います。

そして.....実家の家族がみんな仲良くって本当に良かったと思っています。

これも両親のお陰だといつも感謝しています