リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

4月1日新年度

2020年04月01日 | 雲出川
 朝刊には、別紙で教員の異動一覧があり、毎年の恒例行事の感じである。異動の人の名前を見ても、知っている人は少なくなり、自分が歳をとったことを実感した今朝でした。

 最近は、60歳で定年退職しても、大抵は再雇用でまた教鞭をとる教員がほとんどで、再雇用になると、毎年3月末でいったん退職して、また4月1日付で新規再雇用となるらしい。
 
 しかし、それも65歳までで、65歳の3月末を迎えると、退職で、4月以降は、非常勤講師での採用になるので、新聞紙上には名前は載ってこない。管理職で退職して、再雇用で教鞭をとることになると、それまでは管理職だったが、再雇用では、常勤講師として教鞭をとることになると、それまでの管理職から立場が変わって、いろいろ大変そうです。それが嫌で、最近の管理職は私学へ常勤講師として勤めることが多くなってきたのが、三重県の高校教育の状況です。小学校や中学校は市町村が管轄しているので(採用は県ですが)、また状況は異なります。他県はどうなんでしょうか。

 新年度になり、今日は仕事も休みなので、竿を出すことに。天気も朝から雨で濡れるのも嫌なので、雨が避けられる釣り座を選択しました。明日明後日は、予備校の春期講座があるので、その教材研究もできたらと、車にはパソコンやノート等も積み込んでの釣行です。

 8時過ぎに釣り場に着き、ゆっくり準備を始めます。このポイントはこの時期、早くも亀の活発な動きに要注意で、夜釣りでは朝まで当たりがないと思ったら、すでに亀にボイリーを完全に食われてしまっています。

 したがって、2時間以内のエサ交換でアタリを待つのですが、その時間内に食ってくれればいいのですが、だんだん鯉の動きも活発になってきているので、少しは期待は持てます。

 フィーディングは2掴みほどの16mmのボイリーで、食わせは18mm+15mmのスノーマンです。

 当たりもなく、昼前にエサ交換するために竿を上げると2本とも全くボイリーは残っていなくて、亀に完全にやられています。エサ交換の時間を短くする必要を感じならがの第2投。
 
 午後の1時半にあたりを知らせるバイトアラームの音。連続音から、鯉が勢いよくはしていることが想像できます。竿のところに行くと、確かにリールのスプールは勢いよく回転しています。

 静かに竿を持ち、無理に竿を煽るのではなく、糸の弾力と竿の弾力を使っておとなしく寄せる事を考えます。

 沖に向かっていた鯉はしばらくして竿の弾力等で止まり、今度は右手の岸の方へ走り出します。それもよくあることなので、想定内です。無理に竿を煽ることもなく、静かに竿の弾力だけでだんだんとリールを巻いていきます。その後向きを変えまた流心へ向かって走り出します。その後は確実に手元の方へ寄ってきます。

 結局、5分ほどでネットイン。走り方はすごかったのですが、重量感はなく、写真を撮ると、野鯉タイプの、頭が小さく尾っぽは大きく、体型はすらっとしています。このタイプらしい走りは実感できたので満足です。

76cmの小型ですが、今後サイズアップが期待できる春のシーズンに向けて始動開始です。




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