元日から穏やかな天候に恵まれ、これは初鯉の顔が見られると期待をしながらの今年最初の釣行に出かけました。
朝8時から夕方4時迄の短時間の釣行でした。ポイントは年末と同じところで,地元の河川からの初釣りということです。
何年もやっている中で,今年の釣りは自分で納得できる釣りという視点から、丁寧な釣りを心掛けようと。
特に釣り始めの第1投と最後の片付けを意識的に丁寧に行いたい。そうすることで気持ち的にも落ち着いた釣りができそうな気がします。
四月以降は、仕事以外にも違う仕事が重なり,釣りに行ける日数も限られて来そうなので,困っていますが、何とか竿を出せる回数を確保したいものです。
また、だいたい毎年の餌等については年間を通して使ってみて、自分なりの判断をしているので,今年は2種類くらいに絞ってみたいと思っています。
ということで,今年の初釣りは、準備から第1投を丁寧にということで,いくつかのチェック項目を作って行います。結局、第1投を投げ終えたのは、釣り場についてから1時間後くらいになりました。
テレビで箱根駅伝を観ながら、ゆっくり朝食をとりながら、読みかけの本を読みながら、当たりを待つという、そんな感じの初釣りです。
陽が高くなるに従って、風が強くなって来て、特に西風が強く,セットしたビデオもたとえ撮れても、風の音だけの映像になりそうです。そうそう、今年はビデオもなるべく準備して動画を撮って行こうと思っています。
今日のこのポイントは朝のうちは風も弱くて、鳥がやって来ていて、シャッターチャンスを狙っていましたが,なかなか良い写真は撮りにくく、釣り場の野鳥の写真も今年は積極的にとりたいと思っていますが、今年の最初は次の写真です。
そうこうしていて,時間が過ぎて行き、本を読んでいて時間を忘れていた頃に,突然バイトアラームの音にびっくりします。慌てて,ウエラブルカメラをセットするのを忘れていたので,仕方なく,固定のビデオカメラの録画スイッチをオンして、釣り座に向かいます。風の音で,バイトアラームの音もかき消されるような強風でしたが,竿を持つと年末とは違う重さを感じます。また引きも強く、大型かなと期待をしつつ竿を貯めての寄せに入ります。ドラッグはあまり緩めずに、竿(マッドドラゴン)の柔らかさを使う感じです。竿の弾力を使う限り、糸が切れることはあり得ないことは経験上もわかっているので,竿の弾力を楽しみながら徐々に寄せますが,なかなか浮いてこないので、時間がかかります。足下迄寄って来てもなかなか頭を上げてくれませんが,10分程でネットイン。アンフッキングマットに載せるとこの寒さと風の影響か魚はおとなしく、じっとしています。これ幸いに写真を撮って、リリースします。82.5cmの初鯉です。
今回のタックルで年末と違うのは、ハリがNGCARPのLS2を使ったことです。魚の警戒心を考慮して、PVAは使わずにボイリーの単品でした。
その後、4時に納竿して今年の初釣りを終えました。