仕事柄、ノートにシャープペンシルで書くということが多く、その原稿をもとに、パソコンでTexを使って教材や原稿にするという作業をしていますが、必然的に、シャープペンシルとノートを使っている時間が多いと言えます。
この10年以上使っているシャープペンシルを紹介します。
それが、写真の左に写っている「ぺんてる」のTUFF0.9です。芯の太さが0.9mmあるため滅多に折れません。また大きく書くので、図やグラフをフリーハンドで描く際にも便利です。このシャープペンシルとノート(大学ノート)の組み合わせが私の商売道具ともいえるものです。10年以上使っているこのシャープペンシルの一つの特徴は芯が太くて折れないことのほかに、消しゴムが写真のように長く、さらに十分に消しやすいのです。他のシャープペンシルの消しゴムはほとんど使い物にならない程度の付け足しのようなものですが、この消しゴムは十分に実用に耐えます。したがって、別途消しゴムが必要なく、便利です。5本まとめて買っておいて常にストックしてあります。とはいえ、耐久性もあり、生徒にも勧めてきました。また、使い慣れてくると、これを使って考えると数学の問題も解けるようになるそんな魔法のシャプペンシルになりつつあります。
他にも、写真右にあるようなものを使っていますが、あくまでもサブ的な使い方です。値段も安く、5万円の万年筆より利用価値は圧倒的にこちらのシャープペンシルが上回っています。
パソコンを使い始めてから、シャープペンシルとキーボードは使い慣れることで原稿や教材の出来具合を左右することを実感しつつありますが、使い慣れた道具は何においても大切ですね。