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今までの自分を振り返って、また一歩踏み出す力をつける自分日記(希望、夢を持つブログです)

アジアの問題はアジアで    

2014-05-22 | 大事なもの・こと

習主席「アジアの問題はアジアで」…米をけん制(読売新聞) - goo ニュース

 

この考えは良いものだと私は思う、アジアの自立。 大国にコントロールされない意味に於いてもとても大事な一歩に成る。  

多くの暴力そして人権が重要視されない状態が続く世界に良い風が吹く・・と私は思います。  良い事だ。

 

好戦を考え暴力を拡大し続ける考えより、良いものを生む。

中国敵視は可笑しな考えで、どう考えても脅威で先導して、平和を考えて居ない態度があらわになる。 平和を考えないで突き進むのはどの国・・?と考えたらよく分かる。

 

アメリカは戦争を終わらせた方が良いものが生まれるし、自国の経済・世界の経済の為にも成る。

「世界を不幸にするアメリカの戦争経済」   ジョセフ・E・ステイグリッツ&リンダ・著           

本の中でも言われているのですが

「今では多くのエコノミストは、戦争経済で経済アップは無いと主張する」と言われている。

スティグリッツ教授曰く

この実りなき戦イラク戦争(いくさ)に、どれだけの資金と人的資源が投じられたのか? 気の遠くなるようなその膨大な空費は、アメリカ経済に、そして世界経済に、どういう影響を及ぼしているのか? おぞましい負の連鎖は、いったい何時まで続くのか?

素朴にして切実な問いが、著者二人のリサーチの出発点だった。

イラク戦争の「戦費」を算定するのは、容易な作業ではなかった。

戦費の真のコストを、そして将来にわたってアメリカ国民が(ひいては世界が)支払わされる「付け」を暴き出していく。

慎重に、粘り強く算定されたその額が、三兆ドル。 これはあくまで、計量可能な具体的コストの控えめな見積もりに過ぎない。 イラク戦争がもたらした原油高、財政逼迫、アメリカ経済の低迷、そこから派生したサププライム問題など、波及的かつ長期的な「見込損失」は計上されていないのだ。 それだけにこの数字の持つインパクトは大きい。

イラク戦争に関して、当初から有志連合の一角を担ってきた日本も、当然ながらコストを背負わされている。 本書に試算によると、日本の経済にのしかかる負担は3070億ドル。 最近の円高水準で換算しても、30兆円を軽く超える。 著者たちにならって、「この30兆円があったら、何が出来ただろう?」と考えるところから、長引くイラク戦争のとりあえずの「決算」が始まるのではないだろうか?

本の内容は人的コスト・経済的コスト・社会面での影響と深く掘り下げて分析されている。

 

今大事なことは平和的な考えになって、世界経済の為にもアメリカ経済の為にも戦争による大きな損害を真摯に考え・反省して、平和外交に努め大きな過ち、被害・傷を増やさない事なのだと思いました。

大事なことがそして公平な公正な判断で、良い考えだと私は大きく共感しました。

 

経済・社会・家庭   そして帰還兵に対しての処遇など・・・も含まれる大きな現実直視が大事な時なのかなと感想を持った。 

大事な問題が多く提議されている。   

今また同じ間違いで暴力を継続するのは、世界経済にも国内経済にも良い影響が無い。

 

*戦争経済を考える議員・政治家の考えを切り替える時が来たのだとしみじみ思う内容になっている。 

積極的平和主義の為の集団的自衛権行使容認は間違っていると言える、色んな意味で国益には成らない。 

国の借金も無くならない、戦争経済は赤字を増やすとも言われている。 コストがかかり過ぎるし傷が無くならない・・。  

多くの傷と向き合う時なのかなと思いました。 

帰還兵への対応も重要な問題で、PTSD発症の帰還兵も多いと言われている。

戦争終結が良いなと私は思う。 

だから、集団的自衛権行使容認には  反対です。 

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