マサコデグブログ

masakodegu blog
~ノルウェージャンフォレストキャットRとイラストレーター挑戦のDiary~

コクリコ坂から

2011-08-30 | 観た映画&読んだ本

8時30分にボーイズを寝かしつけ、急いでお風呂に入り

ひとりスッピンで9時半からの映画を観に行ってきました。

コクリコ坂から。

映画評論家Oちゃんがなんか良かったよ、と教えてくれたので。

 

1963年の横浜が舞台のジブリ映画。

特にドラマチックでもなんでもないストーリーだけど、60年代の情景が

とても素敵でした。

主人公と私の母、同い年っぽい。

皆が熱くて純真で。。。こんな時代に青春を送った母を羨ましく思ったの

でした。

 

夜のひとり映画、たまらん。=3=3


夜中のひとり映画鑑賞 SEX AND THE CITY 2

2010-07-04 | 観た映画&読んだ本
2作目。くるま。
ちょっとずつ上達しています。



「きみもたまには夜映画でも観に行ってきたら?」と以前から
言ってくれていた我がダンナさん。
そういう彼自身は豆豆ボーイズが寝た後、時々マン喫に行ったり
お友達と会ったりしているので罪悪感もあってのことだと
推測できますが。。。
そうは言ってもまめ次郎が夜中に起きた時おっぱいがなきゃ
どうしょうもないし...やっぱり無理だよなぁ~とほとんど
諦めていたのですが、先々週はケンカWeekだった我ら夫婦。
腹いせ半分で8時半にふたりを寝かしつけた後「映画観てくるから
まめ次朗がもし泣いたら、抱っこしてあげてね」と言い残し
夜のシネコンへ繰り出しました。。。

で、観たのがSEX AND THE CITY 2
やっぱりお客さんはほとんど女性。
砂漠でマキシスカートはいてたり、あり得ないやりすぎ
ファッションが笑えるけど、それでもこのシリーズを観ると
いつもお洒落がしたくなる私。
最近3、4本のジーパンと5、6枚のTシャツをローテーション
させて着ている悲しいスタイル。髪もほとんど毎日1つで結んで
いるからピアスはすれど、いつも同じもの。。。
よ~し!明日は買ったはいいけど1度も着てないワンピースを
着よう!!とウキウキして映画館を出たのでした。

そして、翌日。
張り切って例のワンピを着てみるも。。。あ~。。。
授乳中の身ではワンピースは面倒極まりないのです。
大したところに出かけないし、やっぱり面倒なのは余計に
イライラするだけだ...と結局いつものTシャツに着替えたのでした。

※留守中、まめ次朗は起きもせずグーズかピーで寝ていた
そうです。
また行こっと!

フッ素で虫歯予防

2010-05-28 | 観た映画&読んだ本
先日、A子と愛娘Mちゃんが遊びに来てくれました。

まめ坊母さん、奮闘中。。。




こんな本を読みました。

虫歯予防にはフッ素塗布があたり前と思っている子育てママは
多いはず。
...怠け者の私はなかなか塗布しに歯医者さんに行きませんが
それでもフッ素は予防に良いと思っているので、フッ素入の
歯磨きを使っています。

この本の著者が言うには、フッ素は7本虫歯になるところが6本に
なる程度の予防にしかならず、しかも斑状歯という歯が溶ける
病気になり、更には骨肉腫になる確率まで上げる...とのこと。
確率の問題ですから極端なものではないのでしょうが、ちょっと
ビックリしてしまいました。

フッ素に関する本を1冊読んだだけで全てを鵜呑みにするのは
危険なので、今使っている歯磨き粉を捨てるつもりはありま
せんが、まあ、こういう事実もあるのだということは知ってよかった
と思います。
そして、著者が強調して言っている水道水への添加はやはり
選択する権利をなくすことになるため、しない方がいいな、とは
思いました。

気になったら読んでみてください。

虫歯はいやだなぁ~

まめ次朗、よだれがちょっと出てきました。

まめ坊はやたらとよだれが多い子だったので今のところ
虫歯になりにくいタイプかもしれません。
夢中になると今も出るくらいなので。。。

歯磨きしないでも虫歯にならない人もたまにいるから、そういう
タイプだと1番いいのにねぇ~。。。

『司法の崩壊』を読む

2008-12-02 | 観た映画&読んだ本
前法務大臣が明かす司法の崩壊』という本を読みました。
全くもって私っぽくない分野ですが、身内に関係する者が
いるので実はものすごく興味があることだったりします。



司法試験といえば難関資格試験の筆頭にあげられる
もので合格率3%台という狭き門でした。
それが法曹人口増大と法科大学院制度を中核とした
司法制度改革の下で2006年から「新司法試験」が始まり、
合格率も一気に48.3%(初年度)にまで跳ね上がりました。
一見すると法曹人口増大と法科大学院制度は素晴らしい
こと のようの思われますが実は大きな問題をはらんでいたのです。

まず問題なのは「新司法試験」の受験資格を得る為には
原則として法科大学院に2年ないし3年通う必要があると
いう点です。
学費と生活費、それに在学中仕事ができないことによる
逸失利益(平均サラリーマンの3年間で換算)を加えると
約2000万円程度の負担を強いられることになります。
大学を卒業後、これだけの金銭的負担 に耐えられる人が
どれだけいるというのでしょうか。今や能力はあっても
社会的・経済的弱者故に法曹にはなれない人が生まれる
一方で、高い合格率の恩恵により能力の劣った者が金で
法曹資格を買うという事態が生じつつあります。
格差社会が法曹資格取得にも反映してきているのです。

 
第二の問題点は急激な法曹増員と法科大学院制度は
国民にとってデメリットが大きいということです。
一見、弁護士が増えると相談などもしやすくなり
国民にとってメリットであるかのように思いますが
実は大きな落とし穴があったのです。
まず、合格率を一気に上げたことによる「質の低下」
が懸念されています。
司法試験の合格レベルに達する学生が当初の予想を
遥かに下回っている現状で合格者数を増やせば質の
低下は必至です。
質が低下すれば被害をこうむるのは依頼者である
国民なのです。
法曹人口が増えすぎると過当競争による濫訴も
懸念されます。勝ち目のない訴訟を無理やり
勧めるヤブ弁護士も大量に誕生することでしょう。
そうなれば被害をこうむるのはやはり依頼者である
国民なのです。
法科大学院制度は国民の血税により支えられている
ことも忘れてはなりません。
教育能力もないロースクールに毎年多くの税金が
投入されることは無駄遣い以外の何物でもありません。
財政難と無駄遣い廃止が叫ばれる昨今、こんな無駄遣いが
許されてよいものでしょうか?

私はこの本を読んで法曹を目指す人々の人生を
狂わせるだけでなく一般国民にも多くの犠牲を強いる
新制度は間違い以外の何物でもないと痛感しました。
私のような法曹関係者ではない一般国民こそがこの
本を読むべきだと思います。是非一読を!

(※12/4修正しました)

懐かしいジョンの声

2008-10-23 | 観た映画&読んだ本

めずらしく子供用じゃない音楽が聴こえてくるな...


最近『オノヨーコという生き方WOMAN』という本を
読みました。


以前も少し書いたことがあるかもしれませんが、実は
ビートルズに熱狂したことがある私。
中3の時に英語で習って以来、ビートルズの特にジョン
レノンの大ファンになったのです。

勿論その頃には、ジョンはもう亡くなっていたため
リアルタイムでビートルズもジョンも感じることは出来
なかったけれど、昔のファンに負けないくらい(?)曲を
いっぱい聴いたり、グッズを集めたり、肖像画を何度も
描いりしたっけ...
う~ん、超オタッキーな私...

聴きながらいつも歌っていたのでジョンのリードボー
カルの曲は全て暗記したほど。
おかげで英語のカッコ埋め問題は何度も助けてもらった
っけ...

粗野で反逆的だったジョンを小さな子供ように従順に
平和主義、フェミニストにさせたヨーコ。
そんな彼女の人生をジョンと出会う前、出会ってから、
そしてジョンの死後に分けて詳しく書いてある本です。
10年くらい前までに出ていた関連の本は大体読んでいる
私ですが、新たに知ることの出来た秘話もあったり...

ファンでなくても、彼女の強烈でパワフルな人生を知ると
何か感じるものがあるのではないかと思います。

なかなかいい曲だな...


久しぶりに聴いてもジョンの声はやっぱりステキでした。

子育ての本

2008-10-12 | 観た映画&読んだ本
夜は寒いくらいなので、新生児の頃も使っていた
おやすみポンチョを出しました。

足の先までスッポリだったものがこの通り。
ホントに大きくなったものです。

自分の時間がないないと思いつつも、まめ坊の
お昼寝中に少しずつ読んだ最近の本。
子育てがうまくいく、とっておきの言葉
威圧的なところがなくてなかなかよかったです。

素直な性格ではない私は「ああしてはダメ!」
「こうでなければいけない!」という書き方に反感を覚えて
しまうのです。子供みたいですが...

以前べビーマッサージに行った時、立ちたい盛りのまめ坊の
脇を持って立たせてあげていたら「今何ヶ月?!まだ立たせちゃ
ダメ!足が曲がってもいいの?!」とマッサージ指導の方に
強い口調で言われ、カチン!!ときて行きたく
なくなったこともあったり。。。

そんな私でも素直な気持ちですんなり読めたこの本、子育て
中の方におススメです。

さむ!早く毛が伸びないかなぁ~~。。。


ゴメンネ!!

シンプルライフ

2008-06-13 | 観た映画&読んだ本
外は太陽が暑いけれど、家の中は窓を開けるととっても気持ち
いいです。


今日はRもまめすけも長時間お昼寝していました。

寝相が悪くてお布団からどんどん遠ざかるまめ坊↑


長時間寝ていてくれると自分のことが出来てシ・ア・ワ・セ
しずか~にまた読書していました。
今はこんな本を読んでいます。

まめ坊が生まれてから、無駄遣いせずに堅実に。。。と思って
いる私。
でも、セコセコ節約するのはイマイチ好きじゃない...というか
上手に出来ないタチなので、この本はなかなか好感が持てます。

『衝動買いしない』『自分の為に作られたと感じるものに巡り
会えたら買う』『エコロジーは自分の為だけでなく地球の為に
もする』など。。。

買っても結局なかなか着なかったりで、いらない服が山の様に
たまっている我がクローゼット。もう安物は買わ
ないぞ~!

使っていない電気を消す、水を出しっぱなしにしない、などの
光熱費の節約は『せこい』ではなくエコの観点で当たり前に
なったこの頃ですし。



まめすけの為に掃除を毎日丁寧にするようになると、無駄な
ものが分ってきて、ここ半年でたくさんのいらないものを処分しま
した。思い切って捨てたり、使えるものは売ったりあげたりリフォ
ームしたり。。。
そうすると、スッキリして家にいる時間が以前より気持ちよくなり
ました。

なんでも無駄をなくしてシンプルに...ってことですね。

『愛の流刑地』を観た

2007-01-26 | 観た映画&読んだ本
カメラ目線でじっと見つめるR...


昨晩、友人Oちゃんと『愛ルケ』を観てきました。
上映時間まで時間があったので、まずは腹ごしらえ。
シネコンと一緒になっている大型ショッピングモールの中華料理屋
さんで『中華しゃぶしゃぶ食べ放題』を。
食べ放題って、味や素材がイマイチだったりすることが多いけれど
意外にGood。
2種類のスープで飽きもこないようになってます。


ガンガン追加してお腹がはち切れそうでしたが、最後にご飯と麺を
注文。
中華料理屋さんだけに、どんどん入れてくれる冷たいウーロン茶が
美味しかったのもなかなかでした。


辛そ~~。。。

「辛かったよ。」


さて、20時40分~上映です。

不倫愛というと馬鹿げたメロドラマのように思ってしまいがちですが
この映画での不倫は私には純愛に映りました。
冬香(寺島しのぶ)の「本当に愛しているなら殺して」という意味が
映画を観ていると徐々に理解できるような気がしてきます。
夫と子供への罪悪感と、どうにもならない作家(トヨエツ)への
愛の狭間で、悩み苦しみ相手を巻き込み死ぬことを選ぶ冬香。
しかしこんな風に、狂おしいほどに人を愛することが出来た冬香は
幸せだったのでは?とすら感じるのです。女としては。。。

でもこういう心境って、文学的な要素のある、作家などの芸術家でないと
理解出来ないのかもしれません。
非常に渡辺淳一らしいな、と思いました。
(少し気持ち分かる...)と思いながらも、死ぬくらいなら何もかも捨てて
再婚したらいいのに...などと思う私はやっぱりアーティストにはなれない
性格なのかもしれませんね。

映画のタイトルから誰もが想像する濡れ場のシーンは、思いのほか
綺麗で、妙な感覚になるようなドロドロエロではありませんでした。
寺島しのぶの裸がきれいだからかな?
色っぽいのに意外に胸が小さめなことも好感度UP。
万人が美人と思うタイプの女優さんではないと思うけれど、彼女って
表情によって時に幼い少女のように見えたり、もの凄く美しく見えたり
するんですよね。

ふたりの愛に翻弄される周囲の感情もよく描かれていて感動を覚えます。
観て良かったと思える映画でした。

・・・・・


不倫が横行するこの世の中で、
罪悪感で死を選ぶなんて....考えさせられる映画だね。



こうして愛と理性の狭間で苦しんでいる人も本当はたくさんいる
のかもしれませんね。。。
人間だからね。


←ぽちっと!恐れ入ります

『泣きながら生きて』を観て

2006-11-05 | 観た映画&読んだ本
久しぶりに感動したなぁ~~


夜、家に帰ると晩ご飯を食べて数時間パソコンに向かう私は
最近テレビをほとんど観ないのですが、一昨日は偶然つけた
時にやっていたあるドキュメンタリー番組に最後まで見入っ
てしまいました。

それは『泣きながら生きて』という番組でした。


テイさんは中国の文化大革命の混乱期に青春時代を過ごしました。
貧しく、生きるだけで精一杯。とても学ぶことなど許されない時代で
した。
そんな時代もやがて終わり、つらい時代を共に過ごした女性と結婚し、
ひとり娘が生まれます。
しかし、学校を出ていないテイさんが貧しい生活から抜け出すことは
中国にいては不可能でした。
そこで果たせなかった自分の夢を叶えるため、35歳になったテイさん
は妻子を残し日本に行く決意を固めます。
「家族のためにも胸を張れる人間になりたい」と願い。。。

中国上海から、希望を持って日本にやってきたテイさんでしたが、現実は
厳しく夢破れてしまいます。努力ではどうにもならないことがテイさんに
降り掛かったのでした。

異国の地で全てをなくしたテイさん。しかし、決して自分と同じような思
いはさせたくないと、残してきた小学生の娘に夢を託す決心をします。
自らは家族と遠く離れた日本で3つの仕事を掛けもちし、朝から夜中まで無
我夢中で15年間働き続けるのです。
働いたお金は全て送金する為、テイさん自身は貧しい生活を強いられます。
不法滞在の為、妻と娘に会うことは1度も許されず、たったひとり孤独に耐
え、ひたすら働き続けます。
背負った運命を嘆くことなく、恨み言ひとつ言わず...ただただ、ひとり娘
に胸を張れる人間になって欲しいと願って。

その期待と愛情を受け、娘は難関のニューヨーク州立大学に合格し、やがて
アメリカで産婦人科の医師になります。
それを見届け、年老いたテイさんは15年間過ごした日本を離れ、やっと奥さ
んの待つ上海に帰国する.......というドキュメンタリーでした。

何がそこまでテイさんをかき立てるのか??
自分の全てを犠牲にして子供に夢を託す気持ち...どん底の時代を経験した
人にしか分からないことなのかもしれません。

テイさんの奥さんも、夫を信じ、信念を支え、たった独り泣きながら寂し
さに耐え働き続けました。

愛し、信じ合いながら15年間離ればなれで、娘を立派な人間にするため
だけに生きた夫婦。
10数年ぶりに夫に会う為、初めてよそ行きの服を仕立て、美容院で精一
杯お洒落をする奥さんの姿を観て、切なさで胸がいっぱいになりました。
そんなに愛しい人とずっと離れていたなんて、どんなに辛かったことかと。

2時間の番組中ずっと涙が止まりませんでした。
映画やドラマでそんなに泣く方ではないのですが...
.....感動の涙でした。

『メトロに乗って 』~男女関係はいつも難問だ6~

2006-10-28 | 観た映画&読んだ本
天気がいいからお外に出してよ!!


先日お庭に出して以来、クセになってしまったようでことあるごとに
「外に出せ!」と催促するR。
「パオーン、パオーン」と切なくなくので、根負けして出してしまう
甘い私。。。
冬になり雪でも降った時に出すと、懲りてしばらくは出たがらなくな
るんですけど、こう気候がいいとRだって気持ちいいもんね。

やっと出れた。。。


私はRを横目で監視しながら、四ツ葉のクローバーを探してみました。
。。。なかなかないものですね。
実は生まれてこのかた、探し当てたこと、ないのです。
根気もないし、運もないのかしら...
ふに~~。。。=3


ガアー!ガアー!!

カラスが上からRを挑発してます。

(っるさいなぁ~~...)

無視無視。。。R大尉は弱者に優しいのである
一応、相手は鳥さんだからね。よっ!ジェントルマン!!


アホンダラ~アホンダラ~!!←(と聞こえる)


・・・・・

プルプルプル....


ガマンして...
どうやったってあの高さにはかなわないから。。。

こっちの方が弱者でした。




きのうの夜、Oちゃんと浅田次郎の『メトロに乗って』を観てきました。
映画の時間までスタバでブレイク


私は途中まで小説を読んでいたのですが、登場人物のイメージも想像と
ピッタリ一致していて期待を裏切らない映画でした。
主人公役の堤真一はカッコ良かったなぁ。。。~3

家族愛あり、男女愛ありの浅田次郎ならではのヒューマンドラマ。
彼の作品って、女性の切ない気持ちがよく描かれてるのです。
(なんで、そんなことわかるのかな??)って思えるくらい、家庭があ
る人を愛してしまった女性の、罪悪感と愛情の狭間で苦しむ様なんかが
リアルに出ているのですよね。。。
著者の実話もきっと含まれているのでは...と私は勝手に確信しています
が。。。

韓流映画のような『一生あなただけを愛す』とか『ただひとりの運命の
人』みたいに美しくピュアではない愛。けれどそれゆえ妙にリアルで、
私のように30を超えてしまった女性には切なくヒットするのかもしれま
せん。
ああ、それもビミョウだけど...

『日本沈没』を観た

2006-08-17 | 観た映画&読んだ本

朝方曇っていた空も今は晴れて、眩しいほどです。
台風の影響かいい風が入ってきます。

Rも眩しそうですが、私も太陽の光が苦手で、部屋にいる時
もだいたいカーテンは閉めています。
っていうともやしっ子みたいですけど、黄色のカーテンな
ので開けなくとも十分明るのです。
日焼けも気になる年頃ですし、太陽光線は大敵ですものね。


きのうはOちゃんと『日本沈没』を観てきました。
始まる前に『UDON』の予告が流れたので無性にうどんが
食べたくなり、映画の後はうどん屋さんへ。。。

『生醤油うどん』お蕎麦もいいけど、うどんもいいね。
いいコシしてます。


その後のお決まりコース、スタバへ。
今日は『カフェフラペチーノ』にホイップクリームをプラ
ス。(うしろのはOちゃんの、更にチョコプラス)

おいしそ!


さて、『日本沈没』ですが、草なぎくん好きなOちゃんに付い
て行ったカタチだったのですけど、この映画の草なぎくんは、
笑っていいともや、スマスマの彼とはかなり違っていました。
全然好みじゃないのですが、あやうく惚れるところでした。
Oちゃんに「私の草なぎ君とらないでよ~」と言われちゃい
ました。
何のこっちゃ。。。

優しい声でささやくシーンに、きゅん!としてしまい、普段
のキャラからは想像できない、強引なキスシーンには思わず
男性を感じてしまいました。あは!!
確か同い年。応援したくなっちゃいます。



ポスターの感じから、ウルトラ警備隊的な人が日本を守る単純
な映画を想像していましたが、それがなかなか...
涙レベル5がMAXな私にして、レベル4にまで達しました。
(注)1回ポロリと涙が流れてレベル1です。

結構感動しました。
題名で判断してはいけませんね。。





帰りが夜遅くなってしまったお詫びに猫マッサージを施し
てさしあげました。

「お客さん、痛くないですか??」もみもみ。。。

おぉおぉ、いいねえ~ソコソコ!

「このツボどうでっしゃろ?」

ん~~いいね。キミ、上手だねえ。  もみもみ。。。

うーん、そこそこ!!

「はい!終了!3000円いただきます。」


!!!

子猫の頃はマッサージがあまり好きではなかったRなのに、
大人になったのか、おじさんになったのか「マッサージして」
と催促してきます。
猫のツボも人間のものと似ているのか、だいたい(ココかな
?)と思うとヒットしているみたいで恍惚の顔をしてゴロゴ
ロ言い出します。

そんなに体やわらかいのに、凝り性なんだね。。。 

浅田次郎はいい作家だなぁ

2006-06-16 | 観た映画&読んだ本
う~ん、いい天気だなあ。。。



今日はとっても気持ちのいい晴天です。
うちにいるのがもったいなくて、とりあえずお昼は外で!と
ダンナさんと出掛けました。



太陽の光の下で花もいっそうかわいく写ります。


げ!また置いてきぼりだったのか!!



近くに回転すしのスシローが出来たので行ってみました。
中部地方にある回転すしのチェーン店の中では1番おいしくて
お給料日前にはグッドなお店です。

生えび1貫105円。なんともリーズナブル!!
お寿司は安くても美味しいな~って思える自分が嬉しいな。


2人で16皿と茶碗蒸し1つにおうどん1つを完食。
あ~満腹満腹!!


えびちゃん食べたいーー!!


きのう『椿山課長の七日間』を読みました。


去年ANAに乗った時、機内雑誌の中に浅田次郎のエッセイがあ
りました。
ハゲについて書かれたエッセイだったのですが、内容も言葉の
使い方もものすごく面白い。
あまり本を読まないダンナさんが先に見つけて「面白いよ、
読んでみて」と言ったくらいなので相当なもんです。

それ以来、浅田次郎という人に興味を持ちました。

いろんな仕事を経験し、40歳をすぎて作家としてブレイクした
という経歴も魅力的。私のようなのんびり屋にもほんのり夢と
希望を与えてくれます。
そんな経験豊かな人だから、普通知り得ないデパートマンが言う
「お手洗い」の業界用語などを知っているのか?....と納得。
しかも、この人男性よね?と思うくらいに女性の切ない恋心を繊
細に描いているのです。

心が洗われるような感動のストーリーなのですが、その中にも
彼のユーモアがあふれています。
私は固い、回りくどい文章はいかにも高尚ぶってるみたいで好
きではないのですが、この人の文章には全くそういったものが
感じられないのです。
時にくだけた言い回しあり、リズミカルなテンポにのった感じ
ありで、400ページ程の長編にも関わらず、スイスイすぐに読
み終えてしまいました。


いい人に出会えたね。


そう!そんな感じです。

本屋さんで「本でも読みたい気分だけどなにが面白いかなぁ~?」
と迷ったら、まだの方は浅田次郎の小説を読んでみてはいかがで
しょうか?

『鉄道員(ぽっぽや)』書いた人だよ~。

『初恋』を観てきた

2006-06-13 | 観た映画&読んだ本
映画ってホントいいよね~~。。。


今日は買い物ついでに『初恋』を観てきました。

3億円事件という歴史的事件の裏で起こっていた切ない恋の話。
伝えることもできずに終わる恋。

テレビで何度か3億円事件についての番組やドラマをみたことが
あるけれど、あのような大事件の容疑者が捕まらないというの
はあり得ないはずと思っていた。
だがこの映画を観るとそれが納得できる。

本当に真実かどうかは分からないけれど、そうであってほしい、
と主人公に共感した私は思ったのだった。

叶わなかった切ない恋の経験がある方は嫌いな映画ではないと思
います。

嫌われてなかった松子の一生

2006-06-02 | 観た映画&読んだ本
きのうの夜嫌われ松子の一生を観てきた。

ひとりの女性の悲しい人生をコミカルにカラフルに描いた作品だった。
原作は読んでいないが、ストーリーだけ言うとなんとも悲惨。
しかし観終わった後はブルーな気分にはならなかった。

鬼監督と中谷美紀との確執も取沙汰されており、どんなものかと興味を
そそられたのだが、中谷美紀は美しかったなぁ...。
そしてうまかった。
良い女優さんだ、とあらためて思った。鬼監督に罵倒され、彼女が本当
に降板してしまっていたら、こんないいものにならなかったのでは...?
主演女優で明暗が分かれると言っても言い過ぎではないのだから、あま
りヒドいことは言ってはいけませんね。

それにしても、出演者が豪華なことにも驚いた。
長い上映時間も結構短く感じられる程魅入ってしまった、おススメの映
画です。

一緒に観た映画ツウのOちゃんは、「劇団ひとりが生々しすぎ」と何故だ
かそこが気になったようで終止言い続けていましたが....。

はじめにも書いたとおりかなり悲惨な話にも関わらず、ブルーな気分にな
らなかったのはきっと、題名に反して松子が誰からも嫌われておらず、そ
れどころかむしろ、実は愛されていた人だったからかもしれない。





映画の前にお好み焼きを食べました。
えびモダン焼き+ネギのせ。



豚玉+チーズ+お餅のせ。

オプションは欠かせない欲張りな私たちです。

最近読んだ本vol.1

2006-03-31 | 観た映画&読んだ本
ふむふむ...


今更ですが『オニババ化する女たち』という本を読んだ。
題名が気になって買ってみたのだが、読み進めてみるも
途中途中で何度も(同感できないなぁ)という箇所があり
興味が失せて、ベッドの脇に置いたままになっていた。

女性の性について書かれた本で『女性は16歳頃が1番出産
に適しているので結婚するしないに関わらず、早く出産し
ましょう。出産しなかったり、性生活が満たされていない
とオニババになる』というような趣旨の本である。
ところどころ『こんなことを言うと誤解されそうだが...』と
か『敵にまわしそうだが...』などとフォローしているけれど
(半分くらいの人は不愉快になるのではないかしら?)と
人の意見に感化されやすい私でさえ思った。

中でも『不妊は精神的な原因の場合が多い。女性であること
を楽しんでいますか?』や、『子宮はやはり出来るだけ取っ
てはいけない』というくだりがあるのだけれど、何の理由も
なく自分の子宮を取る人がいるのかしら?
読んで傷つく人も多いだろうな~と思うのだが...

著者は、ロンドン大学研究員や日本でも大学教授を務めるな
ど立派な経歴を持ち、出産経験もある女性だ。
そういう偉い人だからこそ、言い切って欲しくないなあ、っ
て部分が多い。
お子さんのいない細木数子に「唯一の後悔は子供を産まなか
ったことです。産みなさい」と言われた方がずっと心に伝わ
る気がする。

今後、私も子供を持ったらこの著者の言うことが正しいと思
えるのかもしれない。
でもその時は、子供のいない女性に向かって意見なんて出来
ないだろうな...。