マサコデグブログ

masakodegu blog
~ノルウェージャンフォレストキャットRとイラストレーター挑戦のDiary~

さよならR

2017-06-26 | 愛猫R
今朝起きたらRが死んでいました。
ここ数日であまり歩かなくなり、2日前からは足に力が入らないようで立てなくなっていました。

金曜日から用事でボーイズを連れてさいたまの実家に出掛けていたのですが、土曜日に夫から「立てなくなったからいよいよまずいみたい」と連絡をもらっており心配していました。
翌日の日曜日は朝から夫は仕事でRを見ていられない為、その日の夕方帰宅するまで私たちは内心ハラハラしながら帰路についていました。

帰宅すると、やはり立てないけれどいつもの様子で私の顔を見て「ホーン」とひと鳴き。
よかった…




夜中1時頃まで私は家事などをして起きていましたが、その時Rは息をしてフワフワのお腹を上下させながら眠っていたので私は別室で寝ることにしました。
でも、やっぱり、なんだか予感はしていたので「Rありがとうね、おやすみ」と頭を撫でながら声をかけて寝室に入りました。


16年5ヶ月の一生でした。

掃除が大変だったけれど、フワフワモフモフの毛にいつも癒されていました。
スリーっとされるとごっそり毛がお洋服についてコロコロしっ放しだったけど、嬉しい気持ちになりました。
私が横になっていると、若い時は9キロ近いでっかい体だったのにドシーンともたれ掛かってきて重かったけれど、とっても温かかったです。

怖がって鼻を垂らしてピアノの隅に入り込んで出てこなかった、初めて我が家に来た日のこと、鮮明に覚えています。

よっぽどのことがないと爪を立てたりしない温厚で、ビビリな性格のR。

体はでっかいのに声は高くて小さいR。

抱っこは嫌いだけど甘えん坊だったR。

最期の日、私たちが戻るのを頑張って待っててくれたんだね。


16年間、私たちを見守っていてくれて本当にありがとう。

15歳のノルウェージャン

2016-07-27 | 愛猫R
R、元気です。


昨年秋ごろから家中で粗相を繰り返すRに疲れ果てていた私でしたが、あれから玄関横にある土間をRの部屋にし、夜は自室で寝てもらうことにして以来、掃除に時間を費やすこともあまりなくなりました。
それ以外は、ご飯の好き嫌いが激しくなったくらいで猫介護はさほどでもなくなっています。


以前ほどご飯を食べないので、体重は以前の半分以下です。
毛がフサフサなので、見た目ではそれほど分からないからいいですよね、猫は。笑


そんなR、天気のいい日は庭に出て草を食べたり、風を感じたりすることが大好きです。
梅雨の中休み、晴れ間が広がった先日も、カメの水を替えついでに庭に出してあげることに。



その日はボーイズが居る日曜日。
いつもの如くバタバタしているといつの間にかRを庭に出していることを忘れていました。
お昼に仕事から帰宅した夫の「あれ?Rくんは?」の言葉で思い出し、庭を見渡してみたのですが…
Rの姿がありません。

それから4人で近所を探し回り…それでも見つからず、まさか交通事故に⁉︎と、いよいよ心配になり大きい道路まで探しに行きましたが…猫煎餅は落ちておらず一安心…
…しつつも、Rは15歳。猫は自分の死期が近づくと自ら姿を消すと聞くし…もしかしたらもう帰って来ないつもりじゃ⁉︎Σ(゚д゚ll…ノルウェージャンの平均寿命ってどのくらい?…やっぱりこれってもしかして…⁈
などとヤキモキヤキモキすること1時間。

ひょっこり帰ってきました。
「あお!」といつもの変な挨拶しながら…




愛猫家の常識的な考え方としては、飼い猫は外に出してはいけない、というのが当たり前になっています。
Rも15年間家と庭以外は行ったことのない箱入り息子としてやってきました。(随分昔にも1.2度脱走し隣の林にいたことがあるのでほぼ出たことがないというのが本当ですが)
それが猫にとっても人間にとっても幸せなのだと信じて。

でも、本当のことは正直、今は分かりません。
15年間ずっと、家の中から外をじっと眺めるRを見てきましたから…
人間と猫がいい関係で暮らす為には、猫は家の中だけで飼うのがベストというのはもちろん承知していますけどね。


安全で長生き出来る生き方と、危険で短命かもしれないけれど自由な生き方。
どちらの生き方がRはよかったのかな?…
…などとぼんやり考えてみる夏の夜です。

猫の預かりさん 2

2015-10-25 | 愛猫R
はじめて預かった黒ちゃんず3匹は無事、それぞれ新しい家族にもらわれていきました。

生まれ持った性格でしょうか。
預かって数日で3匹とも眠たくなると膝に乗って寝たり、撫でて欲しいとすりすりしてきたり、人間大好きな可愛い性格をしていました。
こういう性格の猫は幸せになれること間違いなしですよね。
淋しい気持ちもありましたが、やはり3匹が幸せになってくれて本当によかったです。



黒猫は写真では可愛さが伝わりづらいのですが、よく見るととっても美猫でした。


この方とは、最後まで距離は縮まらず…
あまり怒らなくはなりましたが、完全無視で距離を保っていました。

写真は、猫にも猫懐っこい黒ちゃんずが近づいてしまって気まずい一幕…
やはりRはひとりが好きなようです。


子供嫌いの頑固じーさんに見えちゃった…
ガキンチョは苦手だ

あー、ひとりぼっちで食べるご飯はサイコーだぜ。メシだメシだ!

(^_^;)

猫の預かりさん

2015-10-09 | 愛猫R
年間10万頭近くもの猫が殺処分されている現状は以前から知っていました。
でも、野良猫を捕獲し去勢避妊手術をするなんて私には出来ないし…保健所から猫を引き取る勇気もない…と、何もしていなかった私。

そんな時、たまたま保健所から引き出した猫を一時だけ預かるボランティアがあることを知りました。
今ちょうど仕事もしていない専業主婦の身、今がまさにやりドキ!と、昨日からとりあえず2週間黒猫ちゃん3匹預かることになりました。

餌はこちらで用意します。


14歳のRと違い、犬のように反応の良い子猫は子供の恰好の遊び相手。

3匹ともとっても優しい性格でされるがままになってます。



ボーイズが寝静まった夜ゲージから出したら自由に走り回っていました。


翌日夕方は、まめ坊のお友達が来て3人のおもちゃに…


極力情がうつらないように、あくまでも『一時預かりさん』なのだから…と思って預かりましたが…(^_^;)(^_^;)(^_^;)

2日目にしてもう情がうつってしまい、危険な状態です。
元々黒猫は大好きだし…



ところでRですが…
「子猫を迎えると元気を取り戻すよ」「若返ってお世話しだすよ」なんて聞いていて(いやいや、うちのRは無理ですって。14年間自由気ままなひとりっ子だったのだから…)なんて言いながらも、(もしかして、万が一にも…そんな寛大な気持ちになってくれるかも?仲良くなれないまでも、まさか子猫ちゃんに向かって怒ったりはしないでしょうし…)なんてほんのちょっとだけ期待していたのですが…

…体型に反し、まさかのちっこいRじーちゃんでした…( ;´Д`)
子猫に向かってう~う~唸り、唸られても平気な子猫を尻目に唸りながらすごすごと部屋から出て行くRじーちゃんなのでした…

ずっとひとりっ子だったから仕方ないですね~(^_^;)


友好の為にと珍しく鰹節を1つの皿で与えてみたら…


鰹節の魅力に負けて、う~う~うにゃにゃ~う~う~にゃにゃ…と変な声で唸りながらカミカミしていたRじーちゃん。

素直になろうね~(^_^;)

少しでも、生活にメリハリができればいいのですけどね~…

まあ、2週間でどこまで近づけるか楽しみです。(*^^*)

猫介護

2015-09-17 | 愛猫R
Rも来年1月で15歳。


人間年齢に換算すると現在まだ70代ってところですが…
ご飯食べて、庭を眺めて、寝て、出して…を繰り返す毎日。家猫なのだから安全を確保されている反面、退屈な毎日は致し方のないことなのですが、そんな日々の暮らしのせいか、今年の春あたりから認知症のような兆候が見え始めたのです。

まず、粗相。
最初は週に1回程度から始まり、夏休みにボーイズと私がさいたまに帰省している頃には毎日になってしまったようで、夫からの困りメールをしょっ中受けるように。
私たちが留守中は誰も家にいないことも多い為「怒ってわざとやってるんじゃないかな?」と私は思っていたのですが、結局私たちが戻ってからも変わらず粗相は続きました。
粗相というと、間に合わずにウッカリって感じですが、Rはあたかもトイレ以外でしなくてはならないと思い込んでいるかのように律儀にトイレ以外のリビング、廊下、和室、土間などでするのです。
業を煮やして夜中だけ(大抵夜のうちにしているので)和室とリビングに入れないようにドアを閉めておいても、わざわざ寝技で引戸を開けてちゃっかりしているのです。
しかも、最近は5.6カ所も‼️( ;´Д`)
ただでさえ忙しい朝なのに、毎朝10分~15分もウンチの始末に追われて…
( ;´Д`)( ;´Д`)( ;´Д`)( ;´Д`)

あと、味覚がすっかり変わってしまったのかワガママ丸出しになったのか、これまで食べていたヒルズの尿道結石予防の療養食を一切食べなくなりました。
お腹が空けば食べるだろうと放っておいたら、一時は9キロ近くあった体重がなんと気付いたら4キロに…!!!(◎_◎;)
獣医さんも流石にこれはまずいので「尿道のことはとりあえず二の次にしてなんでも食べたいものをあげてください」とおっしゃるので、スーパーや薬局で売っているヒルズの1/10の価格の餌をあげてみたところ、狂ったようにガツガツ食べて3週間で現在0.7キロ増えたところです。
スーパー餌の場合与えても与えても「にゃー(もっともっと!)」とすぐに催促してきます。痩せてしまったから…と甘い顔して多めにあげていたら今度は下痢になり部屋中ひどいことに…( ;´Д`)
あちこち拭き取って消毒してかなりの時間を費やして掃除を終え振り向くと、ケロリとした顔で「にゃー!(餌くれ)」と言ってきます。(°_°)
もしかしたらそろそろヒルズも食べてくれるかな?下痢にもなったし体に良いご飯も少しは…と素知らぬ顔をしてヒルズをお皿に出すと、顔を近づけるもピタッと寸止めし、私の顔を見上げ「にゃー!(スーパーの餌だよ、スーパーの!)」と不服気に言ってきます。( ;´Д`)
混ぜてみても、スーパー餌だけ器用に食べてヒルズは綺麗に残します。

ネットで調べてみたら…やはりこれは認知症状のようで…
最近、今おかれている我が家の状況にようやく気づき、Rの老いをまざまざと実感しているところです。

毎朝のことで、後始末をする私はついイライラしてしまうのですが、まめ坊はそんな私を見て「しょうがないよ、Rくんもおじいちゃんになったんだからさ」と私をなだめ、Rを撫でるのです。
そんな7歳のまめ坊見て、反省しつつ、動物を飼うことは、可愛い楽しいことだけではなく、大変なこともあるけれど、居てくれたことで何物にも変えられない大切な何かを与えてくれているのだということに気づきました。



これからも、時にイライラしてしまうとは思いますが…そんなRに感謝も忘れないようにしつつ、介護生活をしていこうと思っています。

老猫

2015-05-17 | 愛猫R
R只今14歳。

このブログを始めた頃はまだまだ若く一時は8.8キロも体重があったRですが、先日いつの間にか庭に出ていたRを抱き上げ家の中に戻した後、夫が珍しくしみじみと「Rくんメチャメチャ軽くなったよ」と言うのです。
確かに撫でた時も以前より骨張っているし、痩せたとは思っていましたが…
早速抱っこし体重計にのり、私の体重を差し引くと…
…6.4キロ!!
ノルウェージャンならこれくらいが普通なのかもしれませんし、尿道の病気が再発して以来カロリー控えめなご飯にしているということもあるでしょうが…やはり加齢を感じずにはいられませんでした。

毛のせいで見た目ではあまり分かりませんけどね。(^^;;

ま、ちょい太めな若者からスリムなナイスミドルにチェ~ンジ!とでも言っておきましょうか。

まだまだ長生きして欲しいものです。
(=´∀`)

猫の愛に

2014-11-20 | 愛猫R
視線を感じて振り向くと…

Rがこちらをじっと見ています。

この愛に満ちた目…

「ああ、君が好きだ!好きだ!なんてステキなんだ。君が女主人で本当によかった。ああぁ~…ぼかぁ、なんてしあわせ者なんだ!!もう君を離さないよっ!」

2人を~♫
…と加山雄三の曲でもかかりはじめそうなこの目…



ありがとーーー!!
猫と子供の愛を糧に明日も頑張ります。(≧∇≦)(≧∇≦)(≧∇≦)(≧∇≦)

ザ 日本猫

2014-08-26 | 愛猫R
実家の愛猫ランもだいぶ慣れ、私の前でもこの通りゴローンするようになりました。

人にも人見知りの人と逆に馴れ馴れしい人がいるけど、猫もいろんな性格があるものなのですね~


ザ 日本の猫といった風貌のラン。
尻尾は鍵尻尾だし。


我が家のRは北欧猫なので毛が天パですが、日本猫ランは超ストレート。硬さもランは硬くて普段Rの綿毛のような毛質に慣れている私には驚きでした。

血気盛んなお年頃。

夏休みの兄(伯父)とまめ坊が近所の用水路で捕まえてきたドジョウとフナを狙うラン。



目がマジです。(^^;;

可愛いラン。
…なんだかRに会いたくなりました。

跳べない猫

2013-12-27 | 愛猫R
実家で父母が猫っ可愛がりしている仔猫のラン。

約2mの高さのサイドボードにも2段階で飛び上がる跳躍力。

…え~っと、我が家のRも若い頃こんな高さまでジャンプしていたっけ…?
…いえ、跳んでません。←枕詞

ノルウェージャンは体も大きいしその分運動神経が悪いのかしら…
それともうちのRだけ?

ラン: 跳べない猫なんているの?
ねー、ねー、そのおじさん、犬じゃないの?


R: ん?

R: おじさんてボクのこと?しかも犬って…


R: …あはは、まさかね。


跳べない猫だっていいのよ!R!(≧∇≦)

三日月ハゲ

2013-11-26 | 愛猫R
久しぶりに寝ているRをナデナデしていたら…

あれ⁈これなに?

アップで見てみると…

ハゲでした。(°_°)

歳のせいでしょうか…?それともストレス?
この6年我が家はすっかりやかましい家になっちゃったからねー…

あれ?触るとスルスルっとしていてなんともいい感触…( ´ ▽ ` )

R:オレのハゲ、触んないでくれる?

ハゲが出来ても本人お構いなし。

人間年齢63歳。
ハゲ1つくらいじゃ動じないRでした。

味覚

2013-10-16 | 愛猫R
今更ですが、猫が好きです。
…でも猫のあまり見たくない仕草があります。

これ…


体調の芳しくない時にキャットフードをお皿に盛る時、(おえ)となることもあり、この味OKのRとは家族とはいえ味覚が合わないなぁ~…とは思っていたのですがね。

これ、だけはホントいただけない。
( ;´Д`)
これを目撃した後しばらくは、Rの頭ナデナデを自粛する私です…

猫歴12年なんですが…

照明に照らされて…

2013-07-29 | 愛猫R
この角度のこの顔…

猫なのに目の下のクマとほうれい線が気になる…(^_^;)

実は元々、丸くてペチャンコ顔にクリクリお目目でお耳は小さめの猫が好みの私なのですが…
正に真逆なR氏の顔のタイプ。

ま、これも縁ってものなんでしょうね。
今更ナンですが。

Rのダイエット大作戦

2013-07-23 | 愛猫R
R、只今ダイエット中です。

GWに尿道結石と膀胱炎で通院していた時、獣医師からご飯のあげ方を改めるように言われました。
これまでは「ご飯ちょうだい」とRが言うたびに好きなだけあげていたのです(^_^;)
これ、かなりダメみたいですね…
猫は時間を決めて朝晩2回、1度に食べきる量だけしかあげてはいけないのだそうで…

ブログを始めた頃若者だったRの体重は8.8キロでした。
寒い地方の猫なのでこの体重でもギリギリ大丈夫とその頃獣医師から言われ、安心してそれまで通りの方法で食べさせ続け数年後…
…今回久しぶりに病院へ行き体重を測るとなんと9.6キロに…(゜o゜;;

いつでもご飯が食べられる状態にしてあると空腹感を感じることがない為いろいろな病気にもなり易いのだそうで…
それからは徹底して朝7時半と夕方5時半に食べきれる分だけあげることにしました。

しかし、ご飯の場所に行けばいつでも食べられる生活を12年送ってきたR、一回にたくさん食べずに一口食べては席を離れ、また口淋しくなると一口食べに来る…という悪習慣が身に付いてしまっている為、ようやく待ちに待ったご飯の時間になっても完食せず立ち去ってしまい、口淋しくなって戻るともうご飯は撤去されている毎日。

新たな習慣はなかなか身につかないもので、毎回戻る度に「あ、ご飯がない!」と言っております。(^_^;)

そんなわけでそんな生活を2ヶ月ちょっと続け、現在7.9キロまで体重を減らすことが出来ました。

見た目もだいぶスッキリした感じです。

健康で長生きする為には、猫生も人生もガマンが必要ですね。

Rの退院

2013-05-11 | 愛猫R
5日入院し、昨日退院してきたR。
大型猫は12歳でも高齢と言えるようで、一時はどうなるかと思いましたがどうにか家に戻ってくることが出来ました。
よかった、よかった…(#^.^#)

しかし、退院したのは良いけど、しもの病気だったため体からアンモニア臭が…
( ;´Д`)
病み上がりで可哀想と思いつつも、久しぶりにお風呂の刑に処しました。
ここ何年かは年に1度、ネコさま美容室にお願いするのみで、私がRを洗うのは何年ぶりだったかな?
シャワーとドライヤー合わせて約1時間の壮絶な格闘…
奇声と猫パンチ炸裂…
お互いかなり消耗して闘いは終結しました。

入院生活と大嫌いなお風呂を我慢したRは、私の隣で今ゴロゴロ言ってます。
( ´ ▽ ` )ノ