マサコデグブログ

masakodegu blog
~ノルウェージャンフォレストキャットRとイラストレーター挑戦のDiary~

いとこの子は何ていうの?

2007-10-31 | Diary
あ!いらっしゃい!


今日は従妹のSちゃんとお母さんがまめすけに会いに来て
くれました。


Sちゃんには歳の離れた弟くんがいるので、抱っこはお手の物。
まめすけも安心してグッスリ眠っていました。

私が抱っこすると、だんだんズリ落ちてくるし苦しそうなんです
よね。。。
練習と研究の余地ありです。

木箱に入ったメロンをいただきました。
こんなの買ったことないなぁ~~。。。


こんなかわいいプレゼントも。
名前の刺繍入です。


まめ坊のやつ、みんなに可愛がられてるな。



Rとも初対面のSちゃんとママ。
実際のデカさにかなりビックリしていました。やったね!

良いあやし方は

2007-10-30 | Diary
またまたRがいないと思ったら、お布団の中でかくれんぼ。
遊びたいのかな?


寒いからです。






「ウギャ~~!!!」と泣いてどうしょもない時、スーパーの
袋でガサガサ音をたてると泣き止む、と教えてもらいました。
テレビでやってたようです。
ぎゃーーーーっ!!!


ガサガサガサガサ。。。...

効くかなぁ~....


ピタ。


面白いように効きます。
体内で聞いていた音と似てて落ち着くのかしら。。。?

あぁ~...やっと静かになった。。。


でも、長い時間ガサガサしていると手がかなり疲れます。
ただでさえ、最近腱鞘炎になりそうなのに。
録音しておこうかしら。。。

パパと再会

2007-10-29 | Diary
2日間もブログの更新が出来ませんでした。
何だって!?


まめすけが寝ている時にブログを書くのですが、最近眠って
いる時間が減ってきたのです。
おむつもキレイ、お腹もいっぱいなら眠ればいいのに、起きて
ご機嫌さんで、いも虫のようにイゴイゴ手足を動かしています。


ずっとご機嫌でいい子でいてくれるなら、ブログも更新出来るし
お茶を飲みながらテレビも観れるのですけど、突然クスンクスン
と泣き出すので、おむつチェックか、おっぱいをあげに2階に上
がらなければならず。。。
授乳に関しては、人目がある実家は不便なんですよね。
おむつ替えは、母のおかげでかなり助かってますけど。。。



入院していた時は「なんだか怖いから抱っこはいいわ」と言って
いた母ですが、30年前の勘を取り戻したようで、私よりずっと
上手におむつやをミルクの世話をしてくれます。
いつもは合理主義でわりとクールな性格の母ですが、孫はやっぱり
可愛いようで、私が「わ!オッサンみたいな顔!不細工~!」などと
我が子のことを言うと「おっさんなんかじゃないよねぇ!可愛い
よぉ!凛々しくていい顔!」とベタ褒めで、大泉逸郎の『孫』を
歌ったりしています。
私のことは『ブスコパン』と呼んで育てたくせにね。。。

ばばバカだねぇ。。。


それでも嬉しいもんだね。



今、ダンナさんが来ています。
やっとまめすけを抱っこすることが出来ました。
このヒト、パパなのね。


彼もまた、可愛くて仕方ないみたいでベタ可愛がりです。
....でも、おむつ替えはしてくれないのよね。。。

ダレ似?

2007-10-26 | Baby
あいつ夜中泣くからうるさいなぁ~。。。


「まあまあ...そう言わずに。」
まめすけがびえ~~っ!!っと泣くとRは
声のする方を迷惑そうな顔をして見ます。

だってお腹すくし、おしりも汚れたら気持ち悪いんだもん。


「まだ生まれたばっかだから、大目にみてあげてね。。。

しょうがないね、弟だから許してあげるよ。


今のところ、まめすけはダンナさんに似ているところが多いように
思います。
私に似ているところは、指と顔の大きさと髪の毛の色くらいかなぁ~
とみています。どれもビミョウなポイントだけど
似てもらってもOKな数少ないところだったりするので、ちょっと
嬉しかったり。。。

それでも、私の赤ちゃんの写真でまめ坊に似ているものがあったり
するので遺伝って不思議ですね。
赤ちゃんはどんどん顔も変わっていくようですし、これからの変化が
楽しみです。

愛情ごはん

2007-10-25 | Diary
魚沼産のこしひかりをいただきました。


うちの実家では普段雑穀米を炊いているので、白いお米だと
食欲がわきます。
母は健康オタクなので、我が家では私が小さな頃から胚芽米
や発芽玄米で、真っ白なご飯ではありませんでした。
週に数回幼稚園に持って行くお弁当のご飯が茶色くて、子供
心に嫌だった記憶があります。
でも今思えば、家族の健康を想う母心だったのですね。

白いお米が食べたいよぉ~!!

親の心子知らずです。
お顔を真っ赤っかにして泣きます。


「今日はかわいいカッコしてるわね~」と母が言うので一緒に
写真を撮ってみました。
実はこのセーラー服、780円だったんですけどねぇ~~

まめ坊ひとりの写真はたくさん撮ったけど、そういえば一緒の
写真がほとんどなかった。。。

抱っこが、まだまだ下手クソです...

抱っこが好きだなんて意味不明だよ。。。


8.8キロの巨体の為、妊娠中は抱っこを控えていたのですが久しぶりに
Rも抱っこしてみました。
...でもやっぱり抱っこ嫌いは相変わらずのようです。

思い込み

2007-10-24 | 愛猫R
Rが頭を抱えています。


抱えながら眠っているようです。何か悩み事でもあるのかしら...?
最近まめ坊に付きっきりの私なので、Rが淋しい思いをしているん
じゃなにかと、ふと心配になりました。


そこで、目を覚ましたRに菜っ葉のおひたしをあげて遊んでみました。
Rは猫なのにベジタリアン(気味)なのです。
あ、おひたし!


フガフガ!うまいうまい。


あいーん


「Rはいい子ね~...うちに来た生後3ヶ月の時からおトイレも
ちゃんと出来たし、夜泣きもしないしいい子だったよねぇ...

切れぬ。。。


「しばらくあまり遊んであげられないけど、ガマンしてね。
R坊、お兄ちゃんだからちょっとの間ガマン出来るよね?

くちゃくちゃ


マサコデグ、ボクがひとり好きなのを忘れてるようだな。


Rも我が子。
淋しくないようにかまってあげなくちゃいけませんね。。。

赤ちゃんいろいろ

2007-10-22 | Baby
ふああぁあ~~。。。寝不足だよ...


新生児の赤ちゃんは昼夜の区別がつかないらしいので
夜中に泣くのは仕方ないと思っていますが、何故かうちの
まめ坊は夜中に泣いたり起きていることが多いようなのです。

薄明かりの中で『きゅるる!』『ああ~』とか独り言を言って
ご機嫌になったかと思えば、ぐずり出し『フンカフンカ!!
ぎゃ~~!!!』と泣き叫んだり。。。

その都度、私はまるで召使いのようにお世話します。

よきにはからえ


今日もおっぱいマッサージに行ってきました。==3

今日は混んでいて他に赤ちゃんが2人来ていました。
1ヶ月前に3500gで生まれたという赤ちゃんはポチャポチャの
巨大児で5キロくらいあるんじゃないかと思うほどの大きさで
した。一方もう1人1ヶ月以上前に2300gで生まれた赤ちゃんは
まめすけと同じくらいの大きさでした。(まめすけ現在3600g)
大きい赤ちゃんのお母さんは産後、体調が思わしくなくずっと
寝ているのだそうで、私が車を自分で運転して来たと言うと
驚いていました。
赤ちゃんも、お母さんも人それぞれなのですね。。。

うちのまめ坊は元気に育ってはいますが、生後2,3日くらいから
少し黄疸が出ているので気になっています。
新生児黄疸はよくあることのようなのですが、
普通2週間くらいで消えるとのこと。
少し良くなってきてはいますが、完全に消えてはいないので心配で
いろいろと調べてしまいました。

なんでも父親がA型で母親がO型そして子供がA型の場合、よく
黄疸の症状が現れるのだそうです。
ABO式血液型不適合
残念ながらまめすけはA型のようなのです。
この場合ちょっと長引くけれど大事に至ることは少ないとのこと。~3

おっぱいマッサージの先生は母乳黄疸だと言います。
これも心配ないのだそうですが...

親は何かと心配事が絶えないよね。


小さい赤ちゃん、大きい赤ちゃん、黄色い赤ちゃん...
いろいろいるけど、親は他の赤ちゃんと比べたりしてそれぞれ心配
してしまうんでしょうね。。。

我が子を抱く日

2007-10-19 | Diary
実はダンナさんはまだ息子まめすけを抱っこしたことが
ありません。
え?もう生まれて2週間なのに?!


生まれたその日と翌日までは仕事が丁度お休みだったので
ガラス越しに我が子と対面は出来たのですが、病院の方針
で生まれてすぐは家族でも抱っこさせてもらえなかったの
です。
その後仕事の忙しい時期と重なり、更にお義父さんが入院
してしまうなどいろいろあって、こちらに会いに来れない
ままになっているのです。

お義父さんはもう大丈夫だそうでよかった...


今月28日にやっと我が子を抱っこ出来る予定ですが、毎日私が
写メやムービーを送る度に「早く抱っこしたいなぁ~」「お風呂
入れてみたいなぁ~」「生の声聞きたいなぁ~」と言っています。

そして、彼が連休を取れる11月半ばにまめすけRと私は中部地方の
家に戻って3人と1匹での生活を始める予定になっていたのですが....


...なんともタイミングの悪いことに、ダンナさんは11月半ばから
12月第2週まで泊まりがけで消防学校に入校することになってし
まったようなのです。

「夜も帰れないから、それが終わるまで実家にいてもらった方が
オレも安心だな、残念だけど」とのこと。
1日も早く一緒に生活したいのが本音でしょうに...仕事というのは
無情なものです。

そんな訳で、まだまだしばらくは実家での生活になりそうです。
母が助けてくれて助かってはいるけれど、やはり父親であるダンナ
さんに少しでも早くまめすけの成長を見せてあげたいのですよね...

とりあえず早く対面させてあげたいね。

やっぱり相変わらず脳天割れてます↑

母のバンド仲間の方にお祝いをいただきました。


甘~いメロン。
ダンナさんがまめすけを抱っこする時の顔もきっと甘~いカオに
なるんだろうな。。。

決して開けないで

2007-10-18 | Diary
ん、ケンカ?!


前も書いたとおり『私の部屋だった部屋』は現在納戸化して
いるため、私は息子のまめすけと共に2階の和室で過ごして
います。
引き戸で鍵もないので「開けるときは必ずOKか声をかけてね」
と家族に言っていたのですが...

昨晩その部屋で授乳中、父の足音が近づいてくるのが分かりま
した。私が「開けてもいいよ」と言ってから開けるのが普通に
なっていたので安心して授乳を続けていると「眠った?」と戸
の向こうで父。
「まだ寝てないよ、やっと寝そうだけど」と私が言ったと同時に
な、な、なんと戸を開けたではありませんか!!!

あ!開けないでよっ!!!!

父もまさか授乳中だとは思わなかったようなのですが。。。~3

いい湯だなぁ~~


なーんだ、減るもんじゃあるまいし。。。


関根麻里でもあるまいし、私は父とお風呂に入ったりする
関係でもないし...
暗かったからしっかり見えてはなかったはずですけど、デ
リカシーのなさに腹が立ちます。

父も父で相当反省し凹んだようで、「配慮にかけた...」と
ショボクレてました。
そしてお詫びにとケーキを買って来てくれたのでした。

最近無性に食べたくなるモンブラン

ココのはお酒が控えめでなかなか私好みでした。

これでチャラだね。


丸見えならケーキ1つじゃ許さないけど、暗闇でしかもまめすけの
頭で隠れてたし...許すとします。

おっぱいマッサージ

2007-10-17 | Baby
母乳とミルクを混合で与えている今ですが、どうせ当分働きに
出る予定もないし、寒くなるこれからの時期、夜中にミルクを
作らなくていいのはラクチンだしと、完全母乳を目指して
おっぱいマッサージに行ってきました。==3


ギューギュー痛いのを覚悟して行ったのですが、ソフトな
マッサージでした。
「お母さんの不安感からミルクを足してしまうと思うんだけど
出来るだけ母乳だけを与えてみてください。今はおっぱいもまだ
眠っている部分が多いけど2週間もすれば全開になるから」との
こと。

母乳だけだと一度にたくさん飲めないし(出にくいし赤ちゃんが
疲れてしまうから)すぐまた欲しがって泣くはずですが、その都度
ちょっとずつでも飲ませてみることに。
...でもくれぐれも頑張りすぎないでね、と指導の先生。


しかし、その夜から眠れぬ夜が始まってしまいました。。。
おっぱいを飲んではまどろみ、そっとお布団の上に寝かそうとすると
またグズグズ。。。
おむつを替えて抱っこし、おっぱいをあげたらまたまどろむので、
そっとお布団の上に置こうとするとまたグズグズ....ごまかそうと
子守唄を歌ってみたりしますが効果なく、仕舞いには泣きまくり
蹴りまくり...

そんなわけで、授乳に続きしばらく抱っこしていないと寝なくなっ
てしまい、私はあまり眠る時間もなく。。。

泣いてる泣いてる。。。


今もまた、泣き始めてしまいました。。。数日前まであまり泣かない
いい子だったのに...
母乳育児は勿論まめたんの為でもあるのですが、やっぱり可哀想な
気もし、切なくなります。

完全母乳に変えたいという私の思惑は一体いつ叶うのやら。。。

嬉しいプレゼント

2007-10-15 | Diary
肌寒くなったなぁ。。。

縮こまってます


1週間の入院生活を終え外に出てみると、めっきり秋めいて
いました。
暑がりな私にはこれくらいの時期がいいですね~。
でも、急な温度変化に体がついていかないのか、出産による
ホルモンバランスの変化か、手はガサガサになるし、お肌は
荒れるしちょっと参ってますけど。
『1人子供を産むと女性は美しくなる』と聞いていたのに、
全くヒドいもんです。



分娩時、会陰では事足りず裂けまくったオマタがだんだん治って
ていたのに、数日前便秘を解消しようと頑張ったら縫い目が
裂けたのかまた出血してしまうし。。。

コンパクトR


そんなこんなで、元気はあってもいろいろ不具合が出ていてる
この頃ですが、今日は嬉しい贈り物で元気が出ました。
ブログ友達&ママ友のおーにゃんさんが愛娘ココナちゃんと
お揃いのベストをプレゼントしてくれたのです。
7月生まれのココちゃんと我が息子まめすけは同級生です。

ふわふわ手触りのあったかベスト。これからおおいに活躍して
くれそうです。


ふたりの息子

2007-10-14 | Diary
おっぱい、ミルク、ねんね、おむつの繰り返しだなぁ...


だいぶ赤ちゃんのいる生活に慣れてきました。
2,3時間おきに「お腹が空いた」と泣いて訴えるので長い時間眠れ
なかったり、自由な時間が少なくなったりはしていますが、今の
ところは思っていたより大変ではないです。
実家にいる今だけかな...??


今日は、Oちゃんと東京都内に住むKりんが遊びに来てくれました。
Oちゃんははるばる新幹線に乗って来てくれたのです。
友の存在はホントに有り難いものです。。。

どうにか妊娠前のGパンのボタンを閉めることが出来ました。↑

。。。でもその上にはまだ完全に元通りの大きさになっていない
子宮と伸び切った皮が乗っかっているのです...
ああ、恐ろしい...当分誰にもお見せ出来ない
体になってしまいました。
女性は我が身を削って子供を生むのだなぁ~...としみじみ。

そうか...ボクのお母さんもそうなんだろな。


お母さん、今どうしてるかな...?


R坊も私の子供だよ。。。

自分は自分、人は人

2007-10-13 | Diary
弟が生まれてもRは相変わらずのマイペースぶりです。


まだ小さすぎて相手にならないんだもん。


早くもっと大きくなって対等に話がしたいもんだ。

                   できません!

まどろ~み。。。


弟まめたんに会わせた時の反応を楽しみにしていたのに、
Rはほぼ無反応でした。
焼きもちを焼いたりしたら可哀想だな...と思っていたので、
無反応でも良しとしましょう。

ほんと、マイペースな子。。。

産婦人科の病院食

2007-10-11 | Foods
他の科の病院と違い、食事の評判が良いというのも産院選びの
ポイントの1つですね。
個室だったので、堂々と写真が撮れました。
ハヤシオムライス


焼きいわし  朝食です


唐揚げ定食  陣痛が痛くなり始めた頃。
全く手を付けられませんでした...


お刺身定食  産後ホッと一息できた頃。


鮭定


ハヤシライス


3時頃、おやつタイムです。


とんかつ


海鮮丼


トマトソースハンバーグ


あじ定


サイコロステーキ


あれ?これなんだっけ??


退院前夜にお祝い膳としてステーキが出ました。
私の舌が確かならば、これは国産牛でした。
和牛かどうかまでは分からず。




こんなもん食べてたのかぁ...


牛肉食べたい...むにゃむにゃ。。。


激痛出産体験

2007-10-10 | Baby
今日退院しました。

更新出来なかった間も訪問し見守ってくださった皆様、本当にありがとう
ございます。

『出産は痛くて大変』とは勿論聞いて知っていたつもりでしたが
今回経験してみて、そのものすごい痛さにビックリ仰天でした。
歳もやっぱりあるのでしょうね。。。
複数のお子様をお持ちのお母さん、ホント尊敬します。。。
まだ記憶覚めやらぬ間に、私の超難産体験を書き綴りたいと思い
ます。
長くてすみませんが。。。








10月3日(水)夜8時40分、テレビを観ていたら突然破水。
病院に連絡するとすぐ来るように言われ父の車で向かう。==3

遂に来たかとわくわくしながら夫、友人に車中メールで連絡。
夫はたまたま翌日から3連休だったので翌朝こちらに向かうことに。

9時すぎ病院到着。
診察の結果、やはり破水と分かり即入院。
破水から始まるお産の場合、通常より陣痛の痛みは強いがその分
出産までの時間が短い傾向があるとのこと。=3
ただ、子宮口開口0センチで通常より少し時間がかかるかもしれ
ないと言われる。
それでも翌4日には生まれるだろうと自己解釈。

夜中3時45 分少しずつ痛みが出始め興奮も手伝い眠れず。
しかし後から考えると、この頃の痛みなど全くの序の口だった。

翌4日、頑固な子宮口はまだたった0.3センチ。
膣内にラミナリア法誘発剤を挿入。
膨らむ海藻のようなものだそう。

朝ご飯は食べられる程度の痛みだったが、昼になる頃には陣痛が増し
全く受付られなくなる。

昼すぎ夫が父母と共に到着。
その時はまだ陣痛室から廊下に出て話は出来るほどだった。

夕方になるとさらに陣痛の痛みも強くなり、間隔もせまくなってゆく。
思わず息がもれるくらい。~3

夜11時前には唸るほどの痛み。
持って来ていた化粧品容器で自分の背中をゴリゴリ擦り痛みを誤魔化
していたが、それでは間に合わなくなってくる。

LDRへ移動。

陣痛室への家族の立ち入り禁止の病院だが、当直の助産師さんにダメ元で
「背中をさすってほしいので主人を呼んでほしい」と頼むとイレギュラー
で意外にもOKをくれる。

破水が始まる=羊水が減るため『長時間になると赤ちゃんが苦しい思いを
する』『24時間以内に生まなければ母子ともに危険』と雑誌で読んだこ
とがあった為不安から、肉体的にだけではなく精神的にもまいりそうだ
ったので…

波のようにやってくるこれまで味わったことのない痛み。
震えを伴う強烈な下痢と生理痛と吐き気を交ぜたような感覚。

気を失いたいがそれも叶わない。
横になると痛みが増すため横たわれず、ベッドに座り手をついた姿勢で
ひたすら耐える。

夫が15分後の夜中0時前にかけつけてくれ、陣痛が来る度背中をゴリゴリ
押したりこすったりしてくれる。
さするだけでは全く効かず、陣痛とは別の痛みを作らなければ耐えられ
ないため、痛いほどの強さで。
絶対に叫ぶまいと思っていたが、痛みを逃すためにも唸り声が自然と出
てしまう「お願い…早く出て来てえ~~!!

私が唸りだすと夫がすかさず背中をゴリゴリ…陣痛の波形数値を見ながら
「がんばれ!もうすぐ下がるから!」「楽しいこと考えて!3人で遠出し
ようね!美味しいものもいっぱい食べに行こう!」などと励ましてくれる。
(その時は痛みで上の空だったけれど...)
夫も夜勤明けですぐ新幹線に乗りこちらへ来たため、あまり寝ていないはず。
合間合間の数秒、私の背中にもたれて寝ているのが分かる。

一体この時間がいつまで続くのかと、途中何度も絶望的な気持ちに陥る。

陣痛と陣痛の合間3秒くらいになる。が、その3秒でも寝てしまうくらい疲労
困憊。この時点で約40時間眠っていない。
なにか飲むようにと言われても痛さで飲み物すらなかなか飲めず。
緊急帝王切開は避けたいと思っていたのだが、後半はずっとそうしてほしい
と願っていた。

数時間経過…それでもなかなか子宮口開かず7、8cm、また数時間後9.5、
そして朝方やっと9.8まで開く。(10センチになってやっと分娩室に行ける
のです)

開きを調べる度手でかきまわされ、それによる子宮の収縮がまた激痛。

そこまできてようやくいきみで全開にするためふんばる。

「固いうOちをする感じで!ためらっていてはダメ!出てもいいから!
出して!出して!」と助産師さん。
....すごすぎ。。。

「よし!やっと頭見えてきたよ」と助産師の声が遠くで聞こえた。
朝8時、やっと分娩室に行かせてもらえる。
「お手伝いしますからね」という医師の声で会陰したのが分かったが、
切る痛みなど陣痛に比べたらもはや無痛。
ブルドーザーのようにガルルル~!!!と変な声で絶叫。
陣痛が来るタイミングに乗り、ヤケクソで10回ほどいきんでようやく
まめすけ誕生。
痛みはさほどだったが、一瞬自分の体が風船のように張り裂けたかと
思った。。。

...次回は絶対無痛分娩にします。

生まれた翌日のまめたん。
待ってたよ~。。。


真っ赤かだ。だから赤ちゃんなのね。
我が弟よ、この世にようこそ。