多摩、ときどき山

多摩の暮らしと山のブログ

小石川植物園は春の気配?でも…

2012-02-28 23:13:35 | 自然のこと

25日、研修で訪れた小石川植物園(東京都文京区)。

手元の資料によると、同園は「東京大学大学院理学系研究科付属植物園」の本園。野生植物の収集栽培、教育と研究を目的に設置されており、約16haの敷地に
4000種類もの植物があるとのこと(日本国内で約7000種)。

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分類標本園。

今の季節、草本の地上部はほとんど枯れて姿がありませんが、春以降は、植物の名前や特徴を覚えるのに良さそうです


個人的に驚いたのがこの樹木。
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何の木だと思いますか?

ヒントは…
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この絵。よく見かける何かの木に、似ていませんか?

答えは…
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なんとマツでした。といっても中国原産の白松(はくしょう)。


樹皮が、老木では灰白色になることからつけられた和名だそうですが、そのなめらかで薄く剥げる様子は、奥多摩でもよく見られるナツツバキやリョウブのよう…とても「松」には見えません。いやはや、世界は広い…と改めて実感。

と、難しい話はさておいて…

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マンサクと…
P1100557_2
ウメ。

北風が冷たい一日でしたが、小石川植物園で春の気配を確かに感じました。

一方…

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昨日の三頭山(西多摩郡檜原村・大羽根山より)。

前夜も冠雪があったようで、うっすら雪化粧。青い冷気の中に聳える姿は、これまで見たことがないほど凛として美しく見えました。

東京では2
8日夜半から29日午前中にかけて、再びまとまった降雪となりそうです。この三頭山だけでなく、都心も、明朝は真っ白になる予報。

ちょっとお預けになりそうな春の気配です。




P1100557


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