22日、西多摩郡檜原村・本宿(もとしゅく)の「ふるさとの森」。
今冬に間伐したエリアの植生調査を実施。
アケビ、ノイバラ、クサイチゴ、テイカカズラ、キヅタ、コナラ、外来種のハルジオン…林床に光が届くようになると、多くの新しい芽生えが。人の手が入ることで、多様な生態系も維持されてきた里山の縮図。
ただし、気候や地質、風倒木などの攪乱(かくらん)、人や動物による踏圧、適応力…激しい競争を経て、最後まで生き残るのはひと握り。
(少し遠いですが)真ん中にご注目…
キビタキ(黄鶲/スズメ目ヒタキ科)のオス!
黄、黒、白のコスチュームが、新緑に似合う夏鳥。この場所がお気に入りのようで、繰り返し戻っては囀っていました。
こうした野鳥を始め、多くの生きものが棲みやすい森林(もり)は、人にも計り知れない恵みをもたらしてくれるはず-「ふるさとの森」づくりの原点です。
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