秋風のさわやかに感じられる季節がやってまいりました。
昨日までの暑い9月もそろそろ変わり、本格的な秋の始まりを予感させるような秋の1日。
ぼくも、長袖のシャツを取り出しまして、久しぶりに秋らしい恰好で散歩へ。
心象風景写真のシャッターチャンスはいつもどこにでもあるというその例をお見せしましょう。
参考までに、アップした写真はある秋の夜、車の中で撮ったものです。
秋の雨に、なぜか演歌が似合うように思うのは、ぼくだけでしょうか?
モダンジャズもロックもブルースいいけれど、やっぱりぼくは湿り気のある演歌も大好きなんだなあ。暗いというけれど、明るさだけの人って、大丈夫?とはぼくだけの感想ですか。
藤圭子の声は、藤圭子しか出せないものであり、味、テイストであることが良く分かりますねえ。
天才的な歌声を持った歌手って、なぜみんな不幸のままで?死んでしまうんだろうなあ。
ビリー・ホリデイ ジャニス・ジョプリン 浅川マキ そして藤圭子。
この写真は、いろんなことを想像させてくれるようです。こんな夜を楽しむ秋もいいですねえ。
写真・文 石郷岡まさを