読者の皆さんへ,2021年 明けましておめでとうございます。
いいですねえ、お正月って・・・
73回目のお正月を迎えるぼくにとっても、やっぱりお正月って新鮮です。
食べ物はたっぷり買ってあるし、初売りに出てみましたが、…ショック、
街に出ている人が少なかったのですね。
まあ、ぼくがゆっくり出かけたからですかねえ、きっとそうかもね。
初売りをマニアックに楽しむ人はきっと朝から街に出て、並んで、それも長蛇の列、朝から寒い中じっと待って、それで格安な初売りの特典を愉しむんでしょうね。なんたって寒さに対する耐性が御座いません。寒がりなんですよ。
まして今年は異常です、だって、水道が凍るといけないから、元栓を締めたほどですよ、大晦日に。( ぼくの住む街では、かってない低温に、ビックリしてお正月を迎えたほどです。)
さあ、お昼近くに出かけて、のんびりと初売りの街の様子を見て、いやに人出が少ないなあと思いました。
お財布にちょっぴり余裕があるという珍しい状態でしたので、ぼくもちょっぴり買い物しましたよ、前にたしか、4ギガのSDカードを超格安で売るお店を知っていましたから、そのお店に行ってみたのです。
ピンポーン、この間ほどの超超格安ではなかったけれども、やはり普段より安い値で4ギガのSDカードを売っておりました。喜んで、10枚もらいましたけれども、よかったねぇ。16とか、32とか、64GBのカードも使いますけれども、特別に、4ギガのSDカードが欲しかったのです。
カフェに入って、またお昼は最近もうずっとお昼はこの店で…という美味しいお店によって格別に多いお客さんでいっぱいでしたが、ぼくも並んでいつものお昼をいただいて、おかみに新年のご挨拶をして・・・嗚呼、幸せだなあと。
コロナウィルスがもう勝手に暴れまわろうとも、きっと大丈夫。
何年も前に東京を離れて暮らすようになりましたから、病気にさえならぬように気を付けて、会食や大型コンサートや、映画館やカラオケなどにはまず行きませんから(つまり危険リスクをできるだけ避けて暮らすそんな暮らしがここ十数年、ぼくの生活スタイルになっておりますから、危険な場所には近ずく訳がないのであります。)
いや待てよ、カラオケってぼくの何十年の人生の中でもたしか3回しか行ったことがないぞ・・・というような塩梅です。大型のコンサートなど、大好きな藤圭子や八代亜紀などでも行かないようにしておりました、何十年も前から。
いや待てよ、ジャズコンサートはよく行っていたなあ。でもその頃は、70年代80年代には、観客が立ち上がってわいわい踊りながら音楽を聴くって習慣なかったからね、特にぼくの好きな音楽のコンサートってそういうふうな塩梅でしたかねえ。
もちろん演歌は、レコードを買って聴いておりましたからねえ。歌謡曲、演歌、もちろん大好きですよ。例外は、北島三郎の新宿コマ劇場公演をみて、あれはちょいと違うなあという感じを持ちました。もちろん北島三郎、大、大好きな歌手ですよ、でもコマの舞台には違和感がありましたかねえ・・・あれは歌の間に幾つかの見せ場がありまして・・・ぼくはレコード、古いですねぇ、でじっくりと北島三郎の歌を聴きたい方でしたから。
今の、男の子でも女の子でも、やたら数人のグループでのショウ、多いでしょう?あれを聴く人たちって音楽愛好家と言えるんでしょうかねえ。それともまた別の魅力があるのでしょうか?
もうグループのパワーで愉しむという音楽なら、カウント・ベーシーの素晴らしいステージ以外ではここ40年ほどそんな音楽聴いたことがありません。
伝説的には、チャールス・ミンガスの名演奏のステージ、聴きたかったけれども聴いたことがなかったなあ。それだけが悔しいし残念なことなのです。だから今でも、ミンガスの、カーネギーホールでの名演奏を、CDで聴いているよな塩梅なのです。
なんか変なことまで書いてしまいましたが・・・
2021年、皆さんにとって良い年となりますように。
フォト・文 石郷岡まさお


