ここではぼくが体験した、Go to Eat という割安感のある食事件のことを書きたいと思います。ぼくも知ったのは偶然で、ある時、列を作って並ぶ人を見つけ、聴くと割安に食事ができる食券をこれから限定部数発行しますという事だったので、並ぶことをほとんどしないぼくとしては珍しいことに、並んで一組だけ買ったのでした。2000円の食事券が確か5枚付いてきて、8000円で買えるのだったかと思います。つまり10000円分の食事券を8000円で買るのですから、…2000円分お得なわけですね。たしかそうだったよね。
但しどのお店でも使えるわけだはないという事の、ちょっとした問題がありますよねえという事を問題にしようというのではありません。確かにこれで冷え込んだ消費がガクンと落ち込まずに済んだという事は言えそうです。
案外、広報されていないんじゃないのかなあという問題もちょっぴり感じますがそれについても触れません。ほとんど新聞もテレビも見ないぼくが少数派なのかと思いますから・・・
たしかに街を歩けば多くの食事のできるお店で、このサービスを受けられそうです。でも街中の食事のできるお店の、7、8割をカバーしているんだろうか?
ということと、券を受け取ったお店には、速、お金に変えられるシステムになっているのだろうかという疑問がわいてきました。
でもここでは冷え込んだ個人消費に、とても効くという積極的な面を評価しつつ、より多くの個人商店などの小規模の食堂などでも使えるようでしたならもっともっと素晴らしい力を発揮したのだろうな、とおもいました。
コロナへの対策も大事かと思いますが、冷え込んだ個人消費をあたためることが最も大切かと思いますので、もっともっとこのサービスをたっぷりと予算を当てて、今年いっぱいくらいまでやっても良いのではないでしょうか?
どうやら、電話一本で配達をお願いして…というビジネスが大いに繁盛しているようなのですが、ぼくは一度も利用したことがありません。
何故って、ぼくが食事したいものとは、配達されるようなファストフードはまずいただきません。お蕎麦とかお寿司とか、せいぜい定食とかの食事が9割以上で、配達されるような食事は…まずいただきませんねえ。それはぼく個人の好みの問題というのか、生活の信条みたいなものでして。何より健康のためにも、ファストフードの類はここ30年くらいまずいただきません。あの、自転車やバイクで配達してくれるサービスに対して食事券、今回の Go to Eat券が使えるのかどうかわかりませんが、ぼくだったならしっかりしたスローフードをいただきたい方なんで、少なくとも・・・中にはラーメンでも配達されるというサービスを今でも実施されている街もあるのでしょうが、ぼくはここ何年と、ラーメンの類もそういえば食べていないなあとよく考えてみたらそうでした。
いちばん効くのは、やっぱり全ての国民に一律10万円を配るという事、これに勝る施策はないのではないでしょうか?
それをやってくれたらなあ・・・
なんかいもなんかいも。
コロナウィルスの脅威も重大ですが、個人消費の落ち込みが一番危険なサインかと思いあえて、こんなたわごとを書いてみました次第。
初夢にしては実にリアルな夢のようなお話でした。
フォト・文 石郷岡まさお