衆議院総選挙、さて小生は大いに関心を持ってみております。
それは全国民、投票の結果に対してもモチのロン、関心はないわけではありませんよ。でも、それよりももっと関心あることがあるのですよ。
それは、投票率。そうです、投票率の数字です。
小生の願いは、ただひとつ、与党が勝つのか野党が勝つのかそれは各有権者がお決めになること、それよりも小生が大いに関心をもって見つめていることは、
実は、「投票率」なんですねえ。
69パーセント行くのなら、いえいえ、もっとハードルを下げてもいいかな、
60パーセント後半台まで投票率が伸びるようでしたなら、それはそれは実に
目出度いこと、慶賀するべきことなのだと思うのです。
そうなんです、国民の権利である、投票行動をここ十数年注視してまいりました。そして5割台も越えない時など実に哀しい気持ちで嘆いておりました。
そうなんです、何を隠そう、ぼくが、このぼくこそが(69行動委員会)の
委員長であり、言い出しっぺであり、カタチだけの実体のない団体の委員長なのでした。
「69行動委員会」? 何それ?
知らない方が若干いらしゃらないのも当然です。
この場合、知らない方がいらっしゃるのも、と書くのが正しいのかな。
民主主義の一側面である、国民固有の権利である投票行動を行使されない方が増えて増えて、5割を切ったころから、これではイカン、いけない、危ない
と、たった一人で「69行動委員会」を立ち上げたのがかれこれ、十数年前でしたか。
当時の知人、某出版社の社長さん、名物編集者でしたが、が大いにほめてくださり、ぼくもその後なんとなく幽霊団体のままにしておったのが返す返すも残念なのでした。
今回の衆院選挙、69とは言わない、が、せめて6割台半ば以上は行ってほしいなあと切望するものです。
さて、どうなりますやら。
もちろんぼくも投票に参りますよ。
(まあ、道は遠かったですね。・・・)でも、諦めません。69行動委員会。
フォト・文 石郷岡まさお



