ただいま全国的に、総選挙、まさにそのさなかにあるのだけれども、思う事は「静かだなあ」ということである。
これで投票率が6割も行かないのなら、日本人っていつからこんな風になってしまったのだろうなあと思います。
ぼくが20代の頃は、投票率ってごく普通に7割くらいは行っていたように思うのだが。
街中で、まだ候補者本人の演説なりを聞いたことがないのだ。
選挙区内は広いから、もちろんどこかを選挙カーは走っているに違いないのだけれども。
問題は、20代、30代の若い世代の方々の投票率の低さ、今までは数年そういう事を言われたり、またぼく自身もそのような印象、感想を持っているのだが、みんな貧困になっちまって今回は違うのだろうか?
もし世直しを、選挙という方法でなくあるいは武力を行使して行おうとするのなら、ぼくは反対だ。暴力で社会を変えようとするなら、過去の、例えば百姓一揆のごとく、結末は流血を見ることとなろうし、とても悲惨な結果になると思われる。いやだね、そんなことは望まない。
投票に行かぬのならどんな結果になろうとも・・・
嗚呼、せめてどうしても支持できる候補者がいなければ、少なくとも投票所に足を運んで、白票で投票をすればよいのでしょう。( でも、そんなことって何かの意思の表明になるのだろうか? )
ぼくの希望は、7割台の投票率くらいはそろそろ実現して欲しいなあと思います。以上のことは、モチのロン、自由な意思による各人のせんたくによること当たり前のことです。
選挙期間がいつもより短いというのも、なんか変だなあ・・・
でも決められた条件の中で、自分の意思を表そうと、ぼくは思っているのですね。
フォト・文 石郷岡まさお