カメ漫だらだら石ちゃん散歩 その２１

　始めにおことわり。「カメ漫だらだら石ちゃん散歩　その２０」でサブタイトルを誤って
「カメ漫だらだら石ちゃん散歩写真　その２０」と、誤記してしまいました。

　当初，このささやかなブログを始めるにあたって　エッセイと写真を組んでアップしようと
思いましたが、写真をアップするのに時間がかかりすぎることが判明、３ＭＢ位のフォトに３０分もかかっていてはつらいものがあります。いつか、紙の本で出版するときが来た日には
写真も何点かお見せすることをお約束いたしますから、当面　フォトエッセイの看板に偽りありの、エッセイのみで行くつもりでおりますので、よろしくお願い申し上げます。

　今回は、１点の写真をアップいたします。旅、散歩の中で撮った１枚の写真をご覧いただきましょう。こどもが、砂場から元気よく走り出そうというフォトに　どうしても、心はフクシマの子どもらのことに思いをいたさなければなりません。何しろ自由に外で遊べないというのですから。こんなふうにした大人たちは何百年、何千年にもわたって責任を取ってもらいたいものです。いっこうにその気配はないのですが。

　わたしの散歩写真は、無国籍な風景写真を志向し、自由に見ていただく意味でもあえてクレジットは記しません。
世界のどこかで、こんなに美しい一瞬があったことを　こんなに美しい光があったことだけをお伝えしたいのです。なんといっても写真は光の絵画であり、一瞬の美をお伝えするものだと考えるからです。石郷岡まさを　の美を巡る発見の写真、本人は　ユリイカ写真とも称しておりますが、もっともっとこれからも世界のいろんな街を撮り歩き発信して行きたいものですね。


　　　　　　　　　　　　　　エッセイ・写真　石郷岡まさを